BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

結婚式の準備(4) 東京大神宮衣装合わせ

2011-07-14 22:59:47 | のほほん日記

今週、東京大神宮での第一回目の衣装合わせに行ってきました。
旦那は今、節電のために土日が仕事で平日しか休みがないので、一回目は二人で行ったほうがよいだろうと学校を早退。
平日なんで東京大神宮のサロンも空いていて、約束の時間に2回の衣装室へ案内されました。
中に入ると担当の方がいて、まずは着物選び。
壁にずらりと色打掛が並んでいる。
神社に併設されたサロンですから、和婚が圧倒的に多いらしく、着物が主流です。
だからこんなに色打掛が豊富なのか。
これは着物好きならたまらないでしょう。
神社で式を希望しているくせに、着物が苦手な私。
挙式は着物を着るのはしょうがないので、披露宴はドレスのみにしようと決めていました。
まずは挙式用の白無垢選び。
白無垢と言っても、値段が安い順に機械の刺繍のもの、ミシン刺繍のもの、手刺繍のものと有ります。
一応予算が80万までなので、その中でドレスと合わせて選ぶことに。
白無垢はフワフワしてて肌触りも良く、まるで布団に包まれてるかのようでした。
白なんであんまり目立つわけでもないから一番安い機械の刺繍のにしてもらった。
その次がウェディングドレス選び。
これが一番楽しみでした。
やっぱり着物よりカラードレスよりウェディングが一番気になるわよねぇ。
カタログを渡されその中から気になったものをいくつか試着することに。
色々な種類のがカタログにはあるけれど、実際サイズが小さいものしかなかったり(5-7号とか)、逆に大きいものしかなかったり(13号以上)、なかなか自分に合う(11号ぐらい)のとなると数が絞られてくる。
結局5つぐらい試着してその中から2つを選びました。
こちらは次回の衣装合わせの時に、その二つから最終的に決めるそうです。
すごく迷ってて写真を記録としてとってきたけど、家で写真を見ながらその二つのどれにしようかまた考えてしまいます。
そちらもデザインは違うのだけど、一つは自分のいいと思ったやつ、もう一つは彼氏のいいと思うやつ。
自分のいいと思うやつはちょっと生成りが入ってて完全な白ではないの。
彼氏がいいと思ったやつはほんとの真っ白でそっちもまぁデザインは悪くない。
ということで次までもうちょっと迷いそう。
最後にカラードレスのカタログを渡され、sの中で気になるのをいくつか選んだから次の時に用意してくれるので試着できるそうだが。。。。
どうもそこの提携してるカラードレスが私の好みじゃない。
色とかそういうんじゃなくて、デザインがちょっと。
すっごいブリブリ系でカラードレスってウェディングに比べたら派手でブリブリになるのはしょうがないのだろうけど、とてもこんなの恥ずかしくて着れないよっていうようなものばかり。
なのでそれは担当者に素直に話して、カラードレスは自分で見つけて借りることにした。
そんなことになったもんだから予定してた80万の予算に余裕ができて、白無垢を一番高い手刺繍の着物にすることになった。
まぁ他からドレスを借りるから余計お金はかかってしまうんだけど、白無垢がグレードアップしたのはうれしいかも。
ちなみに彼の紋付袴は私の予算の15分の1ぐらいの値段でしかない。
男性はお金がかからないなぁ。。。と思った。

衣装合わせが終わったら、別室へ移動してかつら合わせをした。
かつらを3種類ぐらい被ったが、かなり自分的に似合わないのでおかしくて彼氏と爆笑しまくった。
さすがに30分ぐらい被ったら見慣れておかしくもなくなったが。
実はかつらも被りたくはなかったのだが、東京大神宮の規則だからしょうがない。
ほんとは髪型が洋髪の綿帽子に憧れたんだけどね。
綿帽子と角隠し。。。考えて綿帽子を選択。
だって綿帽子ならかつらの姿を誰にも見られないじゃん。
しかも雪見だいふくみたいでかわいらしいし。
角隠しは美人じゃないとけっこう勇気がいるような気がします。
次はまた8月に衣装合わせがあるのでその時に白ドレスが決まるはずです。
その頃にはカラードレスも他の店で借りやつを決めているはずだし(今月中に決めるつもり)。
それにしても衣装合わせはやっぱり楽しいです。

金魚カフェ

2011-07-12 23:21:44 | ぐるめはんと東京
猛暑の夏にぴったりのカフェを見つけました。
先日、暇だったので都内のカフェめぐりをすることに。
オールアバウトのカフェ特集を見て、気になるカフェに行ってみた。
そこは東京代々木駅近くにあるカフェギャラリー「金魚カフェ」。
路地裏のような細い道にあって、金魚の看板が目をひきます。
お休みの日にいったので、満席で少しまたされましたね。
隣の建物が畜産会館でそこの階段に腰かけて待っていました。
すごく小さいカフェでランチの時間帯だったので、それでお客が多かったみたい。
ギャラリーも併設されていて、それ目当てでくるお客もいた。
30分ぐらい待たされてやっと中に入れた。
ケーキセットをアイスコーヒーで食べてみた。
ここ冷たい飲み物がなんと金魚鉢で出てくるのよ。
シロップまでお燗で面白い~。
チーズケーキは濃厚でおいしくて、アイスコーヒーもボリュームがたっぷり。
他のみんなが食べているランチもメッチャうまそうだったわ。
飾ってある金魚の小物とかすごくかわいらしいです。

〇金魚カフェ 東京都渋谷区代々木1-37-4 長谷川ビル1階

両親土浦へ

2011-07-11 21:46:12 | のほほん日記

昨日、青森から両親がはやぶさに乗ってやってきました。
今回は東日本パスを使って、茨城県土浦市にある主人の実家に挨拶へ行ってきました。
二月に彼のご両親が挨拶に青森に来た時に、今度土浦に行きますと約束してたのだ。
ほんとは口約束程度だと思っていたのだが、GWに実家に挨拶へ行ったとき、義理の母に「ご両親いつ来られるかしら?」などと言われてしまい、とりあえず親に聞いてみたら、結婚式のこともあるし行ってみようかと言うことになった。
ちょうど東日本パスと言う安い切符も手に入ったし、往復1万円なので思い切ってきたらしい。
旦那はお仕事で休みなので、この日は私だけが付き添うことに。
東京駅で合流、上野に移動してそこから土浦行の特急フレッシュひたちに乗り込みます。
常磐線でもいけますが、特急に乗ると45分ぐらいで土浦に着くのであっという間。
土浦駅では主人のお父様がお迎えに来て車で自宅に行きました。
びっくり。。。玄関先に生け花が飾られている。
彼氏のお母さまはたしかにお花の先生だけど、今まで玄関先に花を飾っているのは見たことがなかったから。
お客が来た時に通す茶室にテーブルが付けられ、ありがたいことにエアコンがついてました。
茶室には茶花や掛け軸まであったし、彼のお母さまは珍しく(!)スカートはいてたし。
気合の入り方が全然違う。
そこに頼んだ仕出しの料理が運ばれ、うちの両親と彼の両親、妹、私の6人で歓談。
2月以来なので、地震のことから、結婚式のこと、休みの過ごし方などいろいろな話題を尽きることなく、3時間話しました。
ほとんどはおしゃべりな彼のお母さまがしゃべってましたが、やっぱりみんなで話すのは楽しい。
帰りは土浦から3時半の特急フレッシュひたちに乗って帰ったので、正味3時間ちょっとの滞在でした。
まるで台風のようですが、一度うちの両親も土浦に来てみたかったし、向こうの両親ももてなすことができてうれしかったみたいでよかったなぁと思いました。
帰りに彼氏のお母さんから手作りの春巻きとお土産の赤飯とウナギをいただいて、2日ぐらいは夕飯作らなくてもいいからラッキー。
ウナギは今日食べたけど、久しぶりだし美味しかった―――。

浅草寺 ほおずき市

2011-07-10 21:00:42 | 千葉・東京近辺

今週末は浅草の「ほおずき市」へ行ってきました。
とにかく祭りやイベントの好きな私に、江戸の夏の風物詩のほおずき市は欠かせない。
それにしても、いやー熱(暑)かった。。。
気温も暑いのに、人手もすごいので熱気がねぇ。
アスファルトの照り返しもただ事ではない。
ただでさえ外国人観光客が多い浅草寺に、ほおずき目当てのお客まできたもんだから正月レベルの激混み。
冬ならまだしも夏に他人と肌をぶつけ合うのはうれしくない。
いつもだったら揚げ饅頭とか買っちゃうのだけど、暑すぎて何も手が出せなかった。
でもほおずき市自体が一種のお祭りのような感じで、活気があって面白かった。
売り子さんの衣装とか叫び声とか、威勢があって江戸らしい。
さすが浅草のほおずき市はレベルが違うね。
その店たるや、すごい数!!
露店もたくさん出てて浴衣姿の人も多かった。
たくさんある店から威勢の良いお姉さんのいる店で、元気のよさそうなほおずきを購入。


気のせいか、浅草のほおずきは鉢植えでも実が大きいね。
また枝付ほおずきという鉢植えではなく、切り枝に大粒のほうずきが付いたものも売られていた。
こういうの初めて見たよ。
ほおずきの燃えるようなオレンジを見たら、ほんとの夏がやってきたのだなぁ(関東も梅雨明けしました)と実感。
知らなかったのだが、酸漿(ほおずき)って漢字で書くとこうなのね。
この日を「四万六千日」と呼ぶらしいのだが、そのご利益は46,000日分(約126年分)参拝したのに相当するらしい。
だから参拝客が多いのね。
また鉢植えを買うと江戸風鈴が付いてきます。
私は金魚のを選んでみました。
実は新居に越して、同じガラスの風鈴を2つも割ってしまったのよ。
風で壁にあったったと気に簡単に割れちゃう。
ガラスだからもろいのよね。
でも江戸風鈴は情緒があって好きです。


あまりの暑さに境内を少し回っただけで汗ぐっちょり・・・
帰りにたまらず喫茶店へ駆け込みました。
浅草界隈はレトロな喫茶店が多くて、久々クリームソーダ頼んじゃったよ。
800円とすごいお高い(観光名所料金だね)けど、クーラーに当たり少し回復。
やれやれまだ夏は始まったばかりで、この暑さ、先が思いやられる。

結婚式の準備(3) ドレスショップめぐり

2011-07-09 21:53:13 | のほほん日記
学校が始まってから規則正しい生活になったが、家事をする時間が全然なくなった。
家に戻ってご飯を作るだけで精いっぱいで、掃除にまで手が回らず。
共働きの主婦の人はどうやってるんだと思ってしまう。
洗濯物があふれてしまい、慌てて木曜日に朝早起きして洗濯機を回した。
そのせいか、週末になると疲れもピークになり、金曜日の午前中は授業中眠くて眠くて、授業を聞きたいのに記憶が飛んでばかり。。。
勉強は面白いけれどけっこう内容が濃くて難しい。
簿記3級を持ってる人ならまだしも私はいきなり2級なので、まず3級も詰め込みながら2級も覚えていくという感じで、ついていけるかしら・・・と不安になったりします。
週末にたっぷりこれまでの復習したいとこだが、今日は午前から掃除をして午後買い物に行き、これからやっと教科書を復習します。

そんな中、金曜日に学校が終わってから「トゥー・レ・ドゥー」というドレスショップに行ってきた。
ウェディングドレスの試着である。
基本的に衣装は式を行う東京大神宮のマツヤサロンで用意することになっています。
式場を予約したとはいえ、まだ具体的な準備は何も始まっておらず、再来週にプランナーさんとの初打ち合わせがあるのみ。
マツヤサロンの衣装室にはプランナーとの打ち合わせとは別に「衣装合わせ」の予約をしたのだが、それが来週でとれました。
衣装合わせ一回目は式の着物だそうだ。
挙式に着るドレスは来月の衣装合わせでやるとのこと。
ここは着物とドレスは別々の火でやるんだねぇ、、、一緒かと思った。
挙式は式が和装なので、個人的に洋装オンリーにしたいと希望しています。
東京大神宮は神社式なんでもちろん完全和装が中心です。
なんでどちらかというと挙式も和装(たぶん色打掛)→洋装(白ドレス)っていうスタイルで決まっているみたい。
でも着物は実は苦手だし、母にも私は(色打掛が)に合わないからやめたら。。。と言われたので、カラードレスをきたいなぁと思ってました。
それをプランナーさんに話したら、「できないことはない」そうだ。
ただし、マツヤサロンの衣装室は和装中心なためあまりカラードレスの種類がないとのこと。
その話を聞いて、自分でほかのドレスショップを見て着たいカラードレスを探したほうがいいかな?と思いました。
幸いドレスの持ち込みは大丈夫(保管料は別途かかるけれど)らしいので、安心しました。
早速ゼクシィとウェディングブックを買ってきて、気になるカラードレスのドショップを二軒ばかり見つけ、連絡したうちの一軒に行ってきたのです。
銀座にあるお店で、銀座ですからやっぱり行くのは緊張しました。
しかも一人です。
でも私のほかにも一人で試着に凝られた若い女性がいて、(その人は白ドレスでしたが)ちょっと安心しました。
ゼクシィでみたその店のドレスは色が気に入っていてデザインもめちゃかわいいのだが、実際着るとちょっとイメージとは違う感じ。
なんかモデルさんが着るとかわいいのだけど、私が着るとあんまりかわいくないような(モデルが悪いのか)。
鏡で見ると腕や顔がパンパンで、我ながら痩せなきゃなーと思ったよ。
似たような色のドレスをもう一着試着させてもらい、そっちはなかなかよかった。
デザインが違うからかしら。
そっちのが値段も安かったし、写真を見せたら彼氏も2着目のほうがいいのでは。。。と言ってた。
写真撮影もOKだったので撮ってもらい、次に行った店と比較して決めようかと思う。
試着するのは楽しいのだが、早く決めちゃいたいな(人気のあるのはすぐに決まってしまうから)という気持ちもあってちょっと焦ったりしちゃうね。
2件目は再来週行く予定です。
余談ですが、この試着の時私を担当してくれたのがここのデザイナー兼オーナーの方だったので、緊張しました。
デザイナー自ら試着を手伝ってくれるとは。
実は着たかったドレスが人気のため銀座店になくてわざわざ他店(横浜店)から人をやって運ばせてくれたりとお世話になりました。

巣鴨あさがお市

2011-07-08 23:48:15 | 千葉・東京近辺

先週末に巣鴨に行ってきました。
おばあちゃんの原宿・・・と言われる巣鴨ですが、行ったことあんまりないですね。
たぶん10年ぶりぐらいかなぁ?
JRから商店街のほうへ向かって歩くが、かなり人通りが多い。
ちょうど夏まつりが開かれていて、浴衣姿の人もいました。
商店街には七夕飾りが短冊とともに飾られていてとってもきれい。
露店も出てておいしそうなお店も。
やっぱり元気な中高年が多く、お店も結構食品の店が異常に多い(笑)。
私の目的はこの夏まつりで売られている「あさがお市」で朝顔を買って帰ることでした。
とげぬき地蔵で有名な高岩寺のそばでたくさんの朝顔が売られていました。

私が買ったのは普通の朝顔ではなくて、ブルーサンシャインとか言われた沖縄の朝顔。
暑さにとっても強いらしい。
普通のよく見かける朝顔でもよかったのだが、たまにはほかの種も試してみたくなりこっちを買ってみた。
次の日青い花をつけてたのだが、とてもきれい。
それ以降はまだ花を見かけなくて早く咲いてほしいなぁと思う。
朝顔のほかに夕顔も売られていてそちらもちょっと興味あり。
ベランダに置いて毎朝水やりしてます。
ツルが伸びて緑のカーテンにでもなれば暑さも和らげるかなぁと思ったのだが、後日紐を鉢からベランダの壁に巻きつけてツルが巻き付くようにしてみたのだが、アパートは3階なのでベランダもけっこう風が強い日があって鉢ごと倒れてしまった。
ということで紐は辞めちゃいました。
お土産にせんべいも買って帰った。
最近彼氏とせんべいにはまっていて、切らすことがないようにあちこちで見かけたら買うことにしている。
ここのは焦げ風味の味があっておいしかった!!
次はほおずき市も行く予定です。

前進する日もしない日も

2011-07-07 22:10:43 | 読書感想文
前進する日もしない日も
なんか意味深なタイトルと言うか、「らしい」というか。
「すーちゃん」の作者である益田ミリのエッセイです。
すーちゃんがすんごく好きだったので、彼女のエッセイはどんな感じかなと図書館で借りて読んでみました。
すーちゃんものんびりした感じだけど、エッセイもまたそのまんまと言うか、とてものんびりした感じで読みやすかったです。
ですが時折なるほど。。。と言いたくなるような独特の言い回しがあって、やっぱり益田ミリさんはいいですねぇ。
30代後半から40歳ぐらいまでのアラフォーの時に書かれたエッセイなので、共感できる部分もあれば、多少ドキリと思える場面もありました。
着付け教室に凝ってることとか、歯痛がひどかったこととか(ほんとに辛そう)、友人とのコスプレ旅行とか色々・・・面白い。

今週から八重洲近くの学校に通ってるので、毎日通勤時間に電車で本を読んでます。
朝は今月から家で買いはじめた千葉日報の朝刊を読んでいます。
といってもその日の朝に配られたものではなく、前日の分です。
さすがに彼氏が目を通さないうちに家から持ち出すのはよくない。。。と思い、前日の新聞をバスや電車内で折り込んで穴が開くくらい隅から隅まで読んでいます。
やっぱり新聞は面白いわ。
なんでもっぱら帰るときに本を読んでいますが、結構待ち時間も合わせるとサクサク読めてしまう感じです。
引っ越してきて以来なかなか本をじっくり読む機会がなかっただけに、、、この3か月でたくさん読みたいです。
益田ミリの本もまだ読んでいないいくつかに目をつけていて、まだ入手できていないのですが、いずれ読んだらまたUPします。

〇前進する日もしない日も 益田ミリ 幻冬舎


さぼうる

2011-07-05 21:30:28 | ぐるめはんと東京

東京へ来て一番行きたかったのは神保町。
なんといってもそこが「本の街」だから。
大きな本屋は新宿の紀伊国屋でも八重洲ブックセンターでもあちこちにあるが、古本屋や大型書店(三省堂など)がひしめく神保町の独特の雰囲気が好き。
旅行ではあんまり来ようと思わない土地だろうけど、こっちに住んでみると一番気になる街である。
本の街であると同時にカフェの街でもあり、カレーの街でもある。
会社が多い神保町界隈は喫茶店やレストランがすごく多くて食べ物屋にも困らない。
喫茶店が多いのは出版社が多いので、その打ち合わせに使われるとか聞いたことがあるが。
ビジネスマンが多いのでおいしいコーヒーを出す店が多いのだが、どこも昭和のいい雰囲気を残した個性的な店が多い。
本好きだけではなく、カフェ好きにはたまらないよね。
そんなわけで暇なときは、本を読みに神保町のカフェめぐりをすることにしている。
一番初めに行ったのが、有名な「さぼうる」。
表の入り口はジャングルっぽい隠れ家のような雰囲気のある感じだ。
軽食はサンドイッチのみと言う飲み物中心の純喫茶。
石造りの店内は薄暗く、ジャズとか似合いそう。
そんなに広くない店内にテーブルと椅子が狭く隣り合ってるのだが、隣が気にならない暗さと雰囲気がまたいい。
ここでおしゃべりしたら楽しかろうと思う。
こちらでコーヒー頂きました。
人気がある有名店なのでお客もひっきりなしに来ます。
コーヒーにピーナッツが付いてきました。
実は隣に「さぼうる2」という食事ができる喫茶店もあります。
そっちは軽くて活気がある雰囲気。
こちらでお腹が空いてたのでナポリタンもランチに頂きました。
すんごくボリュームもあっておいしかった。
喫茶店で食べるナポリタンも最近はまりつつあります。
次はどこのカフェに行こうかねぇ。

〇さぼうる 東京都千代田区神田神保町1-11

鴨川大山千枚田

2011-07-04 22:03:56 | デート日記

今日からTAC八重洲学校での経理実務科の授業が始まった。
久々の学校にわくわく。
今週は簿記3級の復習なんだけど、やっぱり自分で勉強するよりも格段にわかる。
簿記も面白い♪

びわデートの帰り、彼氏のリクエストで鴨川にある「大山千枚田」を見に行った。
これは東京から一番近い棚田が見れる場所。
富浦からは山道を30分ほど走って到着。
田植えを終えたばかりの段々畑の緑が美しい。
こんなとこにこんな場所があるなんて全く知らかなかったけど、観光バスも2台ばかり来てました。
棚田なんて初めて見ました。
フィリピンとか世界遺産で有名だけど、ここの棚田もそれっぽくてなんか昔からある里山っぽいというか懐かしい感じがするね。
日本で唯一雨水だけで耕作をしているらしい。
どうやって?!と思っちゃったよ。
田んぼの脇のあやめの花も美しいです。


わたくしが旅から学んだこと

2011-07-03 10:15:01 | 読書感想文
兼高かおるさん、ご存知でしょうか?
20代の人は知らないかもしれない。
私の彼でさえ知らなかった。
昔(子供のころ)、お休みの日の朝になると、居間のテレビで母が欠かさず見ていた「兼高かおる世界の旅」という番組。
兼高さんのナレーションとともに遠い異国の風景がテレビに映り、なんともエキゾチックな番組でした。
今でいうおいしい料理や美しい風景を紹介する旅番組とは全く違っていて、ほとんど外国の情報もなかった時代から兼高さんが体当たりで取材して、そこで生活する人々の生活の生の映像を取り組んだ長寿番組でした。
私も小さかったからそのあとに映るアニメを見たいばかりに、この番組も必死で見てました。
画面に映る映像は空気がほこりっぽい感じや町の喧騒、歩く人の色鮮やかな民族衣装と、、、どれも非日常的で「ほんとうに遠い異国があるのだなぁ」と子供心に感じたものです。
そんな兼高さんの著書を以前から読みたいと思っていて、近くの公民館の図書室で貸し出していたのを見つけました。
ものすごくシンプルで読みやすい文章です。
兼高さんが番組制作時代の苦労話(楽しそうだけど)やその生き方などがつづられていてすごくためになりました。
こんな風に世界を飛び回れる女性になりたいと思ってました。
旅好きな女性の方にはぴったりの本です。
兼高さんの旅行グッズには参考にもなりました。
また日本人の文化やマナーに関するお話も考えさせられることがあります。
ちょっと意外だったのが、「若い人は安い旅をしてはいけない」という文書。
若者はお金がないから、貧乏旅行が当たり前と思ってましたが、こういう考え方もあるのだなぁと感心しました。
世の中の学生に見せたいですね。
私もこれからは適度に旅行にお金をかけて行こうとさえ思いました。
最後に兼高さんの文章に出てくる「わたくし」という言葉が好きです。
とてもエレガントで美しい(実際若い時はあか抜けてオシャレで美しい)女性です。

〇わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ! 兼高かおる 小学館