岩木山を降りた後は私の家へと向かいました。
今回は彼に私の部屋を見せたかったのです。
私は彼のアパートには何度か行っているので、実際彼がどんなところで生活しているのかは知っているのですが、彼は私の部屋を知りません。
せっかく付き合っているのに、相手が住んでいる場所を知らないなんてなんかさみしい。
トルコで買ってきたお茶とチャイセットもあるので、ぜひうちで飲みましょうと提案しました。
ところで私の家は自営業なので、当然我が家に来るということは両親にも会います。
彼はそれを気にしていて、来る前から緊張する・・・と言っていました。
それを見ていると私まで緊張します。
うちの親はそういう緊張する感じじゃないけど、彼は女性の家に行くのは初めてらしいし、人見知りもするので私もかなり気を使った。
逆なら私も緊張するんだろうな。
家に戻ると母が居間で昼寝をし、父は出かけていた。
とりあえず彼が来たことを言うと母はあわてて着替えていた。
特に普通に挨拶をして、
母が「午前中フィットネスで運動したら、疲れて寝ちゃったわよー」とか、
猫の話をしていた。
ソファの上ではキキが寝てて手術の話とかした。
もう一匹いるチャマロは知らない人が来たのでビビッて、押し入れに隠れてしまった。
そのうち父も帰り、母と交代で机で彼氏と向き合い、青森のことや千葉のこと、彼の会社のこととか仕事の話とかしてた。
ぶっちゃけ気を遣いすぎて、私も話の内容は覚えてないない。
でもって夕御飯を皆で焼き肉を食べに行こうとなった。
待ち合わせ場所や時間を決めて、とりあえず両親は仕事場へ戻って行った。
そのあと、彼は緊張が取れたみたいでホッとしてたので、部屋に連れて行きお茶を飲んだ。
私の部屋では窓からの景色を見たり、部屋の砂壁を見て「これいい砂壁だよ、話に聞いてたよりよっぽどまし」と言ってた。
ふだん私が家が古いことや部屋が砂壁で掃除が大変なことを話してたからだ。
あと古いアルバムを見たりしながらとか、30分ぐらいいたかなぁ?
再び1階に下りると、庭から猫の声が聞こえる。
見たこともない白い野良猫がいて、餌をねだっていた。
それを見つけた父が猫の可愛さにメロメロになり、「飼いたい、飼いたい」と言い出した。
しかし母は「これ以上野良猫にえさあげて、増えてどうするの。家の猫だけでも大変なのに」と言いながらも、猫を見たらメロメロになり餌を早速あげてた。
私たちもその猫の様子を見ながら、両親は猫トーク。
彼も猫に対する両親の豹変ぶり(?)にちょいビックリ気味で「ほんとに好きなんだね」と言ってた。
後で焼肉屋で合流することにして、私たちは先に家を出て弘前へ向かいました。
実は誕生日プレゼントに私に新しい眼鏡をくれるというので、眼鏡市場に下見に行きました。
フレームの数が多くて、ちょっと見てオレンジのが気に入りましたが、時間があまりないのと、ほかの店も見るべしという彼の意見もありこの日はここまででした。
さて焼肉屋は弘前の東山レストラン。
机に腰掛けると早速母が「早く早く注文!」とけしかけます。
我が家は怒涛のように肉を並べて焼き、会話もなく食べまくり、あっという間に去っていく台風のような焼き肉の食べ方をする家です。
彼もこのK家の洗礼を受けるのか、、、と彼がトイレに行っていないうちに親は注文をきめて、「チヂミ!」と母。
「俺、卵スープ」と父。
うちはカルビしか食わないのですが、一応彼にも「何か食べたいものある?」と聞きました。
彼は遠慮してたけど、親に勧められ「じゃタン塩を」と注文。
私は手早く、カルビ、タン塩、キムチ、サラダ、サンチュ、ライス、卵スープ、チヂミを注文。
注文にした直後に「早く来ないかなー」と母の声。
うちは待ちきれない家系です。
誰もお酒を飲まないのでジュースでとりあえず乾杯です。
父はコーラフロートを注文してほおばっていて、彼曰く「お父さん、コーラフロートかわいいねぇ」 だって。
肉が来たら焼きまくりで食べまくり。
隙間がないほど肉を焼き、焼けたら次ぎ次ぎ食べろ食べろコール。
サンチュにカルビとコジュジャンでくるんでほおばる!これ最高☆
やっぱり会話せず食べまくり、「うちはいつもこんな風なのよ。20分ぐらいで終了して店出ていくのよ。」なんて言う。
彼は両親が何か言うたびに、「はい、(私から噂はいつも)聞いています。」と答えるばかり。
実際この日はいつもより人が多いせいか、追加オーダーをして所要時間は40分ほどだった。
彼は私に水をコップについでくれたり、カルビも積極的に焼いていたので、それを見た母は「マメなのねぇ。。。」なんて言っていたが、彼と二人で噴き出した。
まったく、とんでもない話である。
この男にマメなどという文字はない。
うちの彼の連絡不足には仲間内でも有名で、基本的にマイペースで自分勝手(一人で平気なタイプ)、ぎりぎりまで物事を決めないし、気分屋だし、それが「マメ」とはまったくもってありえない。
彼がマメだったら、私もこんなに苦労はしないわ。
すぐに母に訂正し、「まったくそんな人ではないから、ありえないから」と言った。
今回はものすごく気を使っいてたせいで、本来の彼はそんな人じゃない。
マメさのかけらでもあったら私はどんなに楽だろうと願うばかりである。
それでも母が気持ち悪いくらいニコニコしてて、聞いたら「ガッツ石松みたいな男が来るかと思ってた」だって。
実は事前に彼はすごい不細工だ(実際やせてて貧弱だし、頭も薄いし、不健康に青白い)と母に豪語してた。
うちには母は面食いでソフトな雰囲気の福山や松潤とかが好きだから、こうでも言わないと期待してもらっては困ると思ってた。
さすがにガッツ石松(すいません、ガッツさんはすごく好きですが)みたいな雰囲気の人を想像してたら、うちの彼氏もソフトに見えたかも。
仕上げに父は一人でライチシャーベット食べてまして、シャーベットの上にライチが一粒しかないので「ライチはこれしかないの?」店員に質問してたけど、これもなんか可愛かった。
父はあまり口数が少なかったけど、新幹線が青森に来たら大きな事故が起こると思う、とか世の中みんな偽装だよ、などとわけのわからないホラ吹き挽回でしたが、それもまたうちの父らしい一面を見せてました。
こんな感じで楽しい(?)食事会でした。
またこういうことがこの先あるんだろうか?
初めてのご対面にしてはお互い悪くなかったかなーと思うのですが。
今回は彼に私の部屋を見せたかったのです。
私は彼のアパートには何度か行っているので、実際彼がどんなところで生活しているのかは知っているのですが、彼は私の部屋を知りません。
せっかく付き合っているのに、相手が住んでいる場所を知らないなんてなんかさみしい。
トルコで買ってきたお茶とチャイセットもあるので、ぜひうちで飲みましょうと提案しました。
ところで私の家は自営業なので、当然我が家に来るということは両親にも会います。
彼はそれを気にしていて、来る前から緊張する・・・と言っていました。
それを見ていると私まで緊張します。
うちの親はそういう緊張する感じじゃないけど、彼は女性の家に行くのは初めてらしいし、人見知りもするので私もかなり気を使った。
逆なら私も緊張するんだろうな。
家に戻ると母が居間で昼寝をし、父は出かけていた。
とりあえず彼が来たことを言うと母はあわてて着替えていた。
特に普通に挨拶をして、
母が「午前中フィットネスで運動したら、疲れて寝ちゃったわよー」とか、
猫の話をしていた。
ソファの上ではキキが寝てて手術の話とかした。
もう一匹いるチャマロは知らない人が来たのでビビッて、押し入れに隠れてしまった。
そのうち父も帰り、母と交代で机で彼氏と向き合い、青森のことや千葉のこと、彼の会社のこととか仕事の話とかしてた。
ぶっちゃけ気を遣いすぎて、私も話の内容は覚えてないない。
でもって夕御飯を皆で焼き肉を食べに行こうとなった。
待ち合わせ場所や時間を決めて、とりあえず両親は仕事場へ戻って行った。
そのあと、彼は緊張が取れたみたいでホッとしてたので、部屋に連れて行きお茶を飲んだ。
私の部屋では窓からの景色を見たり、部屋の砂壁を見て「これいい砂壁だよ、話に聞いてたよりよっぽどまし」と言ってた。
ふだん私が家が古いことや部屋が砂壁で掃除が大変なことを話してたからだ。
あと古いアルバムを見たりしながらとか、30分ぐらいいたかなぁ?
再び1階に下りると、庭から猫の声が聞こえる。
見たこともない白い野良猫がいて、餌をねだっていた。
それを見つけた父が猫の可愛さにメロメロになり、「飼いたい、飼いたい」と言い出した。
しかし母は「これ以上野良猫にえさあげて、増えてどうするの。家の猫だけでも大変なのに」と言いながらも、猫を見たらメロメロになり餌を早速あげてた。
私たちもその猫の様子を見ながら、両親は猫トーク。
彼も猫に対する両親の豹変ぶり(?)にちょいビックリ気味で「ほんとに好きなんだね」と言ってた。
後で焼肉屋で合流することにして、私たちは先に家を出て弘前へ向かいました。
実は誕生日プレゼントに私に新しい眼鏡をくれるというので、眼鏡市場に下見に行きました。
フレームの数が多くて、ちょっと見てオレンジのが気に入りましたが、時間があまりないのと、ほかの店も見るべしという彼の意見もありこの日はここまででした。
さて焼肉屋は弘前の東山レストラン。
机に腰掛けると早速母が「早く早く注文!」とけしかけます。
我が家は怒涛のように肉を並べて焼き、会話もなく食べまくり、あっという間に去っていく台風のような焼き肉の食べ方をする家です。
彼もこのK家の洗礼を受けるのか、、、と彼がトイレに行っていないうちに親は注文をきめて、「チヂミ!」と母。
「俺、卵スープ」と父。
うちはカルビしか食わないのですが、一応彼にも「何か食べたいものある?」と聞きました。
彼は遠慮してたけど、親に勧められ「じゃタン塩を」と注文。
私は手早く、カルビ、タン塩、キムチ、サラダ、サンチュ、ライス、卵スープ、チヂミを注文。
注文にした直後に「早く来ないかなー」と母の声。
うちは待ちきれない家系です。
誰もお酒を飲まないのでジュースでとりあえず乾杯です。
父はコーラフロートを注文してほおばっていて、彼曰く「お父さん、コーラフロートかわいいねぇ」 だって。
肉が来たら焼きまくりで食べまくり。
隙間がないほど肉を焼き、焼けたら次ぎ次ぎ食べろ食べろコール。
サンチュにカルビとコジュジャンでくるんでほおばる!これ最高☆
やっぱり会話せず食べまくり、「うちはいつもこんな風なのよ。20分ぐらいで終了して店出ていくのよ。」なんて言う。
彼は両親が何か言うたびに、「はい、(私から噂はいつも)聞いています。」と答えるばかり。
実際この日はいつもより人が多いせいか、追加オーダーをして所要時間は40分ほどだった。
彼は私に水をコップについでくれたり、カルビも積極的に焼いていたので、それを見た母は「マメなのねぇ。。。」なんて言っていたが、彼と二人で噴き出した。
まったく、とんでもない話である。
この男にマメなどという文字はない。
うちの彼の連絡不足には仲間内でも有名で、基本的にマイペースで自分勝手(一人で平気なタイプ)、ぎりぎりまで物事を決めないし、気分屋だし、それが「マメ」とはまったくもってありえない。
彼がマメだったら、私もこんなに苦労はしないわ。
すぐに母に訂正し、「まったくそんな人ではないから、ありえないから」と言った。
今回はものすごく気を使っいてたせいで、本来の彼はそんな人じゃない。
マメさのかけらでもあったら私はどんなに楽だろうと願うばかりである。
それでも母が気持ち悪いくらいニコニコしてて、聞いたら「ガッツ石松みたいな男が来るかと思ってた」だって。
実は事前に彼はすごい不細工だ(実際やせてて貧弱だし、頭も薄いし、不健康に青白い)と母に豪語してた。
うちには母は面食いでソフトな雰囲気の福山や松潤とかが好きだから、こうでも言わないと期待してもらっては困ると思ってた。
さすがにガッツ石松(すいません、ガッツさんはすごく好きですが)みたいな雰囲気の人を想像してたら、うちの彼氏もソフトに見えたかも。
仕上げに父は一人でライチシャーベット食べてまして、シャーベットの上にライチが一粒しかないので「ライチはこれしかないの?」店員に質問してたけど、これもなんか可愛かった。
父はあまり口数が少なかったけど、新幹線が青森に来たら大きな事故が起こると思う、とか世の中みんな偽装だよ、などとわけのわからないホラ吹き挽回でしたが、それもまたうちの父らしい一面を見せてました。
こんな感じで楽しい(?)食事会でした。
またこういうことがこの先あるんだろうか?
初めてのご対面にしてはお互い悪くなかったかなーと思うのですが。