向ヶ丘遊園から歩いておよそ15分の生田緑地は、四季を通じてよく散歩する場所。緑地内の岡本太郎美術館で「帰国展CHIKAKU(知覚)4次元との対話」を観た。
そのホール中央に設置された「青い森」(…みたい)。
幾百?幾千?幾万?もの小さなパソコンチップのようなものが繋がって、
底の空いたお椀をかたちづくり、天井からつるされている。
その底に入り、手を近づけてみると…、手の暖かさに反応して、
「ジジジジジジ…」と蝉のような、
コオロギが風邪をひいてしまったかのような、そんな音をさせながら
青色LEDの光が波のように、追いかけるように広がっていく…。
人工的に創られたもの…なのに、小さい頃、
近所の小さな山の中を駆け回っていた頃を思い出していた。
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「パソコンが苦手で…」という私の悩みに取引先の方の、
「ホームページかブログをやることをオススメします!」というアドバイス。
そうしてやっと始めたブログ。でも、仕事上ホームページを持っていて開設
しているわけでもなく、伝えたいメッセージを明確に持っているわけでもない。
仮面の自分が、誰かに向かって日記を書く…って???友達が言うように
ただ自己満足の世界なのかなぁ???何だかわからなくなってきた…。
考えすぎかな…。何か…が見つかったら、そのうちに…。
会社帰りに「今日はついているかな…」と楽しみにしているものがある。
あるビルの前にある、高さも太さも違う何本かの円柱。透明の素材でつくられたその円柱の中には水がたくわえられていて、ゆっくりと静かに、時に勢いよく水の泡を噴き出している。
それが青・黄・緑…の色にともされて、ぼわっ…としたあたたかみを感じる。
最近は陽が長くなり、この水柱がきれいに見えるのは、大概残業のとき。
毎日点灯しているわけではないらしく、だから、光が見えると妙に嬉しくなり、
足を止めてしまうのでした。
今日は登戸を経由して田園調布の近く、
丸子橋まで多摩川沿いをサイクリング♪
川の流れと一緒に、ペダルをぐんぐん、ぐんぐん漕いでいく。道沿いには、うす紫色の小さな花びらの可愛い花がずーっと咲いていて、目の前を行く人々を歓迎してくれているみたい。
風も、緑も、バーベキューや野球などを楽しむその歓声も…、
すべてがとても心地よく…。
河原の緑は、田園調布方面に向かうにつれて多くなり、
ある所では、なんとなく小さな島みたいにさえ見えた。
もっと早く出会っていたかったなぁ…この自転車に。
五感が目を覚ます…そんな気がして。
☆自転車との出会いも春…☆
学生時代は、いわゆる体育会系で、就職してからも、スキーやテニス、
バレエetc.…といろいろやっていたのに、あるときをきっかけに、
運動することからまったく離れていた。
なにかした~い!という思いがふつふつと沸き、目をつけたのが、
自転車♪街中でも、旅先でもmy自転車で颯爽と走り、そして、
するりするりと散策。 う~ん、これはきっと楽しいはず…とワクワク。
そのお店は生田駅近くにあり、
「とりあえず今日はカタログもらお♪」と思って入ったのに、
カタチ・色・大きさ・雰囲気…すべてが○!のモノに出会ってしまった。
自転車のこと、よくわからないのに即決しちゃっていいのかな。
どうしよう~と迷っていると、店主の方、
「輸入モノなので売れてしまうと次にはいってくるのは数ヵ月先ですよ」
こうして、イギリスRALEIGH社の自転車が愛車になったのでした。
「今日は芽が出てるかな…?」
数週間前にまいたバジルの種…なかなか芽が出なくて、ベランダに出るたびに確認している。
今まで、ハーブやミニトマト、草花など…種から育てるのは
ことごとく失敗しているので、今日も半分あきらめた気持ちで
ベランダの鉢植えをのぞくと…、
そこに、ちょこん・ちょこん・ちょこん…と小さな芽が
「やっと出てきたよ」 …という感じで顔を出している!
すごく嬉しい♪ 大切なバジル…。
これから夏に向かって、サンサンと降り注ぐ太陽と毎日あげるお水で、
元気に育ってね…。
GW前半、サイクリングをしに河口湖に。
意外にも高速道路は空いていて、快適・快適。
富士山は、まだ半分ほど雪をまとい、
春のもやもやの中で輪郭線と空との境がはっきりしないけれど、その悠然とした姿を見ていると、日本人でよかった♪と思う。
湖の周りはまだ桜が満開で、芝桜や菜の花、チューリップなど
春の花が咲き乱れ、そんな春景色のなかでは、
20kmほどの湖畔のサイクリングも短く感じてしまうほど…。
帰りに、前から行きたかった「氷穴」「風穴」へと向かう。
230年前の噴火でできたという洞窟。
氷穴は、なんと江ノ島まで続いているという。
洞内の気温は0℃という寒さだったけれど、自然が創りあげたカタチに、
そんな寒さも吹き飛んでしまうほど、感動…だった。