

7月の頭のことですが、うちの父が子猫(↑)を保護しました。
仕事で訪問した町の公共施設内で子猫が捨てられました。
とても小さくて胸ポケットに入るほどの小ささです。
職員たちは保健所に連絡しようかと話し合っている場にちょうど父が現れ、
保健所=死でしょう。
その話を聞いて連れて帰るより仕方がなかったそうです。
たしかに保健所に引き取ってもらうのが一番手っ取り早いのですが、
殺処分を行う施設ですので、なるたけそれは避けてほしい。
弘前市や青森市にも猫の保護活動をしている団体はあります。
皆さん大変なので両手を挙げてすぐに引き取ってくれるとは限りませんが、
それでもまずはどういう団体などに相談をして、
保健所は最後の手段にしてほしい。
この子は「たらちゃん」という名前をもらってすくすく成長しています。
風邪をひいてダニにも皮膚をやられて、
鼻水ぐしゅぐしゅ、目もしょぼしょぼ、
水は飲めない、ご飯は食べれない状態でした。
生後1か月ぐらいのまだまだ赤ちゃんだったのです。
両親が子猫用ミルクをスポイトで与え、
病院で適切な治療をしてもらい、
とてもきれいな猫ちゃんに生まれ変わりました。
あのまま放置されてたら子猫の命ですからあっという間に亡くなってたかもしれません。
手足が長く耳も大きい。
我が家のハルのように大きな猫になりそうです。


そのたらちゃんの遊び相手として、
弘前市にある保護猫カフェ「Five cats」から譲渡していただいた、
黒猫みかんちゃん。
秋分の日におうちにやってきました。
たらちゃんは大喜び。
おとなしくて賢そうなみかんちゃんは、生後二か月です。
まだママが恋しいとは思うけれど、どうかたらちゃんと末永く仲良くしてあげてください。
実家で飼う子猫は久しぶりなので、
その小ささに両親もとても新鮮なようです。
うちの両親も70歳に近い年なので、
子猫たちが今後20年生きることを考えると、
万が一の時は私が引き取らなくちゃいけないなぁと思ったりもします。


我が家のトラもハルもそれぞれ6歳、8歳になりました。
ハルはシニア猫ということでこの夏初めて健康診断を受けました。
まずは血液検査と尿便検査という簡単なものです。
今のところ異常は見つからずほっとしてます。
新しい家に引っ越してだいぶたちますが、猫たちも慣れてきました。
部屋数が増えたことで猫を飼うスペースが少し増えたので、
もう1匹ぐらい増やしたいと思うことがあります。
うちの母に言わせれば2匹は多頭飼いのうちに入らないそうです。
でもいつ何時両親に何かあって、
たらちゃんたちを引き取る時が来るかわからないし(ないのが一番ですが)、
できれば家に余裕を残しておきたい。
またいつなん時、かわいそうな捨て猫や子猫に私が遭遇してしまうかも分からないので、
トラがそうだったので、やはりその飼わなくてはいけない状況になった時のためにも、
今は2匹でいいかなと思ったりします。
うちの子供たちもまだまだ小さいので、毎日どたどたうるさくて、
シニア猫の二匹にはちょっとしんどいと思うので、
これ以上ストレスは与えたくないなぁと思ったり。
でもいつかもう一匹飼ってみたいです。