去年から冷え性対策の一つとして「お灸」にはまっているんですが、
この夏とあるクラフト展で「手作りお灸」なるものに出会いました。
盛岡の「ひろはりきゅう」さんのもの。
お灸で使用するもぐさともぐさを入れる竹の容器を購入しました。
容器の底に布が貼られていて、色々な柄あってかわいいのだ。
私が買ったのは招き猫さんです。
これにもぐさを適当な大きさに丸めて入れる。
生のもぐさって初めて見ましたー。
なかなか見かけないよね。
すごくいい匂いがするんですよ。
これまでもせんねん灸太陽を愛用していますが、
それよりも匂いがすごく濃厚。
ひろはりきゅうさん曰く、値段の高いもぐさほど香りがいいそうです。
しかも触った感触がすごくふわふわ。
これを手で上手く丸めるんだけど、その感触もイイ。
竹の容器には塩を1/3ほど入れます。
そこに丸めたもぐさをいれ火をつけて、
煙が消えた頃に布地の部分を体の気になるところに当てて温めます。
塩の量が多いと温めに、多いと熱めになります。
初めてやった時は最初すごく熱かったけど、
徐々にじんわり温まりました。
私はお腹まわりを寝っころがりながらやりました。
手作りもぐさのいいところは市販のせんねん灸などよりも、
より深層の深い部分まで温められることらしいです。
こっちは手もぐさ。
中にもぐさが入っていて、もぐさの香りが楽しめます。
腹巻の中に入れてもいいし、
手で「もふもふ」触るだけで心が癒される。
私は枕元に置いてたまに匂いを嗅いでます。
匂いは一年間ほどでなくなるそうで、
無くなったら中のもぐさを取り出してお灸として使えるよ。
これからこっちは寒くなるから、活躍してくれるでしょう。