先日紀伊国屋に行ったら、梨木香歩の新刊が出たので買ってきました。
「渡りの足跡」以来のエッセイです。
ミセスという月刊誌に連載されてたもので、なるほど出てくる文章が大人の女性向きな感じ。
なんとなくまったりとスラスラ読めてしまった。
しかし作者も言う通り、最初の数章はかなり文章が硬い(日本の政治への批判的なものもあり)。
それ以降はのほほんとした感じで、相変わらずたくさんの植物や鳥の話題が出てきます。
自然が好きな人には、みずみずしくてこういう文章っていいですよね。
私の好きな章は「シロクマはハワイで生きる必要はない」と「見知らぬ人に声をかける」とか、「ご隠居さんのお茶と昼酒」とか。
なるほどなぁと納得します。
全てが自然体みたい。
〇不思議な羅針盤 梨木香歩 文化出版局
「渡りの足跡」以来のエッセイです。
ミセスという月刊誌に連載されてたもので、なるほど出てくる文章が大人の女性向きな感じ。
なんとなくまったりとスラスラ読めてしまった。
しかし作者も言う通り、最初の数章はかなり文章が硬い(日本の政治への批判的なものもあり)。
それ以降はのほほんとした感じで、相変わらずたくさんの植物や鳥の話題が出てきます。
自然が好きな人には、みずみずしくてこういう文章っていいですよね。
私の好きな章は「シロクマはハワイで生きる必要はない」と「見知らぬ人に声をかける」とか、「ご隠居さんのお茶と昼酒」とか。
なるほどなぁと納得します。
全てが自然体みたい。
〇不思議な羅針盤 梨木香歩 文化出版局