バレンタインデーに妙丹柿！

先日ご紹介した地元南部町のある会社が作った妙丹柿のお菓子です。
オレンジ色の果肉がとてもきれいだと思いませんか？
さらにその先にこげ茶色とホワイトチョコがディップされています！
妙丹柿といえばこの地域で江戸時代から栽培されている渋柿。
干柿にするとねっとり甘く美味しいのですが、
今の子どもたちにはお口に合わないのか、そっぽを向かれています。
名農生に聞いてみても柿を食べている人はほとんどいません。
柿は日本原産の果物なのでちょっと残念です。
ところがこの会社はとても上手にお菓子に仕上げました。
とてもあの田舎臭い妙丹柿の姿ではありません。
柿はドライ、つまり干し柿ですが
こんなにもチョコとマッチするとは驚きです。
このお菓子はなんとチームフローラの柿の渋抜き研究がベースになっています。
「南部の柿の物語」、通販で購入できるのでぜひ食べてみてください。

女の勘！

何やら袋に入ったものがたくさん机上に並んでいます。
これは雪が付着しないLED信号機のために作られた
さまざまな形状をしたサンプルです！
現在、本物の雪を使って実験を進めていますが
一度に全部測定できるわけではありません。
そこでどのサンプルから試してみようかと悩んでいるところです。
ここであえて頼ってみたのが女性の勘。
それも最初のヨーグルトのふたに着目した彼女の第６感です。
何の根拠もありませんが、数分考えて
６つのサンプルを選んでくれました。
2月の中旬には京都大学による3度目の訪問指導があります。
それまでにいくつかデータをとろうと
3年生も出校日に実験をしています。