先週日曜日、区の剣道大会があった。
「は~、試合、嫌だな…」
はたまた
「は~、面を付けていなかった時に戻りたい…」
とため息をつく。
半年ぶりの大会。
まだ幼い身体を剣道着と防具が包む。
朝のため息が気になっていたけれど、
娘は動ずることなく冷静に、
時に躍動して相手を追い詰める。
ビデオも撮りたいけれど、
しっかりとこの目でも見たい。
親のほうがドキドキしているかもしれない。
ズームしたその面の向こう側の瞳は、
女の子ではなくて、
勝負する者の眼だ。
「足が出てないよ」
「とにかくよく見て」
そんな私の声はもう…というより、
とっくに必要なかったのかもしれません。
☆個人戦三位!
団体戦は女子三人で挑み準優勝!☆
すっきりした…
ある本を読んで。
予約していたことを忘れていたその本に
巡りあってよかったと思った。
今あることは、
すべて自分が選んできたこと。
生も…そしていつか訪れることも。
だからだろうか、
日常の家事も仕事も育児も…
何気ないことも…
これでいいんだと迷わなくなった。
意図しない結果になったとしても、
それは私が選んだことだから。
少し穏やかな顔になった気がします。
☆今だけの気持ちでありませんように…☆
『子どもに食べさせたいおやつ~お母さんの輪・著』
を買ったのはもう6~7年前。
素材を大切にした
素朴なレシピ満載のそれを
ぺらぺらとめくることはあっても、
作ったのは数えるほどだった。
その中でいま、娘の習い事の帰りに…と
週2回の勢いで作っているのが写真の煎餅。
ちょっとアレンジして、
仕事の日でも帰ってからチャチャッと作る。
いい加減飽きたんじゃないかな~と思って聞いてみても、
「今日もアレね~♪」
と楽しみにしている。
ご飯少しにちりめんじゃこ・かつおぶし・ごまを
たっぷり混ぜて塩も少々。
それを適当な量に分けて丸めて、
ラップに挟んで手でうすーくのばす。
何枚かできたらプライパンにゴマ油を。
中火でこんがりするまで焼いたら…
「うんま!」いおやつのできあがり。
…あれ?この話、ここに書いたような???
☆形は不揃いでも味は…♪♪♪☆
とうとう娘にこのブログが見つかってしまった。
主(あるじ)も知らない私の日記。
「え~っ、お母さんブログやってるの?」
「いいね!とかコメントとかくる?」
どこでそんなことを。
あ、そうか松本ぷりっつの『うちの3姉妹』…か。
見せてみせて~と
どんどんスクロールして、
『こどものコト』のカテゴリーをジッと読む。
それ以外はすっ飛ばして、また読む。
私の素直な想いを綴っているから
何だか照れくさい。
けれど、娘はその想いを
"!"、"♡"
というように受け止めているらしく、
嬉しそうだ。
そして言った。
「〇〇のコト、もっと書いてね♪」
思わず笑顔になりました。
☆幼い姉妹を描いた『うちの3姉妹』
…とってもおもしろい!☆
☆
娘が成人するまで続けようとしていた日記…
数年前に利き手の指を骨折してから
すっかり遠のいていた。
ある時、納戸でわさわさと何かを探していたら、
娘が数冊の手帳を見つけて、
それが自分のことを書き綴った日記だと知って
へええええ…という感じになった。
そして
「ねえ…ずっと書いてよ」
と少しはにかんだ顔で言う。
そっか、そうなんだ。
私は思っていた。
大きくなってからわざわざ読まないだろうな…と。
だからとても嬉しかったのです。
☆「倒れちゃいそう」と娘。
母の塔を横から…☆
夕方、駅に向かっている時、
ふと見上げた空がとても不思議だった。
この時季なのにもくもくの雲が
目の前に広がり、
夕陽がほんのり色を添えて…
その少し上には月が静かに座っている。
慌ててスマホでガチャッ。
その音が妙に機械的に思えたのでした。
☆絵葉書になりそう…☆
朝、鏡の自分に向かう。
「おはよ!今日もいいことあるよ。
幸せになるよ。だから大丈夫」
何かの本がきっかけで、
こんな声をかけるようになった。
何も変わらないようで、
実は気持ちはそうではない。
気になることがあると引きずるタイプの私は、
夜もモヤモヤしたまま寝床に入る。
そして朝…この言葉で解決するわけではないけれど、
いこっか!
という気持ちになれる。
言霊…なのですね、きっと。
☆空に…吸い込まれそう。生田緑地で☆
どこで覚えたのだろう…というか、
なんて素敵な発想なんだろう。
それは娘のこんな言葉♪
「〇〇〇すると、
心の花がぱぁ~っと咲くんだよね~」
だったり、
「心の花が散っちゃうんだよね~」
だったり。
思いがけない時に発するから
余計にドキッとして…。
私の心の花もぱぁ~っと咲くのでした。
☆昨日染めた…藍の花☆