先日読んだ本の一節が心に残っている。
『104歳の日野原重明医師が、
小学生の子どもたちに向かって
次のような話をした。
「自分の時間を人のために使うことが、
命を大切にするということ。
それにいつか気づくときが来るから、
それまでは自分のためだけに
時間を使いなさい」』
ー『父よ、ロング・グッドバイ
-男の介護日誌』(盛田隆二)よりー
著者は50歳を過ぎて
この言葉を実感したそうだが、
私は羨ましい…と思った。
きっと、一生気づかない人もいる。
でも、ああ、こういうことなんだと
感じることができたら
とても幸せなのではないか…と。
改めて心身共に健康でいたいと
思うのでした。
☆2016summer☆
もう何年も…
といっても体調を崩していたこの1年半は
ほとんどやらなかったけれど、
月末月初と中日に
ちょこっと手間をかけた掃除をやっている。
どちらかといえばキレイ好きの私は、
朝の掃除機がけはもちろん、
1日の終わりにシンクを洗い上げ、
洗面所はサッとひと拭き、
冷蔵庫、トイレも超簡単に掃除する。
そして、月末月初と15日前後には
洗面所とトイレ、風呂場をピカピカに♪
玄関のタタキやドア、ポストなんぞも
磨いてあげる。
日々の掃除に加えて
このちょこっと掃除があるから
わが家には大掃除はなく、
ああ、それなのに忙しないのは
やはり年の瀬…だからなのでしょうか。
☆2016夏ー美瑛ー☆
面接の翌日のことだった。
友人からDMが届いた。
それは…ある個展を開きます…というもの。
趣味をとても楽しんでいることは、
いつもストレートに伝わってきて、
深く入り込む姿はキラキラしていた。
私は、いい意味でガーンと頭を殴られたような、
何といったらいいのだろう。
折しも、何か仕事を…と
手さぐりで探し始めた時。
『あやのさん、好きなことしていますか?』
と問われているような気がした。
そして今日、求人の内容に対して
かなり少なめの勤務日を希望した私は、
見事に見送られた。
でも、なぜかホッとしていた。
これで悩まなくていいんだ…と。
堂々めぐりばかりのような日々だけれど、
今はいいのかも…と思える自分にもホッとしていた。
明日からまた書道とカリグラフィに励みます。
☆2016北海道☆
しばらく仕事はしない…
そんな風に思っていたのに、
家でやることは山ほどあるのに、
(そう、さがせばキリがない)
少し元気になるともう…
出たがりの性分が顔をのぞかせる。
ふらり…とハローワークに
立ち寄ることが多くなった。
年齢の壁はあるし、
時間・勤務日・職種の条件も…となれば、
なかなか合致する仕事はない。
そんな中、ある企業がヒットした。
自分の裁量でできそうな内容。
勤務時間もドンピシャ。
けれど勤務日は思っていた以上に多い。
学校が長期の休みの間どうするか。
シフトの融通がきかない分
娘に我慢を強いることになる。
部活動で忙しくなるであろう
中学生までの3年間をどう捉えるか。
娘はこのことに対して
「何となくだけど…、その会社は
やめた方がいいと思う」と言う。
好きなコトではない。
でも、それを仕事にすることの難しさも
感じている。
年齢的にはリミットなだけに、
慎重に結論を出さなくては。
それにしても、
こうして行動に移せるようになるなんて…。
元気になった証拠です。
☆2016夏ー美瑛ー☆
長年のそれぞれの暮らしで培われた価値観を、
気持ちに折り合いをつけて
受け入れることはとても難しいことであり、
けれども必要なことである。
一歩引いて客観的に捉えて…うんぬん、
モヤモヤはまだ渦巻いている。
もう少し時がいる。
それがどれほどなのか…
きっとスッとその時はくる。
雪の朝にそんなことを思う。
☆目覚めた娘は雪に大喜びだった♪
でももう薄日が射してきた…☆
10日ほど前の夜、娘が突然
「お母さ~ん、久しぶりにちぎり絵やろう!」
と言い出した。
え~、明日は学校、これからだと
時間かかるし…云々こたえても
頑として譲らない。
ならば早くやってしまおうと
準備に取りかかる。
私はかなり前に考えていたモノを、
娘は今朝母から送られてきたモノを題材に…。
秋の夜、時は静かに過ぎ…
二人とも上々の仕上がりに
思わず笑顔になるのでした。
▲娘は相変わらず迷いなく作る
「俳句も♪」
☆真ん中に配してしまったなあ…☆
母からもらったロングTシャツと
買ったはいいものの自分らしくないなあ…と
あまり着ることのなかった
ナチュラル素材の上着を
2時間あまりでチャチャっと
リフォームした。
久しぶりに家でゆっくり過ごした半日。
こういう時間もいいものです。
☆リフォーム後は…
パジャマ代わりのTシャツ・
枕カバー2枚・娘のスカート・
ストールやマフラーを入れる巾着
(外出時にとても便利)に♪☆
書道を始めて早4ヶ月。
月毎の課題はほぼ週1回のペースで
添削してもらっているのだけれど、
昇段審査のそれが重なると
家事の合間といっても
忙しなく時が過ぎる。
仕事をしていた頃を思えば
時間の制約は少ないはずなのに…。
昇段の添削では
『完成間近』との朱色の文字が何回か続き、
これでどうかと提出すれば
『枚数を稼がず作品を仕上げる気持ちで』
と心中を見破られ、約2ヶ月を経てようやく
『審査を待ちましょう』
の文字。
いつもの先生の字だけれど、
なぜかキラキラしているように思えるのでした。
☆師範への道のりは長い…☆
几帳面な性格だからか、
身体を動かすのが好きだからなのか、
毎朝行っている体操がいくつかある。
改めて思い浮かべてみると…
結構やっているものだ。
そのひとつが起きる前の手足簡単体操。
これも母から
「朝、足首ぐるぐる回してから起きてるのよ~。」
と聞いたことがきっかけだ。
私はそれに手足の指体操や骨盤底筋トレーニングを
加えているのだけれど、
時間にしたら5~6分。
最後は尾骨まわりのストレッチで終わる。
かれこれ2~3週間続いているだろうか。
常に痛かった所はいつの間にか治り、
足がしなやかに動くようになった気がする。
身体も災害も…備えあれば…。
これからも続けていきます♪
☆それにしても母からの影響は多い。
…感謝☆