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「“熱い情熱”に突き動かされた男たちのアナザーストーリーに迫る」
40数年前、戦後の広島ヤクザ抗争を実録タッチで描いた「仁義なき戦い」(主演:菅原文太)五部作、封切当時映画館に通い詰めて観ていた。
生まれた地域の言葉が、広島弁に近いこともあって、映画の中の広島弁が心地よかったことを覚えている。
昨夜のNHKBS「アナザーストーリーズ」では、群像劇と言われる映画「仁義なき戦い」が題材だった。
当時、大ヒットを記録したとのこと。
これは見ないと・・・。
夜9時から1時間、あっという間の短い時間。
なるほど、なるほど。
とても、興味深い解説。
映画に革命を起こしたとの深作欣二監督。
五部作のなかで最凶の悪を演じた千葉真一さん。
大部屋俳優から、スターの階段まで上り詰めた川谷拓三さん。
3つのテーマに分けた同映画の舞台裏などが、分かりやすくまとめられていた。
当時のロケ現場も登場。
映画に関わったスタッフたちが、映画製作の苦悩などいろいろと語っていた。
これだけでも、とても興味深いものだった。
当時見入っていたこの映画のことを、昨日のことのように想い出しながら見ていた。
ヤクザ抗争を手持ちのカメラで、ドキュメンタリータッチに描いたこの作品には、度肝を抜かれたものである。
今でこそ、手持ちカメラ映像も当たり前のように観ることができる。
当時では鮮烈な映像だった。
その場面だけでも高評価だった。
暴力の場面のすぐ近くにいるような錯覚。
それこそが、深作欣二監督の狙いであり臨場感でもある。
また、映画に登場する人間模様が克明に描かれており、それは生きている人間社会の縮図でもある。
「責任、献身、不屈、愛憎、忠誠、苦悩、勇気、悲哀、裏切り、陰謀」など、人間のすべてが描かれていた。
40数年後の現在観ても、色あせることもない極上のエンターテイメント。
昨夜は思わずいい番組に出会えた。(夫)
[追 記]~再放送~
5月24日(火)午後11時45分~
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参考資料:NHK公式HP 抜粋
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