春風のうた by 綾乃 ♪

お元気…ですか?
頬をなでる…ふわり、とした風が
何とも心地よい…そんな季節にはじめた日記です。

涙のわけ

2017年01月31日 | こどものコト

日曜日、剣道の稽古が終わって整列している時、
娘の後ろ姿が震えていた。
隣の友達が私を振り返り、泣いてるよのサイン。
うん、分かっているよ。何でか…も察しがついた。

周りで居残り稽古が始まっても
娘はまだしゃくりあげて泣いている。
打突が痛ったわけではない。
ある先生の言わんとすることが
何をどう直したらよいのか分からなくて混乱しているのだ。
今に始まったことではなくこれまで何度も涙した。
他の子供達はうまく流している。
でも、それができない。
いつもは「気になさらないで下さい」
と言っていた私も今回は真意を伝えてしまった。
良かったのだろうか…
悶々としている時に娘を心配したある先生がおっしゃった。

「教え方はね、人によって違うのは仕方ないんだよ。
それを伝える力の差もある。
〇〇先生はそれは低いかもしれない。
でもね、社会に出たらそりゃあ色んな人がいる。
今、剣道を通じてそういうことを学べる…いいことだよ」

いつも稽古の様子を穏やかに見守り
必要な時にスッと指導され、引き際も美しい先生。
教士であるから…ではない、
その方の人間性が言葉からも感じられて
貴重な時間となりました。 

☆「剣道は“美”ですから」が先生の口癖☆

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うた♪

2017年01月27日 | こどものコト

娘と一緒に眠るとき、
どのくらい前からだろうか…
絵本を読むかわりに歌をうたうようになった。
手をつないで、
もう寝入ったかなと思う時でも
「う…た…」
とせがむ。

たった数分のことだけれど、
小さなやわらかい手を握りながら
歌う時間はとても幸せで、
一方で、いつまでこんな風に添い寝できるのかな…
と少しさみしくも思うのでした。

☆朝、寝顔を見るのも好き☆

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保育園

2017年01月23日 | こどものコト

この前娘と公園に行く途中、
保育園の前を通った時にその話は始まった。

「ねえ、保育園って何歳から入れるの?」
「0歳からだよ~」
「え?ほんと?」
「ほんと。まあ、園によって違うだろうし
入るのに色々条件があるけどね。
今は、産休っていって子供を産んだ後3歳まで
仕事をお休みして復帰することもできるんだよ」
それから、2人目が生まれたら?…とか、
3歳になったら幼稚園に行くの?…とか、
いくつかのやりとりがあって娘は言った

「わたし、そうする!」

"そう"とは子供を保育園に預けて仕事を続けること。
話の流れとはいえ、
娘の言葉に!?と驚いてしまいました。

☆娘の思考…見てみたい☆

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"今"を…

2017年01月22日 | Art, Book

「私は、"いつか"は無いと思っているんだよね。
だから、"今"できることはとにかくやろうと思ってる」

私はわたしではなく学生時代の友人。
去年会うたびに…と言っていいほど
口にしていた言葉だ。
その頃身体が不調にあった私は、
『もし〇〇(悪い病)だったら…』と
マイナスの未来を憂いて
彼女の言葉がピンとこなかった。

けれど、全く繋がりのないような2冊の本によって、
目の前がパーッと拓けた感じになった。

"今"に向き合えばいい。
今、そう素直に思えるようになったのです。

☆その2冊の本は…
『ウォーク・イン・クローゼット-綿矢りさ-』に
おさめられている"いなか、の、すとーかー"と
『ぼくたちに、もうモノは必要ない。-佐々木典士-』☆

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心配

2017年01月21日 | こどものコト

数ヵ月前だったか、
娘と鉄棒の話をしていた時
急にヒックヒックと泣き出した。
あまりに突然のことでオロオロ…。
「ん?どした?」「…」
「どした?ん?」「…」
何を聞いても無言のまま。
学校のことではない、
友達とのことでもない、
習い事のことでもない…。
「ん?お母さんのこと?」
「う…ん」
内心、えーっ!?だった。

その理由は…、
鉄棒の何とか回りがなかなかできなくて
落ちちゃうんだという言葉に
「大丈夫?頭からドーンと落ちたらケガしちゃうよ。
気をつけてよ~」と言ったことだった。
私に心配されすぎるのが嫌だったのだ。
学校や友達とのことではないと分かってホッとした一方で、
心配しすぎで泣くのか…複雑…
と思いながら抱きしめたのでした。

☆久しぶりに訪れた近所の公園。
 ブランコを思いっきりこいだ…楽しかった♪☆

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疲れた時にも痛い所にも

2017年01月18日 | Art, Book

寒くなってきて身体がガチガチ、
痛い所も心なしか増えているようで、
うーん、今日はココか。
とか、
え~っ、膝はやめてよね。
とか、
どこかしらさすっている気がする。

そんな時、私が頼りにしているのが、
レンジでチンしたアッツ熱のタオル。
ちょうど去年の今頃だったか、
身体の不調で悩んでいた時に、
何か…何でもすがりたい!一心で
平積みされていた本から選んだ
『たった5分で体が変わる すごい熱刺激-井本邦昭-』
のやり方だ。

タオルを適当な大きさにたたみ、
搾りすぎずゆるすぎず水を含ませ温める。
そして患部にジワーッ。
冷めたらまた温め、ジワーッ。
すると、あれ?さっきまで違和感のあった
腰や膝や指や股関節やらが痛くない。

かれこれ1年、
患部だけでなく首筋やお腹に当てると
身体がホワンとして落ち着くのでした。

☆娘もやってみた。
  「アッツ、あっつ、ダメ!」☆

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嬉しかったこと

2017年01月17日 | こどものコト

娘が友達からもらった小さなメモ紙。
机の上にポーンとあったので、
つい見てしまった。

可愛いイラストには
名前は?生年月日は?など
いくつかのQが印刷されていて
その中に"宝物は?"という項目があった。

"お母さん"

娘の字で書かれたそれを
私はそっか…とつぶやいて、
そっとそっと見ていた。

☆時々手をつないで歩く。
 いつか離れる時が来る…
  そんなことも思う☆

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一緒にストレッチ

2017年01月17日 | Art, Book

いつだったか娘の好きなTV番組『嵐にしやがれ』に
開脚の女王Eikoさんが出ていて、
ニノの身体を1時間でこんなに!
というほどに柔らかくしていた。

ニノが大好きで身体の硬い娘は
「私もやりたい~!録画絶対消さないでね!」
ところが、ああ、またやってしまった。
機械的にピッピッと消去してしまったのだ。

ちょっと後ろめたくなって、数日後、
『どんなに体がかたい人でも
ベターッとできるようになるすごい方法-Eiko-』
を買った。
柔軟な私はともかく、
子供とは思えないかたさの娘が
本当に1ヶ月でベターッとなるのかしらん?

けれど毎日のストレッチは
思っていたよりずっと簡単で、
これなら続けられるかも…という内容。

さて、あれからおよそ3週間、
「あ、昨日やるの忘れちゃったね」
という日もあるけれど、
地道に続いている。
いつかベターッとなる姿を夢見て…。

☆昨日の帰り道に…☆

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人間にとって…

2017年01月12日 | Art, Book

この前読んだ本の巻末に載っていた
『人間にとって成熟とは何か-曽野綾子-』。
この頃の自分が少し嫌いになっていて、
何かのヒントになるんじゃないか…
そんな思いで手に取った。

でも、途中から飛ばし読み。
各章のタイトルと小見出しで足りるのでは?
などと感じてしまった。

そんな中で印象に残ったのは、
"品を保つということは、自分を失わずに、
誰とでも穏やかに心を開いて会話ができ、
相手と同感するところと、
拒否すべき点とを明確に見極め、
その中にあって決して流されないこと。
この姿勢を保つには、その人自身が、
川の流れの中に立つ杭のようでなければならない"…
というくだり。それから、

"一人でいること、と、
 人と共に在ること、とは、
 どちらも輝くような時間"…
というところも。

強く、しなやかに生きていきたい。

☆この手の本はしばらくいい…かな☆

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50歳を超えても…

2017年01月03日 | Art, Book

一昨年体調を崩してから
食生活や運動、睡眠に
一層気をつかうようになった。
健康体だった私にとって、
他の人だったら日常感じているかもしれない不調も
とても憂鬱なものだったから…。

今はあの頃がまさに"嘘のよう"に元気になり、
それだけにちょっとしたイレギュラーに
敏感になる…ん?同じことの繰り返しか?

そんな時手に取ったのが
『50歳を超えても30代に見える生き方-南雲吉則-』。
数年前テレビでもよく目にしていたけれど、
私には関係ないとスルーしていた。
でも、今は…そうそう、うんうんと頷きながら
ページをめくっている。


-健康とは数値や病名ではなく、
 その人の行いと心の正しさである。
-実年齢に関わりなく、年を取っても夢を持ち、
 生きていることに感謝し、
 毎日を喜んで生きている人は、
 若々しく見えるはずである。
-私が考える心のアンチエイジングとは、
少々大げさに聞こえるかもしれないが、
「死を覚悟して生きる」ことで
 初めて得られるものである。
-「完全栄養=丸ごと食べる」
-意外に思うかもしれないが、
 冷えるからといって厚着をしたり、
 暖かい部屋で過ごしたりするほど、
 冷えは進んでしまうものである。
-「ほどほどの幸せ」が私たちに与えられた
 幸福の量であると受け止められれば、
 まわりの出来事にあまり振り回されなくなる。
-朝一杯の濃いめのゴボウ茶
 
☆ゴボウ茶…一時流行っていたなあ☆

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