

9月は動物愛護週間です。
先週の日曜日、青森市にある「青森県動物愛護センター」の、
秋の動物ふれあいフェスティバルにたいちゃんと二人で行ってきました。
ここのセンターは初めての訪問です。
新しくて、明るくとてもきれいな施設でした。
広い芝生があって、外では乗馬体験コーナーや、
ヒツジやウサギなど小動物とのふれあいコーナー。
ドックランなどもありました。
そのせいか犬を連れた人が多かったー。
たいちゃんは、自分よりも背が高いグレートデンと初めて対面しました。
うちは犬を飼っていないので、なかなかいい体験です。



センターの中では、鳥さんとも触れ合える場所があって、
かわいらしいオウムやインコがたくさんいました。
うちは猫を飼っている関係で鳥は飼えないので、とても新鮮。
賢いオウムさんとの2ショット写真を撮らせてもらいました。
この子はおとなしくて、おりこうさんでとてもかわいい。
その隣はふれあい犬コーナー(里親募集のワンちゃんたち)があり、
1匹の9歳になる老犬と触れ合ってきました。
毛がぼさぼさで何日も歩き続け弱っているところを保護され、
適切な手当とトリミングを受けて新しい飼い主さんを待っています。
目が不自由なそうですが、
きれいにお手入れされてるようで、
老犬には見えなくてかわいかった。
職員さんがやさしく説明してくれて、
その愛情を持った態度に嬉しくなりました。
どうか新しい飼い主さんが現れますように。
ほかにも猫のふれあいコーナーもあり、
こちらは予約制で整理券をもらって時間ごとに入室するようです。



動物愛護週間ということもあり、
県内の小中学生が書いたポスターが展示されていました。
シンプルだけど当たり前の言葉に胸が痛みます。
「小さな命を簡単に捨てないで」
ほんとにその通り。
こうしたセンターというと、動物の殺処分施設というイメージがあるので、
怖いイメージや暗いイメージがあるのですが、ここは全く感じさせません。
それでも殺処分は行われているそうで、
慰霊碑もちゃんとありました。
処分数は減ったにしろまだまだ毎日当たり前に行われている数で悲しくなります。
ここの施設はフィラリアなどに感染してしまった動物にも定期的に治療を施し、
新しく飼い主になる人にも安心して飼えるよう、
説明などしっかりされているようでした。
病気を持った子たちにもチャンスを与えたい。
職員さんたちが一生懸命世話してくれてるんだなぁと思いました。
どうかみんなにずっとのおうちが見つかりますように。