咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

映画「フォーン・ブース」(2002)・・・

2016-05-17 21:20:12 | レビュー

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 16日(月)、いつものようにFOXムービープレミアムをチェック。
 すると、「フォーン・ブース」という作品が放送されるとか。
 サーッとあらすじを見ると、思わず観たくなった。

 午後3時から1時間半程度の緊迫のサスペンス。
 マンハッタンの賑やかな通りの1つの公衆電話ボックス、その電話が鳴り響いた。
 通常では思いもつかないようなところが、物語の主要な舞台設定となっている。
 それも、映画の大部分が電話ボックスの中の話。

 それを取り巻く群衆、警官隊やS.W.A.Tまで登場。
 公衆電話ボックスに掛かってきた電話、それに出てしまった男・スチュ(コリン・ファレル)の悲劇が描かれる。
 その電話を切ろうとしたところ、電話の向こうの見知らぬ男(キーファー・サザーランド)が恐怖の言葉を発した。
 ほとんどが声だけの出演のキーファー・サザーランド、さすがに渋い声だった。

 「電話を切ったら殺す」と・・・。
 
 単なる脅しと思っていたら、どこからともなく消音ライフルの射撃。
 相手の言う通り、電話ボックスの傍に転がっていた玩具に命中した。
 「殺す」は、本物と思われた。
 自分の体にライフルのレーザービームが、照射されているから怖い話。

 あまりの長電話に娼婦たちが、公衆電話を使えないと、用心棒が怒ってやって来てスチュ(コリン・ファレル)と一触即発の危機となった。
 すると、電話の向こうの男が、用心棒を射殺した。
 娼婦たちは、電話ボックス内のスチュが用心棒を射殺したと警察に通報したから、騒ぎが一気に大きくなった。

 電話の向こうの男が、スチュに次々と難題を言ってきた。
 警官隊を指揮するレイミー警部(フォレスト・ウィティカー)が、スチュに電話ボックスから出てくるよう説得するも・・・。
 スチュは真実が話せない。
 話した途端に、電話の向こうの見知らぬ男に射殺される危険が迫っている。

 電話ボックスの内と外。
 さらに狙撃犯の居場所は・・・。

 物語が進むうちに、鋭い感のレイミー警部は、スチュが用心棒を撃ったのではないことを確信。
 密かに警官隊に周囲の建物を調べさせた。
 狙撃犯の居場所を突き止めた警官隊とS.W.A.T。
 
 突入すると、既に自殺を図っていた。
 その男は、スチュとトラブルのあったピザ配達人の男だった。
 ところが、真犯人は別の人物(キーファー・サザーランド)だった。
 最後の、最後まで息もつかせないサスペンスが展開。

 映画の流れの中、ほとんどが電話ボックスを舞台にしている。
 それでも、引き込まれてしまうから大した監督(ジョエル・シューマーカー)である。
 「評決のとき」、「9デイズ」、「オペラ座の怪人」、「ブレイクアウト」などの作品があるから納得。
 
 思わず引き込まれる面白い作品だった。(咲・夫)


(出典:Yahoo!映画 抜粋)

[追 記]~解説~
マンハッタン、タイムズスクエア。自称一流のパブリシスト、スチュは、今日もアシスタントを従え、携帯電話からクライアントや業界に口八丁でビジネスをまとめ上げている。そんな彼はアシスタントと別れた後、1台の電話ボックスに立ち寄り、結婚指輪を外してクライアントの新進女優パメラに電話を掛けた。
スチュは彼女をモノにしようとしていたが、上手くいかずに受話器を置く。その刹那、今使っていた公衆電話のベルが鳴り、思わず受話器を取ってしまうスチュ。すると電話の主は、“電話を切ったら殺す”と脅迫してきたのだった・・・。
(出典:Yahoo!映画 抜粋)

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コメント (2)
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