ケガをしてから20日が過ぎ、
松葉杖ははずれて
ヒョコヒョコ歩けるようになったものの
傷そのものはなかなか良くならない。
先生も首をひねり、
処置方法を変えても…だ。
痛みが走って思わず
「いたっ!」と声が出る。
そんな時娘は
「『い・た・い』って言わないで~」
「顔だけにして~」
とふくれっ面に。
そんなこと言われてもね…
痛いんだよね。
時、日テレ24時間テレビの頃、
涙してしまう話を観るにつけ、
子どもの前では親でいよう…と
思うのでした。
☆母は…そう、いつだって母だった☆
緑の木々に囲まれた作業場を
娘は材料を求めてタタタと跳ねるように走り、
丸太に腰かけて
「う~ん、ちょっとな…」とか
「あ、これいい~!」…などと
ひとりぶつぶつ言いながら
少しずつ花や草木を配していく。
そうしてできあがった小さな女の子。
頭と胸に飾ったお花がポイントだそう。
白馬の思い出…今は玄関に置かれています。
☆昨夜、足先がつけるように♪
たったそれだけのことがとても嬉しい☆
日に日に落ちていく筋肉…
つけるためには長い時が必要なのに
衰えるのはあっという間だ。
やはり筋力はあったほうがいいと痛感する。
何かが起きないためにも、
何かが起きてしまった時のためにも…。
腕、お腹、背中、太股にふくらはぎ…
色々なところのそれを鍛えられるのは…いつかなあ。
☆二次のケガだけは…と思っていたのに
階段から落ちてあちこち打撲…ああ☆
小さい頃から雷が大嫌いで、
昨夕のそれにもひとり
「うっ…」とか
「きたっ…」とうめきながら
眼をギュッとさせて耳を固く抑える。
その横で、娘は
「お母さん~、そんなに嫌いなの?」
「じゃ、光と音が終わったら大きな声だしてあげるね」
とニヤッと笑いながら言う。
そっか、大丈夫なんだ。
昔の母のように、
おびえる娘を私がやさしく…と
思っていたのだけれど、
どうやら違ったようです…。
☆白馬スキージャンプ台ラージヒルから。
ここにたどり着くまでが…すける階段で
足がガクガク☆
ケガをして…
当然痛みは辛いし、
日常なのに日常でないような日々だし、
主(あるじ)や娘に多くの時間を割いてもらっているし、
仕事にも行けないし…と、
あーあ…と思うことはたくさんある。
…けれど、
それだけじゃない。
痛みは生きているからこそだし、
日常でないような日々はなかなか送れるものじゃないし、
そう、あーあ…と思うたくさんのことは、
今の私に必然だったわけで、
それはそう悪いことではない。
一番の嬉しい誤算は…
動かずに食べているから太ったこと!
そ、そこか?
いや、2年かけてできなかったことが2日…でねえ。
と密かにガッツポーズしているのでした。
☆友人からいただいたのを…娘がパチリ♪☆
あの時の娘から今のむすめへの贈り物…。
あの時は
「あーん、〇〇一番遅い~」
「う~ん、どうしよ…」
と時間をかけてガラスを配していた。
はたして、
シンプルながらも温かみがあって
素敵な作品に仕上がった。
主(あるじ)も挑戦したけれど、
娘とクスクス内緒で笑ってしまうような
…なのでした。
☆ケガから1週間。毎日通院…。
このケガにも意味がある?と考えている☆
昨日届いた安曇野からの贈り物。
あの時の私から今のわたしへ…。
あの時よりも丸みを帯びて、
色も優しい気がする。
透明onとうめいは
色を吸収してしまったけれど、
それもまたいい感じ。
花のモチーフのそれを見て娘は
「これいい~!」
と何度も手にしたのでした。
☆私の足もケガでまあるくなって…。
ただいま松葉杖ゆえとにかく不便☆
白馬で体験した初めてのリース作り。
ちょっと加えるだけで
ちょっと配置を変えるだけで
見違える。
何を使おうかな~と材料を選び、
どこに置こうかな~とあれこれ考え、
あっという間に時が経つ。
日常ではなかなかできないこと…
小さな幸せを感じるのでした。
☆まさか翌日ケガをしてしまうなんて…
この時は知る由もない☆
先週、長野の白馬・安曇野を訪れた。
あいにくの雨で
楽しみにしていた八方尾根が拝めず残念だったけれど、
アート三昧になって
それはそれで大満足♪
その中で一番のお気に入りとなったのが、
安曇野のアートミュージアムで作った箸置き。
ベースのガラス板に
あれこれ迷いながらガラスをのせていく。
ああ、私、やっぱりこういうの好きなんだ。
「お母さんの、いいね…素敵」
娘の言葉にも嬉しくなりました。
☆これを火に入れて…どんな風になるのか
届くのが楽しみ♪☆
夏休みに入る少し前のことからだったろうか。
娘はよく「どんまーい」と口にするようになった。
私が「あー、あれ◯◯しておけぱよかったな」と言えば
「どんまーい」。
「コショウ買ってくるの忘れた!」でも
「どんまーい!」。
はたまた「うー、シミが…シミが増えてきた」にも
「どーんまーい」。
この言葉には不思議な力がある。
そう、気持ちが軽くなり
「ま、いっか」となるのでした。
☆梅雨の時季…とても久しぶりの虹。
上の方にもうっすらと☆