トマトピューレ

裏ごしたものを煮詰めるとトマトピューレができます。
簡単そうですが、大変なのは煮詰める作業。
欧州などで用いる加工用のトマトはジュースが少ないため
とても作りやすいそうですが、チームが用いているのは生食用のトマト。
したがってジューシーな果実から出てくる100％の
トマトジュースを蒸発させなければいけません！
早く作るためにジュースを捨ててしまう人もいるそうですが
大切な成分が減ってしまうような気がしてそれはできません。
トマトにはグルタミン酸やアスパラギン酸が大量に含まれています。
つまり料理にトマトを頻繁に使うのは
昆布や椎茸、鰹節などを使うのと同じ効果があるのだそうです。
時間をかけてこれらの「うま味成分」を濃縮していく。。
これがショップ・フローラフォトニクスの人気商品たる理由です。

ムーラン

見たことのない調理器具です。
これは「野菜裏ごし器」でフランス語でムーランといいます。
ムーランとは風車の意味で、ぐるぐる刃を回転させながら
野菜を裏ごしていくところは確かに風車のようです。
ちなみに映画「ムーランルージュ」とは赤い風車。
フランスに実在する有名なキャバレーの名前です！
この調理器具は日本ではお目にかかることはあまりありませんが
フランスやイタリアではどの家庭にもあるのだそうです。
チームはこのムーランを使って黄色いトマトを裏ごしにしていますが
今までより簡単にできるのでとても助かっています。
珍しいムーランで珍しい黄色いトマトを裏ごしにする。
いったい何を作っているのでしょう？