とても古い本なんですが、
インドの道端で商売をする大道商人を長年取材したルポ。
これを読むとありとあらゆる商売があるんだなぁと感心してしまう。
中でも面白そうなのが「耳かき屋」ですね。
あと「へびつかい」の仕事もインドならでは・・・。
なかなか海外旅行がいけない昨今、
こういう本で海外の異文化に触れるのが面白いです。
インドは一度乗り換え便の関係で一日だけ滞在したことがあるぐらいで、
それも20年以上も前のことであります。
たった一日でも強烈な印象でした。
一度じっくり旅をしてみたいと思いつつも、
なんせ広大な国ですし気軽に行こうとできなのがインドです。
インドはカーストという制度があって、代々その家は同じ仕事を受け継ぐという。
しかしインドが世界のIT技術者の排出国となった今、
この本にある商売はどのくらい受け継がれているのか。
いつか死ぬまでには一度行ってみたい国ですね。