先々週末、西目屋へたいちゃんと一緒に遊びに行ってきた。
川で遊ぶついでに、川の近くにあった遊歩道も行ってみた。
目的はここの岩谷観世音堂であった。
岩谷観世音へ行くのは私は2回目なのだが、依然来た時よりも整備されている気がした。
入り口付近の駐車スペースにはこんな看板まであったし。
観音堂までは急な木造の階段をおりていかねばならず、
さらにその先は渓谷沿いのコンクリートの通路を伝って歩く。
子どもにはちょっとしたアドベンチャーだ。
たいちゃんが落ちないよう私も手をつなぎながら緊張して歩いた。
また木の歩道は割と新しめなのだが、虫が多いので歩きながらドギマギした。
この目屋渓谷を流れる川はあの岩木川である。
まだ上流に近いせいもあり流れもあってか濁って不思議な色をしている。
無事、岩の中に作られた観音堂へ到着。
お堂の中では清水が流れ込み、岩谷の中から見る岩木川と渓谷の景色が不思議な感じである。
観音堂からまた駐車場へ戻り、今度は橋を越えて向かいの遊歩道を歩いてみることにした。
こっち側のコースは最初は歩きやすい道だったのだが、
人があまり来ないのか、徐々に草の生え方がすごくなってきた。
藪の中まではいかないが、道も狭くなってきて少々歩くのに不安になってくる。
途中、マタギ小屋や炭焼き小屋などがあり、昔の村の文化がうかがい知れる。
さらに鷹ノ巣まで行きたかったのだが、道が狭く暗く草がすごいので途中で断念した。
私一人なら何とか行けそうだけれど、さすがにたいちゃんがいるので無理はしないことに。
この山歩きはけっこう4歳児にはハードだったらしく、帰りは車内で爆睡してました。
雨が多い季節なのでキノコが多かったです。
途中たくさんのキノコを見ましたが、こちらはあまりにも真っ赤っかだったので写真に撮った。
食べられなさそう。。。
「鷹ノ巣」という地名はこの目屋渓谷の絶壁の断面に、
昔は鷹が春に巣を作り子どもを育てていた場所だそうで、
今も来るのかなぁ?、、、保存されて残されています。
確かにフンらしきものが壁についてるようにも見えます。
車道からも鷹ノ巣は見ることができます。
近くのガマ石などがある河川広場があるのですが、
ここに「二見岩・八郎岩」と呼ばれる大きな石があります。
その手前に小さな祠があって、めずらしく狛鷹(?)が祀られている。
おそらく鷹巣に近いから鷹なんだろうなぁ。
めっちゃかっこいい、凛々しい石像ですよね。
この河川広場で少し川遊びしました。
水もかなりきれいだったのですが、流れは速そうでした。