標高が高くなってくると、
ほかではもう見られない初春の花・カタクリもいっぱい見れました。
カタクリはだいぶ前、浅虫の湯の島で見て以来なので、
久しぶりでとっても嬉しいです。
ほかの登山道とぶつかる手前の広場(トイレもあり)にて、
少し早めのお昼ご飯をいただきました。
そこではシラネアオイが群落でたくさん咲いてました。
素敵なお花畑です!
初めて見ると思うのですが、色がとても可愛らしいですね~。
お昼ご飯は青森市の自然食品のお店「あおぞら」さんの、酵素玄米おにぎりでした。
自家製のたくわんが昔懐かしい味(添加物なし)でとてもおいしくいただけました。
お昼を食べたあと、頂上目指して再び出発。
そこからはだいぶ視界も開けてきて、頂上まですぐでした。
頂上には観音様などが祀られています。
名前のとおり梵珠山は信仰と関係の深い山なのだからですね。
私も子供の時、火の玉ツアーとかあるぐらいだから怖いイメージありました。
でも最近山に入るようになってその自然の豊かさとか森の美しさに心も癒され、
登山道も歩きやすく整備されていて、もうちっとも怖くありません。
女性の一人登山の方もたくさん見かけましたし、子連れでも安心な感じです。
帰りは今度ランチを食べた広場から、サワグルミの道を帰ります。
ここに三又の木がありました。
幹が途中から三本に分かれているのですが、とても珍しいです。
私は3つ子だーと思いましたが。
こういう木は青森や東北では「神様の宿る木」と言われているそうです。
なんだかすごく神秘的ですね。
またヤドリギも時々見かけたのですが、
こっちはヨーロッパではカップルの象徴とされているそうで、
真冬でも枯れない縁起がよい植物なんですよ。
私はヤドリギはほかの樹木に寄生するイメージがあるので、
あんまりよいイメージなかったんですが、
国が違えばいろいろな考え方ってあるんですね。
またまた出会いました。
ブナの巨木です。
白神にマザーツリーってあるんですが、
ブナ=女性っていうのはわかるけれど、
私にとってブナの巨木は母というよりお年寄りの老人を思い出してしまう。
村の長老みたいな。。。
にこにこぷん!の樫の木おじさんみたいに話してくれないかなぁって。
ここでしばし瞑想時間がありました。
風が強くなってきたので、この巨木の影で風避けして目を閉じたのですが、
とても静かでそれもまた非日常でいい時間ですよね。
夕方3時くらいには無事駐車場に帰れました。
帰りもいろいろな植物や花を見れてとても楽しかったです。
サワグルミの道の途中にある岩木山展望所からは残念ながらお山は見えなかったのですが、
気持ちの良い眺めと素敵な木のテーブルと椅子があって、
ここで一度コーヒー沸かして飲みたい!と思いました。
いつか絶対やりたいです。
↑ 最近好きなシダ類もたくさん見れました。
名前は忘れちゃったけど、丸くきゅっとしている姿とかすごく可愛いかったです。
また個人的に登りたいですね!