「敗北を知りたい」
そう言われるにふさわしいアニメ。
それこそがヨスガノソラだった。
なんでこんなものが放送できてしまうのか。
これまでは誰もがそう眼を疑うような出来映えだったのだ。
かくいう我輩もその無敵を誇るヨスガノソラに憧れを抱く者の一人である。
最近ではもう、作品を見る前にあらかじめパンツを脱いで準備しているのだ(笑)。
しかし!
第10話はそうではなかった。
大変残念ながらヨスガノソラは穹ルートで敗北した。
オトナの事情(笑)で敗北した。
・・・そう認めざるを得ないのかもしれない。
まさかの敗北に心で泣いた同志諸君も少なからずいるであろう。
・・・いや。
まだ屈したわけではない。
そう考えるに足る十分な理由がある。
奈緒ルートを見たであろうか。
絵はエロかったが、総体としてはエロくなかった。
少なくともわたしはそう感じた。
なぜか?
それはもちろん。
それ以前のヒロインとのシナリオに比べてしまうと、どうしてもエロシーンがとってつけたようなものに感じてしまうところもあったからだ。
(ストーリーはおもしろかったし満足はしている)
あのエロシーンはそこまで作画しなくても良かったのではないだろうか。
そう思うのははたして我輩だけだろうか。
それに引き換え。
穹ルートになった第10話のあの問題のシーンはいかがだろうか?
絵のエロさは敗北したかもしれない。
「なぜそこで隠す必要がある!? 貴様それでも帝国軍人…もといヨスガノソラか!!」
そうツッコミたくなる同志諸君もいるかもしれない。
しかしエロかったではないか!
それだけではない。
そこにあるものに情熱を感じた。
そこに魂を感じた。
単にエロがあれば視聴者はよろこぶと安易にとってつけたようなそれではなかった。
我々はそこに穹の心を感じ、それが我々の情熱に火をともしたのだ。
もし万が一、ヨスガノソラがオトナの事情(笑)で第10話で打ち切りになるとしたら、わたしは第10話まで何とかギリギリ放送されて本当によかったと感謝するだろう。
エロスは絵がエロいだけではダメである。
そこにヒロインの心を感じるものがなければダメなのだ。
ヨスガノソラでそれを最もうまく表現できているのは第10話だと思わないだろうか。
もうヨスガノソラは「敗北を知りたい」とは語られることはないかもしれない。
もう土がついたと言われるかもしれない。
しかしそれはまた別の進化として我々の前に現れた。
たしかに敗北はしたかもしれないが、それは決して屈したわけではないのだ。
追伸:
ヨスガノソラ公式サイト(エロゲ側)にいくと、問題のシーンの下半分に相当するものがちゃんと見えているものがサンプルCGで見れるよ。
そう言われるにふさわしいアニメ。
それこそがヨスガノソラだった。
なんでこんなものが放送できてしまうのか。
これまでは誰もがそう眼を疑うような出来映えだったのだ。
かくいう我輩もその無敵を誇るヨスガノソラに憧れを抱く者の一人である。
最近ではもう、作品を見る前にあらかじめパンツを脱いで準備しているのだ(笑)。
しかし!
第10話はそうではなかった。
大変残念ながらヨスガノソラは穹ルートで敗北した。
オトナの事情(笑)で敗北した。
・・・そう認めざるを得ないのかもしれない。
まさかの敗北に心で泣いた同志諸君も少なからずいるであろう。
・・・いや。
まだ屈したわけではない。
そう考えるに足る十分な理由がある。
奈緒ルートを見たであろうか。
絵はエロかったが、総体としてはエロくなかった。
少なくともわたしはそう感じた。
なぜか?
それはもちろん。
それ以前のヒロインとのシナリオに比べてしまうと、どうしてもエロシーンがとってつけたようなものに感じてしまうところもあったからだ。
(ストーリーはおもしろかったし満足はしている)
あのエロシーンはそこまで作画しなくても良かったのではないだろうか。
そう思うのははたして我輩だけだろうか。
それに引き換え。
穹ルートになった第10話のあの問題のシーンはいかがだろうか?
絵のエロさは敗北したかもしれない。
「なぜそこで隠す必要がある!? 貴様それでも帝国軍人…もといヨスガノソラか!!」
そうツッコミたくなる同志諸君もいるかもしれない。
しかしエロかったではないか!
それだけではない。
そこにあるものに情熱を感じた。
そこに魂を感じた。
単にエロがあれば視聴者はよろこぶと安易にとってつけたようなそれではなかった。
我々はそこに穹の心を感じ、それが我々の情熱に火をともしたのだ。
もし万が一、ヨスガノソラがオトナの事情(笑)で第10話で打ち切りになるとしたら、わたしは第10話まで何とかギリギリ放送されて本当によかったと感謝するだろう。
エロスは絵がエロいだけではダメである。
そこにヒロインの心を感じるものがなければダメなのだ。
ヨスガノソラでそれを最もうまく表現できているのは第10話だと思わないだろうか。
もうヨスガノソラは「敗北を知りたい」とは語られることはないかもしれない。
もう土がついたと言われるかもしれない。
しかしそれはまた別の進化として我々の前に現れた。
たしかに敗北はしたかもしれないが、それは決して屈したわけではないのだ。
追伸:
ヨスガノソラ公式サイト(エロゲ側)にいくと、問題のシーンの下半分に相当するものがちゃんと見えているものがサンプルCGで見れるよ。