クリスマス当日の朝、
玄関に置いてあったプレゼントを見て
娘が喜んだのはメインのスケボーよりも
100均で売っている30色カラーペンだった。
少し前、ピアノのクリスマス会用プレゼントの
ひとつとして求めたそれを
とても欲しがっていたけれど
娘なりにその時はガマンしていたのだろう。
サンタさんへ最後の願いとばかりに
イブに書いた手紙には
『すごく欲しかったけど買ってもらえなくて(´`)』
とあった。
ごめんね、気づいてあげられなかった。
でもよかったね♪
☆"美人ちゃんより"とは…うーむ☆
今年も娘はサンタさんに手紙を書いた。
2年前にもらった黒板に
お疲れさまと気遣う。
返事は私がつたない英文で
書いたのどだけれど
「ん~、これお母さんの字に似てるような‥」
とバレそうになってヒヤヒヤ。
こうしてまた今年も
サンタさんとの文通が
何回か繰り返されたのでした。
☆来年もできるかな…☆
「これでリボンの髪飾り作って~」
娘はどこから探してきたのか
小さい頃に着ていた服を持って
リクエストする。
背中までのびた髪は色々アレンジできるし
たくさん作ろうか。
直線縫いだからあっという間にできあがった。
娘も目打ちで角の処理をして
「わっ、すごっ。いいね~!」
と楽しそう♪
そうそう、少し前から
刺繍もチクチク始めた。
小さな手で何かを一所懸命やるのは
微笑ましいものです。
☆橙色のはお友達の分も…☆
昨日、娘はいつも通っている書道教室で
書き初めの宿題をやってきた。
できあがった作品は上々。
私よりも堂々とした文字に仕上げている。
思わず
「お~っ、よく書けたね~うまいうまい!
これならいけるんじゃない?」となった。
その夜、夕飯を食べている時に
「わたし、家族には"してい"される方がいいんだよね」
ん?"してい"?
「先生とか家族以外の人には誉められたいけどさ‥
お母さんとかお父さんには"してい"されたい」
あ~、"指摘"‥か。
誉めてほしいのかと思っていたからちょっと驚いた。
書き初めは大袈裟ではなく
上手く書けていたから誉めたのだけれど。
娘の微妙な心境にに母は戸惑うばかりでした。
☆お題は『温かな心』
いつも持っていたいものです☆
オール読物に連載されていたという
『中島ハルコの恋愛相談室-林真理子-』。
年齢も性別も地位も知縁も…気に留めず
誰であろうとどんなややこしい相談事だろうと
バッサバサと斬る。
その明快な答えは言葉はきついけれど
優しさものせられていて心地よい。
こんな女性には到底なれないから
純粋な憧れも抱いたりして、
イケイケ!と応援してしまうのでした。
☆そんなハルコも不倫に悩んだりする…
実在しない彼女の人間味を感じる☆
娘はいつものようにサンタさんに手紙を書いた。
それもかなり早い10月に…。
3DSが欲しい。
だけど高くてサンタさんは困るかもしれない。
おばあちゃんと一緒ってことだったらどうか。
そんな内容をしたためたのだ。
けれど、何日経っても手紙は
下駄箱の上に置かれたまま。
それはそうだ、主(あるじ)はゲームNG、
折半したって高額だし…。
「おかあさん、サンタさんからお返事ないね…」
ちょっと落ち込んだような声の娘。私は
「サンタさんは子どもとしか心が通じていなくて
おばあちゃんとはお話できないんじゃないかなあ」
と空を仰ぐように言った。
「そっか…」
さらに小さくなる声にちょっと胸が痛んだけれど
ぐっと我慢。
娘は何を思っていたのだろうか。
それから数日後、
プレゼントはスケートボードに決めたようだ。
友達に借りて遊んだのが楽しかったらしい。
ネットでさがして色まで詳しく書いて玄関に置く。
今度は翌朝にはもう手紙はなくて
「よかったあ…サンタさん持って行ってくれた♪」
と嬉しそう♪よかったね。
☆最近色の好みが変わり、
「スケボーの色、変えたい!」…ム、ムリです☆
『死なないつもり-横尾忠則-』というタイトルに、
ん?でもこの人もう80だよね…と手に取った新書。
パラパラとめくって
"無心より無頓着"という言葉に引きずられた。
家事をしながら、
稽古事に付き添いながら、
娘の相手をしながら、
頭もじゃもじゃ、
鋭く何かを見据えているような、
一方で見切ってしまってボワンとしているような
著者を思い浮かべながら読んだ後、
体内で絡んでいた糸がスーッと
ほどけた感じがした。
-物事に対して執着しない。
理屈をこねたり、意味を求めたりしない。
そんなことどっちでもいいじゃないか、
というようにこだわりをできる限り減らす。
気になることをできる限り減らしていく。
-創造は時間を止めるのです。
創造には寿命がありません。
-老齢になると自然に欲望も執着も消えて、
好きなことだけが残っていく。
隠居の本当の意味は好きなことで忙しくすること。
-病気や怪我はつらいけれど、
そこから少しずつ回復へと向かう道のり、
兆しは、一つの希望になる。
-子どもは目的を持って物事に当たらないし、結果も考えない。
今やっていること自体が目的。
(略)常に初心で見て、結果を考えずに
そのこと自体を楽しむこと。
そして好奇心を持ち続けること。
これが創造の必要条件です。
-そもそも子どもは親の思い通りにならないものですよ。
魂が違うから。親からDNAは受け継いでいるけれど、
魂はそうじゃない。それぞれが独自の魂遍歴をして、
この世に生まれてきている。
本の覚え書きとして、
これからも残していこうと思います。
☆来年もまた…☆
私の実家は本の少ない…というか
ほとんどない家だった。
絵本の記憶もあまりない気がする。
それが原因…という訳ではないと思うけれど、
今も読書量は極めて少ない。
娘が図書館で次々と本(漫画含む)を借りては返し、
主(あるじ)の書棚もあふれんばかり。
一方で、私は週1冊ならば御の字といったところ。
それもほとんど記憶に残らない。
けれど、何だか変わりそう…なのである。
きっかけは図書館の新刊棚に並んでいた
『読んだら忘れない読書術-樺沢紫苑-』。
-すきま時間を活用
-15分45分90分単位で読む
-気づきにはマーカー&メモ
-読み切る目標を定める
-自分のレベルに合う本を選ぶ
-読後は3回レビュー(感想・引用)
などなど、その術は理由も含めて
なるほど~と思うことばかり。
娘が「ちょっと待ってここまで…」と
寝る時間も惜しむのも、
主(あるじ)が活字中毒なのも、
分かる気がしてきた。
〇十年分の読書をこれからの人生で
取り戻したい…そんな感じだ。
これからが楽しみです。
☆毎年輝きが増す☆☆☆
かなり前にここで紹介した『里芋焼き』。
その時はレンジでチンしてつぶして
棒状にまとめて冷やしてスライスして‥
と意外と手間がかかっていたけれど、
近所のおばさまにとても簡単かつ
美味しいレシピを教えてもらった。
皮をむき3~5mmにフライス
→フライパンにごま油をひく
→弱火~中火で焦げ目がつき火が通るまで焼く
→塩・醤油などお好みで味付け‥できあがり♪
油や調味料次第で色々な味を楽しめて、
とろけるチーズをのせたら娘が大喜びでした。
☆去年は夜景なんて…の体調だった☆
今日、何ヵ月ぶりかで都心に出た。
9時台の少し混んだ電車に揺られ、
自分が通勤していた頃より
ずっと短い所要時間に驚きながら‥。
新宿まで出たら働き口もたくさんあるだろうな‥
などと思いながら。
仕事関係のことで外出したわけではないけれど、
スーツに身を包んだ人達の群れに紛れて歩くだけで
とても新鮮な気持ちになりました。
☆この時季は…
よみうりランドのジュエルミネーション♪☆