先週の日曜日、弘前市の袋宮寺へ行ってまいりました。
場所は新寺町でお寺が多い界隈ですが、弘前高校の隣にあります。
ひっそりとあって大きな寺ではないので、今回初めて知った感じです。
学生時代この辺りは良く通っていたというのに。
なぜこのお寺に行ったかというと、仏像を見るためです。
正面の入り口にたて看板がある通り、十一面観音菩薩が見られるらしいのです。
最近、次男すばるが仏像が好きで好きで、仏像が掲載されている雑誌をぼろぼろになるまで毎日眺めています。
きらびやかな写真の仏像を見るたび嬉しそうにしていて、これは津軽にも何かいい仏像はないかな?と思って調べたのです。
そしたらこちらのお寺に引っ掛かりました。
お寺の境内はほかに参拝者はおらずひっそりとしていて、紅葉もいい感じです。
石仏もたくさんあって、そこから子供達もすごくうれしそう。
お堂の中に入ると暗くて写真には写せませんでしたが、巨大な仏像が目の前に!!
十一面観音菩薩立像(座ってなくて立っているので)です。
後で知ったのですが、6mもあるそうで別名「背高観音」。
暗くて上にあるお顔まで光が届かずはっきり見えませんが、薄暗いほうが何となく迫力があります。
鎌倉の長谷観音を見たときの衝撃に近い。
津軽のこんな場所にこんな立派な巨像に会えるとは!!
仏道の前には護摩用の炉もあります。
月に一度護摩をやっているそうで一度見てみたいですね。
とにかく大きくて感動します。
仏像が好きな人はぜひ行くべしです。
参拝し終えると、道路を挟んで向かいにこれまた色鮮やかな鳥居が見えます。
こちらはお稲荷さんですね。
連なる鳥居がミニマム伏見稲荷っぽい。
せっかくなのでこちらにも参詣しました。
この界隈の寺巡りも楽しいですね。