紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

思わぬ拾い物

2008-01-01 19:51:16 | 季節
 あけましておめでとうございます。
  本年も、どうぞよろしくお願いいたします。


 子どもたちのおかげで、諦めかけていた部屋の大聡怩燻vいのほか出来、おせちもいつもの半分くらいではあるが、用意できた。元気なときのおばあちゃんが、生協で「おせちセット」などを注文済だったので、大いに助かった。

 昨夜は実家で除夜の鐘を突きに一家で立ち寄る。ものすごい寒さの中、震えながら突き、2個ついて順番に家の中に駆け戻る。1時頃からお風呂を待てず爆睡。2時半頃、H氏が起こしてくれたので、なんとかお風呂に入って寝ることができた。

 今日は、おばあちゃんに来た年賀状の返事を一から書いて、4時頃投函。年賀状で暮れ、年賀状で明ける1年なのだ。(きっと明後日も!)

 午後から近くの神社で初詣。神社の裏手の縁の下付近に、ちいさな神様がちょこんと置いてあり、それにもKちゃんはお賽銭をあげる。
「こんなちいさい神様に、10円って、なんて太っ腹なんやろ~」と、自画自賛。十二支の置物動物集団にもお賽銭があがっていた。蛇の頭に1円玉とか、イノシシの鼻の穴に10円玉とか、毎年のことながら、笑ってしまう。

 皆でおみくじを引く。H氏大吉、私は末吉。中でも恋愛運は「思わぬ裏切りに会う」! ・・・おいおい。
 ところで20年のキャリアを持つ主婦が、「恋愛運」を気にするか?とお思いの方がいらっしゃるだろうが、与謝野晶子だって夫恋しさのあまり、子どもたちを置き去りにして、夫のいるフランスへ旅立ってしまったそうだから、主婦が恋愛しないというのはウソである。

 そうそう「思わぬ」といえば、大晦日に病院に行った時、ちかくのローソンでおばあちゃんに差し入れの新聞を買うついでに、週刊誌も、と思い、めぼしい物件を探す。めぼしいものは、「週刊文春」しかなく迷うことなく購入した。

 病室に入るとベッドにおばあちゃんはいず、リハビリに出かけた模様。まもなく戻るもすぐ清拭だったので、暇つぶしに買って来た「週刊文春1/3・10新年特大号」の目次を眺めた。

 これがっ! さすが新春企画! 夢の対談が掲載されているのを発見したのだ。
以下、見出しを引用する。

『ねにもつタイプ』で2007年度の講談社エッセイ賞を受賞した岸本佐知子さん。シュールで味わい深い岸本ワールドは、いかに生み出されるのか。ユーモアエッセイ界の先人、東海林さだおさんがその魅力に迫ります!

 さうなのだ、「東海林さだおVS岸本佐知子」という夢のスペシャル対談であるのだ。こんな掘り出し物を偶然見つけるとは、2008年のプレリュードとしては、超ラッキー、という予感さえする。5pとはいえ、かなりの岸本解体新書ぶりに大満足である。これについては明日、また。