エッセイに引き続き、梨木さんの新しい小説「ピスタチオ」を読みました。
ピスタチオ・・・なかなかかわいらしい響きです。
小説はf植物園いらいだけど、今回はすごく面白かった。
相変わらず植物の名前や渡り鳥のことがたくさん文章中に出てくるのは、彼女の趣味だなぁと思いつつ、なんといっても今回の舞台がアフリカだからである。
アフリカが好きな(憧れてる)私的にはすごくうれしい話。
主人公はライターで、出版社の取材企画でアフリカのウガンダへ行く。
そこで次々と不思議な出来事が起こる。
ウガンダは私もよく知らないけれど、「アフリカの真珠」と呼ばれるほど緑が豊かな土地らしいです。
ケニアと接してる国らしいのですが、今回本を読んでて初めて知りました。
いつか行ってみたいです。
主人公はそこで自分の知人の足跡を辿る。
アフリカの伝統的な呪術士が出てきます。
死体の上に育つピスタチオの緑が痛々しくて美しい。
なかなかハラハラして面白かったです。
ラストまでの流れは「村田エフェンエィ滞土録」(この話も好き!)みたいな感じでした。
アフリカ好き、旅好きにお薦めの本!です。
〇ピスタチオ 梨木香歩 筑摩書房
ピスタチオ・・・なかなかかわいらしい響きです。
小説はf植物園いらいだけど、今回はすごく面白かった。
相変わらず植物の名前や渡り鳥のことがたくさん文章中に出てくるのは、彼女の趣味だなぁと思いつつ、なんといっても今回の舞台がアフリカだからである。
アフリカが好きな(憧れてる)私的にはすごくうれしい話。
主人公はライターで、出版社の取材企画でアフリカのウガンダへ行く。
そこで次々と不思議な出来事が起こる。
ウガンダは私もよく知らないけれど、「アフリカの真珠」と呼ばれるほど緑が豊かな土地らしいです。
ケニアと接してる国らしいのですが、今回本を読んでて初めて知りました。
いつか行ってみたいです。
主人公はそこで自分の知人の足跡を辿る。
アフリカの伝統的な呪術士が出てきます。
死体の上に育つピスタチオの緑が痛々しくて美しい。
なかなかハラハラして面白かったです。
ラストまでの流れは「村田エフェンエィ滞土録」(この話も好き!)みたいな感じでした。
アフリカ好き、旅好きにお薦めの本!です。
〇ピスタチオ 梨木香歩 筑摩書房