第1農場、名農の果樹園です。
リンゴの木の下にはこのようなシルバーシートが
いたるところに敷かれています。
リンゴの赤い色はポリフェノールのアントシアニン。
強い光や紫外線から身を守るために植物自身が作る色素です。
したがってこのようにシルバーシートで光を反射させ
光の当たりにくい果実の下部まで赤くしようとしているのです。
ところがアントシアニンは高温になると合成が抑制されます。
つまり最近の猛暑はリンゴを赤くするのを妨げているのです。
しかし高温でもできるのが黄色の色素!
白いリンゴが最近、みんな黄色になってしまうのはこのせいです。
青森県りんご対策協議会では先日「黄りんちゃん」という
キャラクターを発表しました。
県産の黄色いリンゴをPRしようという目的ですが
これは猛暑で色がつかなくなった赤い品種から
黄色の品種に変えていこうという意味もあります。
近い将来、本州では黄色、赤いリンゴは北海道という
時代がくるかもしれません。
リンゴの木の下にはこのようなシルバーシートが
いたるところに敷かれています。
リンゴの赤い色はポリフェノールのアントシアニン。
強い光や紫外線から身を守るために植物自身が作る色素です。
したがってこのようにシルバーシートで光を反射させ
光の当たりにくい果実の下部まで赤くしようとしているのです。
ところがアントシアニンは高温になると合成が抑制されます。
つまり最近の猛暑はリンゴを赤くするのを妨げているのです。
しかし高温でもできるのが黄色の色素!
白いリンゴが最近、みんな黄色になってしまうのはこのせいです。
青森県りんご対策協議会では先日「黄りんちゃん」という
キャラクターを発表しました。
県産の黄色いリンゴをPRしようという目的ですが
これは猛暑で色がつかなくなった赤い品種から
黄色の品種に変えていこうという意味もあります。
近い将来、本州では黄色、赤いリンゴは北海道という
時代がくるかもしれません。