8歳の娘は『嵐』が大好き。
なかでも二宮くんがお気に入りだ。
だからテレビ番組の録画も嬉々として
自らやっている。
名前がそのまんまタイトルになっている
日曜放映の『にのさん』ももちろん好き。
先週、その前の週と特集していたのは
なんと『フェチ子』さん達。
○○フェチの女性を招いてあれやこれやと
検証?する。
いやあ、いろんなフェチ子さんがいるんだなあと
娘と「*}?#$%&」
こーんな言葉が出てしまう。
「ねえねえ、お母さんって何フェチ???」
ん?そうくるか?
「お母さんはねえ、岩の地層というか…
うーん、岩がミルフィーユみたいに
重なってるフェチなんだよね~」
「……???」
そりゃそうよね。
わからないよね。
それを追いかけて旅をするわけでもないから
フェチと言えるのかどうか分からないけれど、
長い時をかけてできた
"あの"微妙な重なり具合は美しくて
大好きなのです。
☆かなり前だけれど…桜の絨毯のよう。
ハラハラと舞う花びらもまた素敵☆
今、どこにいても身体が緊張している。
九州地方で起きた地震を知ってからだ。
終わりのない、本震なのか余震なのか
専門家でも判らない揺れ。
いつどこにいても自分も分からない。
電車で移動している時も、
お風呂に入っている時も、
家が立ち並ぶ側の道を歩いている時も、
『もし…』と思ってしまう。
憂うよりも備えなくては…。
病も憂いも生きているからこそと
誰かに言われたけれど、
(母だったかな)
平穏に過ごせたらそれに越したことはない…と
つくづく思わされる。
☆一刻でも早く終息しますように☆
仕事から離れてもう5ヵ月。
あっという間に経ってしまった。
あんなに外出好きだった私が、
あんなに誰かとおしゃべりすることが
好きだった私が、
年明けに絶不調に陥ってからは
家に籠っているばかりだった。
ああ、もう1年の3分の1が過ぎようとしている。
1日、1時間、その『時』が
こんなに大切に思えるなんて…。
『日々是新』(日々是新たなり)
入社当時の社長の言葉を思い出す。
成人したばかりの頃の私には、
文字としては入ってきたけれど、
その意味を感じてはいなかった。
過ぎ去った年月の重みを想う。
あれ?レシピに纏わることをと
思っていたのになぜ?
気持ちが…揺らいでいる。
言葉も何だか…ふらついている。
☆時間がある→料理する時間も十分
→でも味は?→レシピ通りに
→でもイマイチ→なぜ???
やっぱり料理の勘か?完☆
2月中旬、それはおよそ3年ぶりのことだった。
夜中、娘がうぬうぬ動いている。
「ん?どした?」
額に触れると熱がある。
夕方まであんなに元気に外遊びしていたのに。
風邪?インフルエンザ?
翌日は祝日…様子を見ていたけれど
高熱にうなされているので
夜間急患に駆け込むと
猛威をふるっていたA型インフルだった。
隔離部屋となる余分な部屋もなく
寝起きを共にせざるを得ない私は
看病の間マスクを二重にし、
1時間に5分の換気を欠かさず…と
ひやひやしながら過ごす。
幸い感染することもなく
やっといつもの日常が戻ってきた。
…と、その数週間後、
今度は発熱を伴う中耳炎になってしまった。
初めてかかる病…甘くみていたら、
何のなんの完治するまでは大変で、
親が参ってしまいそうに…。
でも、隣でスヤスヤと眠る娘を見て
思うのだった…もしかしたら、もしかしたら、
「もっとわたしを見て!」
ということだったのかな…と。
長い間…そう、本当に長い間、
特に仕事から離れてからは
グーッと自分の身体に気持ちが向いていた。
ごくまれに目の前の手仕事に
ふっと身体のことを忘れられると
「あ、久しぶりだ、この感覚。
そうか、いつもこうだったんだ」
と思うほど"いつも"から遠ざかっていた。
そんな私を娘はどう感じていたのだろう。
『お母さん、病気がなおったら
たくさんたくさんあそぼうね!大好きだよ』
そんな手紙をそっと置いてくれたり、
ギュッと抱きしめてくれたり…。
お母さん、元気になるよ!!
☆私は病気ではないけれど
子供からみたらやはり病人なのだ☆
やはり告白を続けるすることは
やめよう…と思った。
過去の、しかも辛い日々を記すことは
すっきりするどころかアノ頃を思い出すことで
かえって欝々となってしまった。
しばらくここから遠ざかっていたのは
そんな理由もあったけれど、
物理的にパソコンから離れていたこともある。
だから…という訳ではないけれど、
それほどの心配はなく。
この辺り…昨日満開だった桜も
今日の雨で終わりを告げるのだろうか。
「木々が芽吹く頃は身体に気をつけて…」
春の訪れを感じる頃、毎年母に言われている言葉だ。
その気をつけなくてはいけない時を経て、
今、少しずつではあるけれど
私は自分の顔を取り戻しつつある。
いつだったか手指を骨折…ようやく治った時に
「大変だったけれど痛みが分かってよかったのかも」
と思えた。
今は…
「おかげさま」。
生かされていることを感じている。
☆DVDでヨガを始めました☆