先週末、深浦町にある巨木を見てきました。
日本一大きいイチョウといわれる深浦町・北金ヶ沢にある、「垂乳根の銀杏」です。
最近は夜間のライトアップにも力を入れて、
暗闇に浮かび上がる壮大な姿から「ビックイエロー」などと言われています。
このイチョウは以前も来たことがあって初めてではないのですが、
秋の黄葉シーズンに来るのは初めてです。
この日もたくさんの観光客が来ていました。
以前は巨木の根元まで行けたのですが、
多くの観光客が来るようになったので、
根を守るためにも現在は根元付近への立ち入りは禁止されています。
これもイチョウを守るため、しょうがないですよね。
なので樹を取り囲むようにぐるりと一周しながらその姿を見ます。
一本の木とは信じられない太さですよ。
日の当たりづらい背面部分はまだ緑色が残っていましたね。
どこかライムイエローな感じです。
正面から見るとその巨大さゆえ、黄色の持つパワーに圧倒されます。
巨木が持つその佇まいに畏敬の念さえ抱きます。
ほんとに素晴らしいです。
遠くから見てさえこの迫力。
これが大風で散っていく様は見事でしょうね。
ライトアップも見ごたえがあると思うので、いつか見てみたいと思います。
また日本一の大イチョウにたどり着く前にも、
国道沿いにもう一つのビックイエローがあります。
「折曽のイチョウ」
すぐそばの駐車場から見た姿です。
日当たりがいい場所なので、黄葉も終盤のよう。
だいぶ散ったようで、根元がどっさり銀杏の葉で覆われています。
これはこれでとっても楽しい。
今年はWビックイエローを堪能できてよかったです。