黒雲に追われる

秋祭り。町を練り歩いて練りまもなく、
遠くから黒い雲があらわれ始めました。
黒雲から逃げるように行列は進んでいますが
見上げると雲のスピードの方が早いのわかります。
一雨来そうな風も吹いてきました。
そう思ってまもなく突然の強い雨！
通り雨のため長い間降りませんでしたが
逃げ場のない名農生はみんが雨に打たれてしまいました。
浴衣の女子生徒は大変だったと思います。
忘れられない秋祭りになりました。

里の秋

先日、地元南部町（旧名川町）の秋祭りが行われました。
名農は全校生徒で参加しています。
かつて農は人々の暮らしそのものでした。
したがって地域に残るさまざまな文化や伝統芸能は農と深い関係があります。
教科書も農村文化の継承は農業の大切な役割のひとつであると教えています。
祭りに参加する農業高校が多いのはこんな理由もあるのです。
これは地元の神社の御神輿をひいてまわる１年生！
遠くに町のシンボルである名久井岳が見えます。
南部町にはこのように商業化されていない農村文化がまだ残されています。