おかあさんといっしょ

子供の頃、教育テレビの「おかあさんといっしょ」に出てみたいなぁ…と思っていた。
毎回番組の最後で、大きな木の中から好きなおもちゃをもらえるのが羨ましくて…。
あれからウン十年、まさか毎日のようにこの番組を観ることになろうとは思いもしなかった。
何代のお兄さん・お姉さんを経ているのだろう。
年があけ、新しい曲も加わった。４月からはキャラクターも替わるらしい。
娘は、番組始まりの曲を聞くと、何をしていてもすっとんでくるし、
指をさして「あ～！う～！」と興奮気味に私に話しかける。

先月くらいから、「ドンスカドンドンドン」という応援歌の曲が流れると、
私も試しに一緒に歌って踊っている。
う…運動不足からなのか、終わると「ふ～っ！」という感じで結構しんどい。
こりゃ、お兄さん・お姉さん、若いとはいえ大変だわ。
ＮＨＫなだけに、拘束時間も厳しそうだし、あの満面の笑顔の裏には、
相当な覚悟と努力があるんだろうなぁ…と尊敬してしまうのでした。

☆おかあさんといっしょのファミリーコンサート、一度は行ってみたいな☆

家族会議

子育てが一段落したら、何らかのかたちで稼ぎたい。
そう思っていた矢先の実家でのできごとだった。

「う～ん、やっぱり三味線がいいんじゃないか！？」（父）
「え～っ、三味線！？この歳から始めてモノになると思う？」（私）
「でも、お姉ちゃんにはすごく合っている気がするよ」（弟）
「って言っても、趣味じゃなくて稼ぐつもりなんだよ」（私）
「だからいいのよ。稽古も真剣になるじゃない～」（母）
「そのうち、小笠原にも演奏しに来てよ」
（島に住んでいる弟も電話で参加）

「こんな意見が出るとはねぇ…余計悩んじゃうよ。
お三味やってる友達に相談してみようかな…」（私）

そんな心配をよそに、皆嬉しそうに笑っている。
あれ？床と壁が青い綿で覆われてふわふわしてる。
なんか変な感じだ。

そう、普通じゃなかった。昨夜みた夢…だったから。

☆一度仕事を辞めてしまうと、次の一手はとても難しそうです☆