初めて高樹のぶ子さんの本を買いましたね。
児童文学っぽい感じですごーく読みやすかったです。
何より子供の視点でお話が進むのがいい。
難しくないし、淡々と、けど表現豊かな発想がイイ。
舞台は昭和30年の山口県周防市国衙。
行ったこともない土地ですが、本を読んでるとその土地の描写が日本の昔からある里山風景とマッチして現れます。
お大師様やお地蔵さん、田んぼのあぜ道、畝など、なかなか今の生活では味わえない雰囲気です。
私の家の周りはリンゴ畑なのでしいていうなら、岩手のおばあちゃんの家みたいな感じかなー。
テレビもゲームもない時代ですが、なぜかとっても生活が豊かな印象を受けます。
子供はこういう風にして遊んでいたんだなーとか。
缶けりや秘密基地ごっこ、探検ごっごなど思い出してしまいます。
主人公の新子ちゃんは頭にマイマイと呼ばれるくせ毛のような?髪があります。
怒った時、怖い時、悲しい時、それぞれに彼女のマイマイは反応します。
11月にこの本の映画が上映されたので、劇場ではマイマイが動く様子が見れるんだろーな。
青森ではどこでも上映されてないのでね、、、残念です。
登場人物では、おじいちゃんがいい味出してます。
千年の川の上におじいちゃんが作った藤蔓で編んだハンモック。
寝たらどんな感じなのかなー。空が青く広く見えそうだな。
昭和30年代は過ぎ去った失われた時代だけど、こういう風に本で経験できるなんて素敵ですよね。
自分が生まれる前なのになぜか懐かしいなんて思ってしまったり。
○マイマイ新子 高樹のぶ子 新潮文庫
児童文学っぽい感じですごーく読みやすかったです。
何より子供の視点でお話が進むのがいい。
難しくないし、淡々と、けど表現豊かな発想がイイ。
舞台は昭和30年の山口県周防市国衙。
行ったこともない土地ですが、本を読んでるとその土地の描写が日本の昔からある里山風景とマッチして現れます。
お大師様やお地蔵さん、田んぼのあぜ道、畝など、なかなか今の生活では味わえない雰囲気です。
私の家の周りはリンゴ畑なのでしいていうなら、岩手のおばあちゃんの家みたいな感じかなー。
テレビもゲームもない時代ですが、なぜかとっても生活が豊かな印象を受けます。
子供はこういう風にして遊んでいたんだなーとか。
缶けりや秘密基地ごっこ、探検ごっごなど思い出してしまいます。
主人公の新子ちゃんは頭にマイマイと呼ばれるくせ毛のような?髪があります。
怒った時、怖い時、悲しい時、それぞれに彼女のマイマイは反応します。
11月にこの本の映画が上映されたので、劇場ではマイマイが動く様子が見れるんだろーな。
青森ではどこでも上映されてないのでね、、、残念です。
登場人物では、おじいちゃんがいい味出してます。
千年の川の上におじいちゃんが作った藤蔓で編んだハンモック。
寝たらどんな感じなのかなー。空が青く広く見えそうだな。
昭和30年代は過ぎ去った失われた時代だけど、こういう風に本で経験できるなんて素敵ですよね。
自分が生まれる前なのになぜか懐かしいなんて思ってしまったり。
○マイマイ新子 高樹のぶ子 新潮文庫