久しぶりに親書を読みました。
私がよく見るお医者さんのブログで紹介されていた本です。
タイトルの「生涯独身」にあたる人は、離婚=独身ではなく、
未婚(配偶者いない歴=自分の年齢)のことを指しています。
統計のデータを使っているので、すごく解説もわかりやすい。
なんとなくよく目にするフレーズ、
「男は年をとっても子供を授かりやすい」
「女性もバリキャリになってきたから晩婚化になった」
「結婚しないのはパラサイトシングルだから」
などといった事が実は違っていた・・・などと目からうろこの真実が面白かったです。
私の周りにも独身の人はいっぱいいます。
で、再婚カップルもいっぱい。
再婚に関しては、一度結婚した人>未婚だった人
のほうがしやすいというのも、なんとなく納得。
また生涯独身率は圧倒的に男性多しです(女が多いイメージがありますが)。
親の影響のことも少なからず書いていて、特に母親の息子に対する見方とか。
自分も息子を持つ親側の立場ですので、勉強になりました。
子供に結婚は強要しませんが、
もし希望しているのにその機会に恵まれなかったのはもったいない。
旦那さんと将来相談するうえでも参考にしたいです。
でも個人的に結婚そのものはいい制度とはどうしても思えない。
親戚の付き合い、妻側の家事・子育て負担が多いなど、日本にはメリットなさすぎ。
結婚しなくても子供を産み育てていける(事実婚制度が充実している)外国だったらねぇ。