キャッチセールスで不動産屋から電話がかかってきた。
こういうのはよくあることで、あえて特記すべきことではない。
しかし、今回は特に悪徳の香りがきつかったので記したい。
奴「私どもは○○マンションオーナーの皆様へ返済期間を短くするご提案ができます」
俺「へー、どうやって?」
奴「私どもの提携しています金融機関のほうへ借入金を借り換えしていただくと、返済期間を短くすることができるんです」
俺「だから、どうやって?」
奴「具体的に申しますと、借り換えの際にオーナーの方に追加でお金を入れて繰上げ返済して頂きまして、そうすることにより返済期間を短くすることができるんです」
俺「は?」
奴「いかがでしょうか」
俺「繰上げ返済なら今でもできるんだけど、ちょっと意味が・・・」
奴「ですから、借り換えの際に繰上げ返済しまして返済期間を短くするわけです」
俺「はあ、そうですか・・・」
奴「いかがでしょうか?」
俺「それって、どこにもメリットないでしょ? そこで借り換えする必要はいったいどこにあるというんだい?」
奴「場合によっては金利をお安く提供できますし」
俺「じゃあ、たとえば?」
奴「一般的にはノンバンク系からのご融資が多いかと思いますが、弊社は銀行様のご融資をご提供できまして、○○%から○○%となりまして・・・」
俺「銀行ってどこ? スルガ銀行?」
奴「はい」
俺「だったら、いらん」
奴「どこかお気にめさない点でもございましたでしょうか?」
俺「あなたがスルガ銀行しか勧められないならいらない」
(註:スルガ銀行はノンバンク系よりも金利が高い。業界ではスルガ銀行は銀行呼ばわりされてはおらず、サラ金呼ばわりされることすらある)
奴「何か悪い印象でもお持ちなのでしょうか?」
俺「あなた、スルガ銀行だったら、さっきの金利で○○%から○○%って言ったその上限付近の金利でしか提供できないでしょ?」
奴「いえ、まあ・・・」
俺「ならメリットは全く無いよね」
奴「ええ・・・」
奴「では、収支を改善する提案を・・・」
俺「へー」(すでに投げやり気味)
奴「借り換えに際しまして返済までの期間をのばすことにより、月々の収支を改善することができます。いかがでしょうか?」
俺「あなた、キャッシュフローと収支をごっちゃにしているでしょ?」
奴「月々の返済額を減らすことができますから、月々の収支を改善することができるんです」
俺「だから、キャッシュフローと収支をごっちゃにしているでしょ? あなた本当にこの違いわかってる?」
奴「ははは・・・」
奴「もう1つあります」
俺「はあ」
奴「いまの管理費ってお高くありませんか?」
俺「別に。いたってふつう」
奴「管理費が高いと言われるオーナー様が多いんです。そこで我々に代えていただきますと、管理費をぐっとお安くできます」
俺「今の管理に大きな不満はないから代える気はない」
奴「管理費を安くできることにメリットは感じませんでしょうか?」
俺「ちょっと待って」
奴「なんでしょう?」
俺「そもそもどうやって電話かけてきたの? マンションの登記簿を見て電話かけてきたんでしょ?」
奴「はい、よく御存知で」
俺「今あなたのいる事務所はどこ?」
奴「群馬の前橋です」
俺「で、それでどうやってわたしの持っている福岡のマンションを管理するというんだい?」
奴「そこはお任せください。問題なくきちんと管理を・・・」
俺「だから、どうやって?」
奴「ですから、問題なくきちんと管理を・・・」
俺「はあ、そうですか・・・」
奴「いかがでしょうか?」
俺「あなたがたには任せたくありません」
奴「・・・」
奴「マンションを新しくご購入されるにしても、我々にお任せいただけましたら他の業者よりも何百万円も格安にてご提供できます」
俺「購入云々だけじゃなくて、管理をまかせるにしてもさ、わたしがあなたと取引することのメリットはいったい何なんだい?」
奴「他の業者よりも何百万円も格安にてご提供できますし、管理費もお安くご提供できますし・・・」
俺「ようするに、値段だけなわけね」
奴「はいそうです」
俺「なんだ、値段だけか」
奴「そうですが」
俺「なら、取引する気はない」
奴「お値段をお安くできることにご不満でも?」
俺「わたしにはあなたと取引するメリットはありません。いま付き合いのある業者からあなたに変更するメリットはありません。今まで話を聞いてきて、あなたはわたしの希望を満足させられる見込みはありません」
奴「そうですか・・・。あの、電話は詳しいことはお話できませんし、一度お会いしまして、その際に詳しいことをお話できましたら・・・」
俺「いやです。そもそも安くなるにしろ、わたしの持っている物件の価格からいって何百万円も安く提供するのは不可能です。そんな人は信用しません」
奴「ですから、一度お会いしないことには詳しいことをお話できませんので、もし良い提案ができるようでしても伝わりませんから、ぜひ・・・」
俺「おことわりします。少なくとも、少しはマシな提案だとわたしが思うようなものを持ってこれるようでない限り、会っても時間の無駄です。そういう提案をあなたは持ってこれないでしょ?」
奴「いえ、そんな時間の無駄ということは決してございません。お会いすればきっと・・・」
俺「あなたのことじゃなくて、わたしの時間の無駄なの。あなたがたをわたしの家に上げたくない」
奴「・・・」
とまあ、こんな感じだった。
おわり。
こういうのはよくあることで、あえて特記すべきことではない。
しかし、今回は特に悪徳の香りがきつかったので記したい。
奴「私どもは○○マンションオーナーの皆様へ返済期間を短くするご提案ができます」
俺「へー、どうやって?」
奴「私どもの提携しています金融機関のほうへ借入金を借り換えしていただくと、返済期間を短くすることができるんです」
俺「だから、どうやって?」
奴「具体的に申しますと、借り換えの際にオーナーの方に追加でお金を入れて繰上げ返済して頂きまして、そうすることにより返済期間を短くすることができるんです」
俺「は?」
奴「いかがでしょうか」
俺「繰上げ返済なら今でもできるんだけど、ちょっと意味が・・・」
奴「ですから、借り換えの際に繰上げ返済しまして返済期間を短くするわけです」
俺「はあ、そうですか・・・」
奴「いかがでしょうか?」
俺「それって、どこにもメリットないでしょ? そこで借り換えする必要はいったいどこにあるというんだい?」
奴「場合によっては金利をお安く提供できますし」
俺「じゃあ、たとえば?」
奴「一般的にはノンバンク系からのご融資が多いかと思いますが、弊社は銀行様のご融資をご提供できまして、○○%から○○%となりまして・・・」
俺「銀行ってどこ? スルガ銀行?」
奴「はい」
俺「だったら、いらん」
奴「どこかお気にめさない点でもございましたでしょうか?」
俺「あなたがスルガ銀行しか勧められないならいらない」
(註:スルガ銀行はノンバンク系よりも金利が高い。業界ではスルガ銀行は銀行呼ばわりされてはおらず、サラ金呼ばわりされることすらある)
奴「何か悪い印象でもお持ちなのでしょうか?」
俺「あなた、スルガ銀行だったら、さっきの金利で○○%から○○%って言ったその上限付近の金利でしか提供できないでしょ?」
奴「いえ、まあ・・・」
俺「ならメリットは全く無いよね」
奴「ええ・・・」
奴「では、収支を改善する提案を・・・」
俺「へー」(すでに投げやり気味)
奴「借り換えに際しまして返済までの期間をのばすことにより、月々の収支を改善することができます。いかがでしょうか?」
俺「あなた、キャッシュフローと収支をごっちゃにしているでしょ?」
奴「月々の返済額を減らすことができますから、月々の収支を改善することができるんです」
俺「だから、キャッシュフローと収支をごっちゃにしているでしょ? あなた本当にこの違いわかってる?」
奴「ははは・・・」
奴「もう1つあります」
俺「はあ」
奴「いまの管理費ってお高くありませんか?」
俺「別に。いたってふつう」
奴「管理費が高いと言われるオーナー様が多いんです。そこで我々に代えていただきますと、管理費をぐっとお安くできます」
俺「今の管理に大きな不満はないから代える気はない」
奴「管理費を安くできることにメリットは感じませんでしょうか?」
俺「ちょっと待って」
奴「なんでしょう?」
俺「そもそもどうやって電話かけてきたの? マンションの登記簿を見て電話かけてきたんでしょ?」
奴「はい、よく御存知で」
俺「今あなたのいる事務所はどこ?」
奴「群馬の前橋です」
俺「で、それでどうやってわたしの持っている福岡のマンションを管理するというんだい?」
奴「そこはお任せください。問題なくきちんと管理を・・・」
俺「だから、どうやって?」
奴「ですから、問題なくきちんと管理を・・・」
俺「はあ、そうですか・・・」
奴「いかがでしょうか?」
俺「あなたがたには任せたくありません」
奴「・・・」
奴「マンションを新しくご購入されるにしても、我々にお任せいただけましたら他の業者よりも何百万円も格安にてご提供できます」
俺「購入云々だけじゃなくて、管理をまかせるにしてもさ、わたしがあなたと取引することのメリットはいったい何なんだい?」
奴「他の業者よりも何百万円も格安にてご提供できますし、管理費もお安くご提供できますし・・・」
俺「ようするに、値段だけなわけね」
奴「はいそうです」
俺「なんだ、値段だけか」
奴「そうですが」
俺「なら、取引する気はない」
奴「お値段をお安くできることにご不満でも?」
俺「わたしにはあなたと取引するメリットはありません。いま付き合いのある業者からあなたに変更するメリットはありません。今まで話を聞いてきて、あなたはわたしの希望を満足させられる見込みはありません」
奴「そうですか・・・。あの、電話は詳しいことはお話できませんし、一度お会いしまして、その際に詳しいことをお話できましたら・・・」
俺「いやです。そもそも安くなるにしろ、わたしの持っている物件の価格からいって何百万円も安く提供するのは不可能です。そんな人は信用しません」
奴「ですから、一度お会いしないことには詳しいことをお話できませんので、もし良い提案ができるようでしても伝わりませんから、ぜひ・・・」
俺「おことわりします。少なくとも、少しはマシな提案だとわたしが思うようなものを持ってこれるようでない限り、会っても時間の無駄です。そういう提案をあなたは持ってこれないでしょ?」
奴「いえ、そんな時間の無駄ということは決してございません。お会いすればきっと・・・」
俺「あなたのことじゃなくて、わたしの時間の無駄なの。あなたがたをわたしの家に上げたくない」
奴「・・・」
とまあ、こんな感じだった。
おわり。