いまさらながらだが、ケイブのシューティング「鋳薔薇黒ブラックレーベル」をやってみた。
とあるゲーセンで、シューティングはこれしか置いていなかったからである。
・・・なんかすいぶん後ろむきな理由なような。
もちろんそれにはわけがある。
そのわけを我輩の昔話からはじめよう。
かつて鋳薔薇が世に出た頃。
鋳薔薇はHEYかどこかで何度かやったことがある。
けど、
「んー、なんかケイブとは違うような・・・」
という感想だった。
おもしろくないというようなネガティブな意味とは違う。
ケイブのシューティングをやりにきたのに、ケイブのシューティングをやってる気がしない。
寿司屋に寿司を食いにいったら、カリフォルニアで韓国人がやってるようなSUSHIバーだった、みたいな印象といえばいいだろうか。
(いやまあ、本当に韓国人のSUSHIバーみたいだったら、初プレイ後にガチでけなしまくって二度とやらないけどさ)
そして何度かやってみるも、どうももどかしい。
なぜか?
それもそのはず。
鋳薔薇とは (イバラとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/%E9%8B%B3%E8%96%94%E8%96%87
> かつてライジングにおいて『バトルガレッガ』を製作した矢川忍(通称:YGW)氏が、CAVEへ移籍後初めてメインプログラムを担当したSTG。
> CAVEの新しい試みとして発売された本作であるが、それまでの弾幕シューティングに慣れ親しんだユーザーにとっては、そのゲーム性はなかなか受け入れづらいものがあり、「クセの強いSTG」という印象を与えることとなった。
> 余談だが虫姫さまの高いインカム率を出していたゲーセンがこの作品を大量にしいれたが前述の癖っ気から従来のケイブファンからは総スカンを食らい、インカムも大減少。
ケイブであってケイブでない作品だったのだ。
しかし!
> ブラックレーベル版はだいぶ遊びやすくなっているものの探すのは非常に困難。見つけたらやってみて欲しい。
今日そのレアキャラたる鋳薔薇黒ブラックレーベルをやってみた印象で言うと、
「超もどかしくて全くケイブらしくない印象があったけど、意外や意外、3割くらいはケイブっぽいかもな」
と感じたわけだ。
今調べてみたら、どうやら世間のシューターも同じように考えていたらしいということだ。
ブラックレーベル版は原作ほどもどかしくはない。
しかし少々もどかしい。
それは決してディスっているわけではなく、
「プレーヤーならそれを乗り越えて戦え!」
と神の声が聞こえてくる程度の障害でしかない。
そう、ぐわんげの初プレイで感じたもどかしさと同じものだ。
ぐわんげはどうだったか?
たしかに初プレイはもどかしい。
しかし。
何度かプレイしていれば、それなりに慣れる。
「この式神、えらく使いづらいけど、ちょっとは使えるようになってきたかな?」
と思ったころには既に最終面に行けるようになっており、
なんだかその辛く苦しい修行の過程がすばらしい思い出のように見えてくるものだった。
そう。
鋳薔薇黒ブラックレーベルもそれに近いものを今日感じたのだ。
思えば怒首領蜂のときもそうだった。
ショットとレーザーの使い分けも、初プレイは若干もどかしい思いをしたような記憶がある。
所詮それくらいだ。
ロボットアニメで新型機にのせられた主人公が、
「なんだこの機体、パワーはあるけどピーキーすぎて使えねえ!!」
と初搭乗でディスりまくっているくせに、アニメが終盤になると絶大な信頼をおいている、みたいな話でしかない問題だ。
この程度で使えなくて、なにがシューターか。
あきらめたらそこで試合終了、
とは言わないが、
あきらめた時点でラスボスとランデブーする機会を永遠にロストする。
よし、鋳薔薇黒ブラックレーベル、また来週やりにいこう。
とあるゲーセンで、シューティングはこれしか置いていなかったからである。
・・・なんかすいぶん後ろむきな理由なような。
もちろんそれにはわけがある。
そのわけを我輩の昔話からはじめよう。
かつて鋳薔薇が世に出た頃。
鋳薔薇はHEYかどこかで何度かやったことがある。
けど、
「んー、なんかケイブとは違うような・・・」
という感想だった。
おもしろくないというようなネガティブな意味とは違う。
ケイブのシューティングをやりにきたのに、ケイブのシューティングをやってる気がしない。
寿司屋に寿司を食いにいったら、カリフォルニアで韓国人がやってるようなSUSHIバーだった、みたいな印象といえばいいだろうか。
(いやまあ、本当に韓国人のSUSHIバーみたいだったら、初プレイ後にガチでけなしまくって二度とやらないけどさ)
そして何度かやってみるも、どうももどかしい。
なぜか?
それもそのはず。
鋳薔薇とは (イバラとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/%E9%8B%B3%E8%96%94%E8%96%87
> かつてライジングにおいて『バトルガレッガ』を製作した矢川忍(通称:YGW)氏が、CAVEへ移籍後初めてメインプログラムを担当したSTG。
> CAVEの新しい試みとして発売された本作であるが、それまでの弾幕シューティングに慣れ親しんだユーザーにとっては、そのゲーム性はなかなか受け入れづらいものがあり、「クセの強いSTG」という印象を与えることとなった。
> 余談だが虫姫さまの高いインカム率を出していたゲーセンがこの作品を大量にしいれたが前述の癖っ気から従来のケイブファンからは総スカンを食らい、インカムも大減少。
ケイブであってケイブでない作品だったのだ。
しかし!
> ブラックレーベル版はだいぶ遊びやすくなっているものの探すのは非常に困難。見つけたらやってみて欲しい。
今日そのレアキャラたる鋳薔薇黒ブラックレーベルをやってみた印象で言うと、
「超もどかしくて全くケイブらしくない印象があったけど、意外や意外、3割くらいはケイブっぽいかもな」
と感じたわけだ。
今調べてみたら、どうやら世間のシューターも同じように考えていたらしいということだ。
ブラックレーベル版は原作ほどもどかしくはない。
しかし少々もどかしい。
それは決してディスっているわけではなく、
「プレーヤーならそれを乗り越えて戦え!」
と神の声が聞こえてくる程度の障害でしかない。
そう、ぐわんげの初プレイで感じたもどかしさと同じものだ。
ぐわんげはどうだったか?
たしかに初プレイはもどかしい。
しかし。
何度かプレイしていれば、それなりに慣れる。
「この式神、えらく使いづらいけど、ちょっとは使えるようになってきたかな?」
と思ったころには既に最終面に行けるようになっており、
なんだかその辛く苦しい修行の過程がすばらしい思い出のように見えてくるものだった。
そう。
鋳薔薇黒ブラックレーベルもそれに近いものを今日感じたのだ。
思えば怒首領蜂のときもそうだった。
ショットとレーザーの使い分けも、初プレイは若干もどかしい思いをしたような記憶がある。
所詮それくらいだ。
ロボットアニメで新型機にのせられた主人公が、
「なんだこの機体、パワーはあるけどピーキーすぎて使えねえ!!」
と初搭乗でディスりまくっているくせに、アニメが終盤になると絶大な信頼をおいている、みたいな話でしかない問題だ。
この程度で使えなくて、なにがシューターか。
あきらめたらそこで試合終了、
とは言わないが、
あきらめた時点でラスボスとランデブーする機会を永遠にロストする。
よし、鋳薔薇黒ブラックレーベル、また来週やりにいこう。