毎年春の桜が咲く時期に行われる、十和田の桜流鏑馬。
いつもニュースで放映されるので知ってましたが、
旦那さんが流鏑馬が見たいというので今年は初めて見に行きました。
流鏑馬自体は私はこれで見るのが3回目です。
一度は弘前城の400年祭りの時、2度目は高岡の森(神社)で行われていたものに偶然遭遇。
どちらもすばらしく、流鏑馬はやはりすごい競技だと思ってました。
十和田の流鏑馬は女流騎士に特化した大会です。
流鏑馬というと神事が多く、男性というイメージが多い中で、これは女性のみ。
そして神事ではなく、大会=スポーツとして特化した祭りということです。
桜の名所である会場に華やかな衣装を身にまとった女性騎士が矢を放つ。
これだけで写真家が喜ぶような絵が想像できそうなものです。
あいにく今年は桜が早咲きで満開を過ぎて大風により桜はだいぶ散ってしまいましたが、
時折桜がはらはらと舞い散る中での流鏑馬でした。
衣装はすべて騎士の方々の手作り。
とても華やかな衣装が多く、観てるだけでも楽しいです。
観客投票によるベストドレッサー賞もあるくらいですからね。
目の前で馬が走り的に矢が刺さり、合図の和傘がぱっと開く。
やはり流鏑馬は見ててとても面白いです!
これまで男性の流鏑馬を見てきたので、
ややスピードと迫力には欠けるのですが、
ちびっ子たちが見る分には申し分ない感じでした。
また会場内では馬とのふれあいコーナーもあって、
子供の乗馬体験もありました。
たいちゃんは昔小さいころ乗馬ができる機会があったのですが、
ヘルメットをかぶるのが嫌だからと拒否られた覚えがあるのですが、
この日はやりたいと自分から言ったせいか、
ヘルメットも抵抗なくかぶってくれました。
それを見て少し成長が感じられてうれしかったです。
すばるはまだ小さいのにやっぱりお兄ちゃんが乗ったのを見たせいか、
果敢にチャレンジし、おとなしく馬に乗せてもらいました。
普段馬を見ることはそうないですし、
十和田にはなかなか来ることがなかったので、この機会に行けてよかったですね。