春風のうた by 綾乃 ♪

お元気…ですか?
頬をなでる…ふわり、とした風が
何とも心地よい…そんな季節にはじめた日記です。

しあわせなブランチ

2022年02月22日 | こどものコト
ひとり、隣駅のカフェで色々思う。
何を···?
このモヤモヤした気持ちの出処を。
そこから抜け出す術(すべ)を。

子供を愛することと、
子供に自らを投影することは全くもって違うことであり、ナンセンスなことと認識していたはずなのに、
“はず”は外れていた。

勉強のこと、部活のこと、遊びのこと、友達のこと、恋愛のこと···私達母娘は何のためらいもなく話していた。
もちろん、時に意見が食い違って神妙な雰囲気になることもある。
それでも母親にポロポロとこぼせることは、少なくない彼女のストレス解消になっていたと思う。

私は嬉しかった。
「おかーさんに愚痴が言えてほんと助かるー」
この言葉は本心だったはずだ。
そうした日々の会話の中で、おそらく、いつの間にかグッと入り込んでしまう私がいたのだろう。
母親ではなく当事者になってしまうように···。

この前の娘のはかない恋の終わりが、
“子離れせよ”
の伝言を運んできたのだと思う。

親は子供の幸せを心から願うけれど、
だからといって、子供の人生は親の人生ではない。
そんな当たり前のことを、
分かっていたはずのことを、
今、ようやっと
「こういうことなのか···」
とストンと落ちた。
ここに綴ることで、やっと気持ちの整理がつきそうな気がする。

「おかーさん、私より落ち込んでどうすんの?自分のこともっと気にしなよ」
···いつの間にかこんなにたくましくなっていた娘よ。貴方への深い愛情は変わらない。けれど、その愛はカタチを変えて貴方を包んでいきます。

☆倉敷珈琲店にて☆








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身体にちょこっといいコト~お腹くるくる~

2022年02月16日 | 便利・おすすめ
おそらくストレスが原因だったのだろう。
1年ほど前、しくしくとしたお腹の痛みに見舞われ、それはなかなか治まらなかった。
かかりつけ医に診てもらっても、
総合病院で内視鏡検査をしても、
婦人科で細かく調べてもらっても、
結果はすべて○。

5~6年前のあの頃と同じだ。
身体のあちこちに次々と違和感を覚えて、とにかく安心したいからと検査、検査、検査。
給料のほとんどが病院代に消えていったが仕方ないと思っていた。

そして今回もまた、あの時お世話になった信頼のおける整体師の元へ駆け込んだ。

「冷えきってますねー。カチコチだし」
腸を中心にゆっくりゆっくり体が、心が整えられていく。お腹をやさしく時計回りにくるりくるり···。

「施術のない日もすきま時間にやってくださいね」

以来、その言葉通り、ずっと続けている。朝起きた時、お風呂の時、夜寝る前に···。
おまじないのように、くるりくるり。
いつもお疲れさま···なんてつぶやくこともある。

あれからだいぶ時が経って、今、お腹の痛みはまったくない。
ストレスがいつの間にか消えたのか、
くるりくるりのマッサージが効いたのかははっきり分からないけれど、
痛みがないことの安堵感はやっぱりいいものです。

☆夕暮れの西空☆
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はかない恋···

2022年02月15日 | こどものコト
最愛の娘が失恋した。
本人も私も
「なぜ?」···。
?マークが無限大につきそうな
そんな恋の終わりが何の前触れもなしにやってきてしまった。

娘の···
強気な言葉も
一所懸命の笑顔も
元気そうな立ち振る舞いも

涙でぼんやりとおおわれていく。

その小さく細い体で
まだ十年と少しの幼い心で
どう受け止めているのか。

「同じクラスになってもきっと平気」
「あたし意外とポジティブだから」

その言葉が親の私には余計辛く響いて、深い闇の中でもがいている。

女性として、母として、
あの時のあの言葉は、アドバイスは
どうだったのか。
私のそうした言動が、彼を考えさせてしまったのか。

仕事も家事も手につかない。
平静を装っているが、心のこの動揺はいつまで続くのだろう。

真意は分からない。
深読みしたらきりがない。
しっかりしなきゃ···。

☆手作りチョコは主(あるじ)へ☆





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