
娘はいつものようにサンタさんに手紙を書いた。
それもかなり早い10月に…。
3DSが欲しい。
だけど高くてサンタさんは困るかもしれない。
おばあちゃんと一緒ってことだったらどうか。
そんな内容をしたためたのだ。
けれど、何日経っても手紙は
下駄箱の上に置かれたまま。
それはそうだ、主(あるじ)はゲームNG、
折半したって高額だし…。
「おかあさん、サンタさんからお返事ないね…」
ちょっと落ち込んだような声の娘。私は
「サンタさんは子どもとしか心が通じていなくて
おばあちゃんとはお話できないんじゃないかなあ」
と空を仰ぐように言った。
「そっか…」
さらに小さくなる声にちょっと胸が痛んだけれど
ぐっと我慢。
娘は何を思っていたのだろうか。
それから数日後、
プレゼントはスケートボードに決めたようだ。
友達に借りて遊んだのが楽しかったらしい。
ネットでさがして色まで詳しく書いて玄関に置く。
今度は翌朝にはもう手紙はなくて
「よかったあ…サンタさん持って行ってくれた♪」
と嬉しそう♪よかったね。
☆最近色の好みが変わり、
「スケボーの色、変えたい!」…ム、ムリです☆
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