ムンカミ日記byコオル兄ィⅢ

ムンカミ(=物噛み)とは奄美地方の古い方言で「物を噛む」=「食べる」という所から転じて「生活」という意味を持つ。

芦検民謡集

2005年07月21日 | 奄美シマ唄/三味線
先日祖母宅に行った時のこと。ベッドの枕元に『奄美大島宇検村 芦検民謡集』と書かれた本が置いてあり、目ざとくそれを見つけた私は祖母に「これ、何」と聞いた。納戸を整理していたら祖父の荷物の中から出てきた本だという。ザッと目を通すと宇検村芦検のシマ唄にスポットを当てた非常にマニアックでディープなシマ唄本である。きっと昔はどこの村でもこのような本が残せるくらい“シマ”独自の唄があったのだろう。川嶺のもあれ . . . 本文を読む

ヘビメタさん③

2005年07月20日 | TVネタ
昨夜はオープニングからちゃんと見てしまった。 ゲストはSEX MACHINEGUNSのAnchangとKenjilaw。なんて読むんだろ?アンチャンとケンジローでいいのかな。(自信なし) ヘビメタの人だし、化粧や衣装も激しいのでコワい人たちかと思いきや、それがどうして、全くの予想外。話し出したらこんな楽しい兄さんたちはなかなかいません。ヘビメタというジャンルは相変わらず苦手だけど、この二人、ちょっ . . . 本文を読む

草野球

2005年07月19日 | ムンカミ日記
早朝野球に約一年ぶりの参加。一年ぶりの激しいスポーツなのに何といきなり投手を任される。運動不足だし、久しぶりだし、速球は投げられないよ~等と言いながらマウンドへ。 まぁそれでも変化球がそこそこ切れ、相手打線がショボかったのも手伝って6回イニングスで被安打4、与四死2とまずまず満足のいくの内容だった。しかし守備陣が乱れに乱れ失策を連発、7-5で辛酸を嘗めた。明日は体中が筋肉痛で痛む事だろう.... . . . 本文を読む

チャンプルーフェスタその後

2005年07月18日 | 奄美シマ唄/三味線
出番を終えた私と奈良氏が裏に下がると、ライヴを見に来てくれたゆりむんプロジェクトの3人からビールの差し入れを戴いたり、出番を待っている寿-kotobuki-のお二人に挨拶したりしつつ会場に移動し、結ま~る軍団が陣取る広場中央の時計台下に合流。徳之島出身の若いお兄ちゃんに 「良かったですよ!」 なんて声をかけられたり(←こういうのは大変嬉しいもの)、顔見知りの人たちと雑談したり、沖縄そば食べたり.. . . . 本文を読む

弦にまつわる話

2005年07月17日 | 奄美シマ唄/三味線
ギターでは普通「弦(ゲン)」というが三味線では「糸(イト)」という事が多い。太い方から「一番線、二番線、三番線」という呼び方もあるらしい。まるで駅のようだ。私はギターを弾いている時の癖で「ゲン」と言ってしまうが、古くは「ツル」と呼んでいたようだ。古い奄美方言では「ティル」と発音し、太い方から「男弦(ウゥディル)、中弦(ナァディル)、女弦(ムェエディル)」と呼ぶ。奄美シマ唄では左手の指で弦を引っ掻く . . . 本文を読む

中野チャンプルーフェスタ

2005年07月16日 | 奄美シマ唄/三味線
世間が三連休となる今日から18日(祝)までの三日間、中野サンプラザ前広場の野外ステージで沖縄の音楽やら踊りやら物産展やらが開催される。道ジュネー(唄いながら中野駅北口周辺商店街を練り歩く)も行われるらしい。出演はエイサー12団体、道ジュネー10団体、そして演奏が15団体という物凄い規模のイベントだ。沖縄音楽の知名度が東京ではまだまだ低かった頃から何十年もずっと続いてるイベントだというから凄い。 そ . . . 本文を読む

オーディション

2005年07月14日 | 音楽/楽器
昨日は知り合いW君のオーディションにおつき合い。彼はGIBSON/HUMMINGBIRD(画像参照)をかき鳴らして歌うアマチュアのシンガーソングライター。今回私は彼に頼まれギターで助っ人を務めてきた。てっきりバンドばかりのオーディションだと思いこんで話もろくすっぽ聞かずに現場入りすると、出演二十数組のうちそのほとんどが若い女の子!(これは嬉しい?いやそうでもない。詳細は後述。)バンド形式というか生 . . . 本文を読む

ヘビメタさん②

2005年07月13日 | TVネタ
昨夜もヘビメタ専門バラエティ『ヘビメタさん』を観てしまった。「観てしまった」と表現したのは前回この番組の話題を投稿した時はそれほどでもなかったのだが、今回はゲスト(野口五郎)のせいもあってか非常に面白く、自分がこの番組にハマってきているのを感じ、延いては今まで避け続けてきたヘビメタにハマってしまうかも知れない!との恐怖感からである。四十にして不惑のはずがヘビメタデビューってのも気持ち悪いもんね。 . . . 本文を読む

小MARSHALL

2005年07月12日 | 音楽/楽器
昨日の投稿で少し触れた『小マーシャル』を紹介しておく。MARSHALLギターアンプの一番小さいモデル“MS-2”が、ギター小僧の間では通称“コマーシャル”と呼ばれている。本体サイズは高さ14cm,幅11cm,奥行6cmとコンパクトながら流石はMARSHALL、クリーントーンからマーシャル特有のディストーションサウンドまでちゃんとカバーしている。 また、本体裏側には大きめのフックが付いているので、立 . . . 本文を読む