教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

神のみぞ知るセカイを垣間見た気がする

2010-12-27 00:00:04 | オタネタ全般
「神のみぞ知るセカイ」の今期最終回を見ただろうか。

まさに神だった。
神の住まう世界では、神から見ると世界はこのように見えるのかと、オドロキをもって観賞した。
桂木桂馬、さすが我輩の尊敬する人物(※1)である。



恐らく、あの最終回を見た者の感想は2つに分かれる。

1つ。
ひがな1日ずーっとゲームばかりして遊ぶだけの、そこいらにいそうな社会的落伍者。
それが単なる痛いヤツにしか見えない人。

1つ。
吐きそうになりフラフラになってもそれをやめようとはしない、中毒といっていいほどのその熱中っぷり。
それを見て、そこまでの情熱を捧げられていない自分を恥ずかしく思う者。

前者は一般人。
そして後者はこちら側に住まう我々。

さて、あなたはどちらだろうか。
わたしはもちろん後者の感想を抱いた。



実際、ある分野においてプロとなった人物の多くはそういう人物である。

べつにゲームばかりしているという意味ではない。
吐きそうになりフラフラになってもそれをやめようとはしない、中毒といっていいほどのその熱中っぷりを過去に経験し、それでいつの間にやら熟練した者たちだ。

スポーツの世界でトップに君臨する人は誰であってもそうだろう。
単なる遊び半分でスポーツをしていたのではなくて、寝ても醒めてもそればかりなんていう、ホンモノの○○バカと呼ばれるような人たちである。

如月千早だってそうに違いなく、そしてトッププロになったではあるまいか。



わたしはギャルゲーのねぇちゃんが好きだ。

しかし!

桂木桂馬ほど、寝ても醒めても、吐きそうになりフラフラになっても、それでもギャルゲーをやるかというと・・・。
さすがにそこまでの情熱はない。

わたしにはそれが恥ずかしい。

それがわたしと桂木桂馬との実力の差であり、
だからわたしは桂木桂馬のいる神のみぞ知る世界に到達できず、
だからわたしは桂木桂馬ほどにはギャルゲーに愛されていない。



【※1】
落とし神を崇める
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101204