だいぶ前のことだけど、新宿からの帰り…久しぶりに成城学園前駅で降りてみた。
以前仙川に住んでいた頃は、実家に帰るたびに利用していたけれど、
今は、通過駅のひとつとなってしまっている。
ふと、そういえば駅前の工事はどうなったかなぁ?と思い出したので。
成城学園前駅前の施設というと、どこか重々しい感じが漂っていて…、
色は、白よりも焦げ茶あるいは深いグリーンなどと勝手に想像していた。
でも……、違っていた。
白い壁に、吹き抜けの先には透明の屋根…。
1階はスーパーにパン屋、惣菜店などが入っていて、
2階の回廊沿いの店舗は、本屋に雑貨店、ドラッグ店、化粧品…、
3階のこれもやはり回廊沿いの店舗は、飲食店が中心。
どの店も営業しているし、お客さんも入っているのに、
2、3階に空き店舗のスペースがあるからなのか、全体の印象は空虚だった。
一番あれ?と思ったのは、緑を植えた外の空間がとても淋しく感じたこと。
植えたばかりでまだ枝葉が成長していない樹だからかもしれないけれど、
とりあえず植えました感があって…。ん?これはどこかで感じたのと同じ…?
そうだ、いつか行った横浜ベイクォーターの屋上だ。
…といいながら、買い物はしましたけど☆
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小田急線の主要駅ですね、成城学園は..。
仕事で昨年末、成城の駅から電車に乗る機会がありました。
どこの駅舎にもある様な商業集積の景色に
ウンザリすることさえ忘れていました。
【空虚感】ですね、まさに.....。
この商業集積
とりわけ日本の商業主義がいつもいつも背中合わせに持っている空虚さ.が見事に繰り返され 顕在してしまった好例でしょう、きっと。
このようにして都市は、交通拠点である「駅-ステーション」から崩れてゆく。
どなたが主導されたのか分かりませんが、恐らく...
沢山のサラリーマン/船頭さんが「自身の為に」各々旗を振ったのでしょう。
嘆くべきは、
グランドコンセプト・デザインを取り仕切る「わがまま・凄腕-スーパースター」の不在。
小田急線の駅、今、多くの駅で改装工事が進んでいますが、どこも同じに思えます。小田急線というブランドの統一…、利益を上げなくてはならない企業の思惑…とか、いろいろあるのでしょうけれども…。
最近は、隣駅周辺の大規模マンション開発により、ますます小田急線の通勤事情が悪化するんだろうなあ…と、ビビッております。