教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

ヘッジファンド・クルーク復活

2010-12-16 00:04:51 | 経済/経済/社会


http://www.hf-klug.jp/

ヘッジファンド・クルークが復活したらしい。

ここはいわゆるヘッジファンド業界情報サイトである。
べつにヘッジファンドに投資したいとは全く思わんが、自分が投資判断する上で世間の山師どもがどう動いているのかを知るのには役に立つサイトだと思う。

学校のテストを笑う

2010-12-16 00:02:43 | 経済/経済/社会
我々アニオタ向けに作られた学園モノのアニメのメインヒロイン。

または。
腐女子向けに作られた学園モノのアニメの主人公。

これらはかなり高い確率で学校でのテストの成績がバツグンに良い。
どれくらい良いかというと、学園トップであるのがアタリマエなほど良い。
いま放送中のアニメでいうと、たとえばFORTUNE ARTERIALの千堂瑛里華などがまさにそれである。

一般論でいえば、テストの成績は悪いより良いにこしたことはない。
それは間違いない。

しかし!
はたして学園トップを取る必要はあるのだろうか?

今日はそういう話をしたい。



学校のテストで良い成績をとる目的には3つある。

1つ目。
推薦入試で有利に立つなどの目的で、先生にいい顔したいから。
そういうゴマすりで人生を過ごしていきたいと思うヤツなら、どうぞ勝手にそうすればよろしい。
そいつらが歳とった後に
「俺の人生って何だったんだろう」
って悔やむ顔を見たあとに我々が慰めてやる。

2つ目。
グレードの高い高校や大学に入学したいから。
受験生とはまさにこれで、それを否定することなどできはしない。
勉強しないヤツよりはするヤツのほうが優秀なことを否定することなどできないからだ。

しかし。
方法論からすれば、それは「学校のテストで」良い成績をとる目的とは異なっている。
学園トップクラスになるまで頭がキレるヤツなら、「学校のテストで」というのと「入学試験で」というのとで違いがあることくらい知っているはずだし、頭がキレるというのともまた違うことを知っているはずだからだ。
学校のテストなぞそこそこにしておいて、入試に向けて全力疾走するべきなのだ。

3つ目。
やりたいことがその先にあって、それを実現するために目の前のことをマスターする必要があるから。

わたしはこれだった。
わたしは子供のころから科学者か技術屋になりたかった。
だから数学や物理は絶対に理解する必要があるとわかっていた。
そして自分なら理解できると信じていた。
だからか知らんが、数学と物理だけは成績が良かったし、今は夢がかなって技術屋をしている。

実はその逆もしかり。
文系科目は自分の人生でクソの役にもたたんと思っていた。
だから数学や物理と比べると絶望的なほど文系科目の成績が悪かったのは当然だ。

FORTUNE ARTERIALの千堂瑛里華のように全科目トップクラスというのは無理があるが、しかしわたしは特定科目だけなら高校で学年トップになったことが何度かあるし、クラス別でのテストで平均点が24点という有様のなか2位と30点差をつけてトップになったこともある。
もちろんこれは特定科目だけの話で、全科目平均なら平均より大きく下である。

トップになるというのはたしかに気分が良いものはあった。
だが、自分の目的はそこにはなかったので、そんなものに大した意味を見出してはならんということもまた理解していた。

なぜそう思ったかというのには実は理由がある。
わたしは中学校のとき、不運にも大変アレな教員どもに恵まれてしまっていた。
幼いころの理科のテストでの話だが、理科のテストにもかかわらず漢字で書かねば減点するという教員がいた。
わたしは科学とはそういうモノではないと力説したのだが、教員はそれを理解することはなかった。
わたしは自分が間違っていないと確信していたので、理科のテストだけは徹底して全てひらがなで書いて出した。

テストではことごとく減点されていった。
そしてその教員のときだけは理科の成績が人並になってしまった。

そのとき理解した。
「くだらんヤツが作ったテストで成績が良かったところで何の意味もないんだな・・・」
と。



さて。
学園トップの成績を誇るメインヒロイン。

ヤツらは何を思うのだろうか?
何を思って、あえてトップを目指しつづけるのだろうか?

科目別でトップになったこともあるわたしでさえ理解できない。
カレカノの宮沢雪野や化物語の羽川翼のように別の目的があるなら話はわかるのだが。

わたしの理想とするものは、ときメモのメインヒロインたる藤崎詩織のような学園トップの成績をおさめることではない。
ときメモで言えば、たとえば紐緒結奈が理想である。

成績面において藤崎詩織と比べてしまうと劣るが、紐緒結奈はかなり成績が良い。
しかし学校の成績など何の役にもたたんと切って捨てる。
切って捨てているにもかかわらず成績はかなり良いから、わたしのようにスネて勉強しないのともまた異なるし、厨二病的な意味で反抗しているだけなのともまた異なる。

彼女は自己の信じるものだけを目指す。
学校など眼中にない。
初代ときメモの学校しかないという閉じた世界において、学校以外の全く違う世界がその眼に映っているのは、紐緒結奈以外には他に誰一人としていないのだ。

紐緒結奈はわたしの初恋の人。
だから好きになり、わたしが初恋を経験した女だと胸をはって言える理由がそこにはある。



学校には神はいない。
神は自分で見つけるものだ。
そして、自分で見つけた神に従う。

それが理想の生き方だ。

やはりヨスガノソラはすごかった

2010-12-15 00:02:06 | オタネタ全般
やはりヨスガノソラはすごかった。
いまだかつて、これほどまでに驚かされるアニメはあっただろうか。

第1話でいきなりアレなシーンが登場したかと思えば、
一葉ルートの最後でいきなりガチシーンが登場し、
また次のルートの最後までお楽しみはお預けかと思えば瑛ルートでは話の中盤なのにもうガチシーンが登場し、
さすがに2話連続はないだろうと思っていたらそれも裏切られ、
奈緒ルートでは衝撃の過去のプレイに視聴者ともども狼狽し、
さすがにだんだんガチシーンにも飽きてきたかと思えば穹が一人でしてたシーンが過去最高に情熱的で、
いくらなんでももう驚く要素はなかろうと思えば始まってものの数秒でいきなりクライマックスが放送された上に、今日は2度も出たからもう無かろうと思えば最初から最後まで何回あったのか数えてみないとわからないくらいあったわけで。

「来いよ石原!」
この言葉が最も似合うアニメはヨスガノソラを置いて他になかろう。

これで話がおもしろくなかったら何の変哲もない単なるエロアニメで済んでしまうところだが、話がおもしろくて女の子がいとおしく思えてしまうからまた困るのだ。



第11話までアニメを見るかぎり、穹ルートが最もヨスガノソラらしい。
いろんな意味でそう思う。

他のヒロインは脱いだらあまりにもデカいのが目につきすぎる。
どいつもこいつもそうだった。

だが穹だけはそうではない。
そう、彼女たちに比べればあまりにも控えめな。

しかし!
むしろそれがいいではないか!!

それは油ギッシュな料理を吐きそうなほど食わされた後に出てきた、水分が食道から体内に拡散していく様が感じ取れるようなほど清涼な美味い茶のような良さである。
そう、これまでのヒロインは最後の美味いモノを味わうためにあえて登場させてきた、料理を吐きそうなほど食わさせるがために与えられた油ギッシュな料理のごとき巨乳だったのかもしれないのだ。

穹のおっぱいを見てなお良さが理解できなかった者は、未来永劫に貧乳の良さを味わうことのできない哀れな境遇にあると断言できる。
愚かなるかな、巨乳のみを追い求める者どもは、その真逆にある至高の産物に気付くきっかけを与えられることすらないのだ。

最後に真打として登場した穹をして、我々はそれを描いた者たちを褒め称えたい。
「貴様ら、貧乳の何たるかを良く理解しておるな」
と。

北朝鮮の真意

2010-12-14 00:00:20 | 経済/経済/社会
北朝鮮が砲撃をしてからというもの、
ずいぶんといろんな人が北朝鮮の憶測についての持論を展開している。

ある人は
「対応誤れば制御不能になる危機的状況」
といい、またある人は
「坊ちゃんの後継体制を軌道に乗せる狙い」
といい、別のある人は
「日/米/韓からの譲歩を引き出す作戦」
という。

これらどれを見てもビミョーに筋違いな気がするのはわたしだけだろうか。
遅ればせながら、ここでわたしの持論を展開してみたい。



北朝鮮の行動を推測するにあたり、重要なことが2つある。

1つ。
北朝鮮は韓国とおなじ朝鮮人であること。

2つ。
日本が韓国に甘いのと同じ意味において、韓国は北朝鮮に甘いこと。

実はこれを理解していれば大概の北朝鮮事情は推測できてしまう。



北朝鮮が砲撃を行った。

民間人に死者が出るところまでやるのはやや意外感がある。
だが韓国領土内への砲撃自体は大して意外性があるものではない。
事実、この前も魚雷で韓国の軍船を沈めているし、これまでも韓国軍と銃撃戦を定期的に行っている。
ある意味いつものことなのだ。



北朝鮮は戦争をしたいのか?

否である。
全面戦争になったら確実に負けるのを知っているからだ。
これはアメリカが韓国の後ろにいるからであって、韓国が恐ろしいわけではない。

では、なぜ戦争になりかねないような砲撃を行ったのか?

それは絶対に戦争にならないことを知っているからだ。
それには2つの理由がある。

1つ。
これまでも韓国とは銃撃戦を行っている。
そして北朝鮮は、単発の攻撃だけであって次の打ち手につなげるつもりがないことを示してやれば、韓国はキホン口だけで何も報復しやしないことを知っているからだ。
今回だって、韓国は報復の砲撃を行ったが、北朝鮮の軍事施設は全く被害を受けていないし、さらに追加で何かやるという気配は感じられない。

2つ。
いまはアメリカは戦争したがっていない。
もともとアメリカは戦争大好きだが、イラクとアフガンの2つもかかえているために、どちらか1方でも片付かないかぎり、北朝鮮と戦争したがりはしない。
北朝鮮はそれも知っている。

その証拠に、北朝鮮は在韓米軍基地には絶対に攻撃しない。
そんなことをしたらアメリカがブチ切れて全面戦争になる可能性が高いし、そうでなくてもアメリカは北朝鮮の使った一億倍の予算を投入して一瞬にして一万倍の報復をしてくるに決まっているからだ。



では、戦争する気もないのに、何が目的で砲撃したのか?

これは朝鮮人の習性を見ればよくわかる。
ようするに韓国を観察すればよい。

韓国は無視されるのを異常に嫌う。
日本人なら
「俺は勝手にするからほっといてくれ」
と言うところだが、韓国人はそういう性質のものではない。

韓国人のかまってチャンな性癖は日本人では理解できない。
我々は、韓国人は日本人ではないということを理解しなければならない。

北朝鮮はどうか。
ちょっと前までの北朝鮮に対する外交は
「あいつムカつくから経済制裁して無視しようぜ」
というものだった。

それが北朝鮮を著しくいらだたせた。
なぜかというと、韓国人と同じくらい北朝鮮はかまってチャンなのだから。

さて、無視された北朝鮮はどうするか?

それも韓国人がどうするかを考えれば自然に解が出てくる。

韓国人は、自分が相手の子分であることを認めないかぎり、絶対に相手の言い分を聞かない。
今の韓国の親分は中国であり、かつては大日本帝国やアメリカだった。
韓国は子分だったその当時だけは今では考えられないほど従順だった。
今でも中国に対してはあきれ返るほど従順である。
(韓国人は日本の外交をしてアメリカの犬と嘲笑するが、それは自分の顔を鏡で見てみたまえというところだ)

そしてその逆もしかりで、韓国は中国以外の言うことは絶対に反発する。
だから今の韓国は反米運動が盛んだし反日運動も盛んである。

従順でない相手にはトコトンまで反発する。
たとえ自分が損をしようとも相手に損害を与えられるならばそちらを選ぶほどにひどい。
自分が少しゆずることでお互いに利益を共有するという考えはそこにはない。
(いまの大統領は多少マシで理性的にモノを考えられる人物だが、前大統領の盧武鉉はまさにこれだった)

対して北朝鮮。

日米韓は北朝鮮の核問題と拉致問題の回答がないことにいらだっている。
その回答がない報復として経済制裁を行っている。
ふつうに考えれば、核兵器開発から手をひいて、その見返りにエネルギーと食料の援助を得たほうが得策に見える。
しかし北朝鮮はそうはしない。
なぜそうしないかというと、韓国ならそうしないのは明らかだという意味においてそうしないのだ。



ならば北朝鮮はどう打って出るのか?

それも韓国人がどうするかを考えればよろしい。

韓国人は日本人に無視されていると気がつくと、何としてでも日本の気を引こうとする。
たとえ嫌われると頭の片隅では気付いていようとも。
日本に対してイヤガラセをしようとも。
ウソをついてでも。

それが韓国人である。
そしてそれがますます嫌韓の日本人の心象を損ねる。

では北朝鮮。
北朝鮮はアメリカや韓国に無視されていると気がつくと、何としてでもアメリカや韓国の気を引こうとする。
しかし(中国の子分だとは認めているかもしれないが)北朝鮮はアメリカや韓国の子分だとは認めていないので、自分が少しゆずることでお互いに利益を共有するという考えはありえない。
だからイヤガラセをして気を引こうとする。

そこは「だから」では続かないような気がするが、ツジツマは間違ってはいない。
小学生が好きな女の子の気を引こうとしてイヤガラセをしてますます嫌われるのと同じ行動原理だと理解すればよろしい。

先に述べたように今回の砲撃では戦争には絶対にならないと確信しているので、アメリカや韓国に対するイヤガラセとしてはもってこいなのだ。



北朝鮮は幼稚である。

イラクのサダムフセインやベネズエラのチャペスなどと同じように見えるが、それは全く違う。
フセインやチャペスは狡猾だ。
同じ先鋭的反米でもそこそこ切れる外交をする。
しかし北朝鮮はそんなものとはレベルが違うほど幼稚であり、ふつうの国家の成す損得勘定もできないほどのクズ国家でありクズ民族である。

いくらマジメに北朝鮮の内部動向を推測しようが、実態はこんなもんなはずだ。



今回の件は単なるイヤガラセなので、ほっといてよろしい。
韓国としては、韓国が日常的に日本にしている程度の定期的なイヤガラセをされるだけの被害で済む。
韓国が日本に対するイヤガラセを絶対やめないのと同様に、このままなら北朝鮮は韓国へのイヤガラセは絶対やめないだろう。
日本としては、バカ(北朝鮮)とバカ(韓国)が勝手にいがみ合っているだけの話であり、高みの見物をしていればよろしい。

もし本当にダマらせたいのなら、アメリカが出てきて
「次やったらマジで戦争してでもやめさせるぞ!」
と凄んでやれば良いだけの話だ。



ついでに言うと。
北朝鮮に対して1つだけ要望がある。

被害が出ないかたちで日本の領土上にミサイルを着弾させてほしい。
もしそうなれば、日本は未来永劫にわたり北朝鮮に対する支援を断る良い口実になる。

綺羅星十字団で特別な存在になるために

2010-12-13 00:13:43 | オタネタ全般
「STAR DRIVER 輝きのタクト」を見ていると思う。

この(敵キャラの)綺羅星十字団の人たちは、統計的にも戦ったら負けるのがわかりそうなのに、なぜいつもいつも戦ってそして負けるのだろうか・・・と。
きっとそう思うのはわたしだけではないだろう。

このアニメには少しづつながらストーリーの進展がある。
だから、正義の味方モノの特撮ヒーロー作品のような筋書きとも違う。
そんなふうに予め絵に描いたような勧善懲悪をそこで示すために作られているものともまた違うのだ。

では、なぜ彼らは戦うのだろうか。
戦うにしても、なぜ訓練して熟練して強くなってからではなく、いま戦おうとするのだろうか。

昨今のようにストーリーの進展がゆっくりになってからというもの、ずっとそう思っていた。
ところが、ひょんな拍子にその謎についての1つの解釈をふと思いついた。



綺羅星十字団というのは、絵に描いたかのごとくベタな秘密結社である。
そしてその構成員たちも、その秘密結社の雰囲気を楽しんでいるように見える。
それは、自分が秘密結社の構成員となることで、自分になにか特別な使命が与えられているという高揚感を楽しむためだと思われる。
このあたりの雰囲気は恐らく、この作品よりも篠房六郎氏の「空談師」を読んだほうがわかりやすい。

さて。
どんな秘密結社だろうと、そこには複数の構成員が必要である。
各人は綺羅星十字団という秘密結社に入り片時の高揚感を得たものの、しかしその秘密結社内部では自分は特別な人間ではない。
そんなものはあたりまえで、生まれ持って自分が特別だということをいい歳こいても実感するような人などそうそういはしない。
いずれそこに一抹の不満を感じるようになる。

ではどうするか?

一般的には、人と競争して勝ち続け、トップになればよい。
たとえば部活でトップになり、大会に出て優勝すればよい。

しかし、ふつうはそんなことはしない。
なぜなら、人を負かすということがいかに難しいかを皆知っているからだ。

かつてわたしは部活で将棋をしていた。
そこでは四段の先輩にはどうしても勝てなかった。
その四段の先輩もプロから落ちぶれてアマ化したヤツには勝てなかったから、地区大会では優勝できなかった。
人を負かすというのはそれだけ難しいことなのだ。

それがスポーツなどならわかりやすい。
素人が見ても大会で優勝するヤツらは動きが違う。
どう考えてもそうカンタンには勝てないことくらい誰がみてもわかる。

しかし!

綺羅星十字団ではそうではない。

戦う相手である銀河美少年はなんの変哲もないただのアニキにしか見えない。
自分がやっても勝ててしまえそうなほど普通である。
しかも運良く勝ってしまえたら、その秘密結社のリーダーになれるというオマケつきだ。

じゃあ戦ってみるか!

そう思うヤツは絶対出てくる。
それが毎週こりずに負ける彼らの姿なのだろう。



世の中には、一見するとシロウトがいきなりやっても勝ててしまえそうに見える分野もいくつもある。
たとえばFXとか。

そういうところには、一攫千金で大金持ちになって人生勝ち組を目指すヤツらが大挙して押し寄せ、そしてほとんどはボロクソに負けて早々に退場する。

サイバディも同じである。
恐らくそれは、だれがやっても勝てそうに見えてしまうものだ。
それを証拠に、作中で勝つために訓練している姿を見ることはない。

意図していないかもしれないが、この作品ではある種の教訓がそこに描かれている。
人を負かすというのはそれだけ難しいことであり、労せずして勝つことなど初めから不可能なのだということを。

ギャルゲーの女の子を愛して生きること

2010-12-12 00:04:06 | オタネタ全般
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52409002.html

ギャルゲーの女の子には触ることは出来ないんだよ

1 :名無しくん、、、好きです。。。:2010/04/16(金) 13:12:28 ID:Z9hqZSoN
触れることも出来ないし体温も分からない
心臓の鼓動だって響かないし
息もしないよ
いい加減、目を覚ますんだよ
騙されているんだよオマエラはさ・・・



昨今、この手の議論は延々と繰り返されてきた。

当blogでもこれは主要テーマの1つであり、日々それについて述べている(たとえば※1)。
だから今日はそれについての反論は省略しよう。



さて。

さいきん思うのだが。
なぜ彼らは逆も真なりと気がつかないのだろうか。

彼らが語るところのデメリットがあるにもかかわらず、なぜ我々がギャルゲーの女の子だけを好きになるのか気にならないのだろうか。
むしろ、それだけの障害があってなお我々がそこに居続けるだけの理由があるとなぜ思わないのだろうか。
そんな使い古された言い回しをして、誰かそれを読んではっと気付くヤツが1人でもいると思うのだろうか。

わたしは言いたい。
誰かを好きになるという事を前にして、たかがその程度のことは障害にはなりはしないのだと。



わたしの心はアイドルマスターの如月千早によって埋めることができる。
それ以外の誰をもってしても埋めることはできない。

体温があるかないか、息をしているかどうか、心臓の鼓動が聞こえるかどうか、そんなものは人を好きになってしまったら些細なことではないか。
自分の彼女が人工心臓になって鼓動が聞こえなくなって代わりにポンプの動作音しかしなくなったとしたら、そうしたら先の男は彼女の病を理由に別れを告げるのだろうか。

そんな程度の恋ならやめてしまえ。



【※1】
「ゲームの女に勝つ自信は?」→半数「ない」
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100717

株式投資はなぜ儲からないのか

2010-12-11 00:00:29 | 経済/経済/社会
株式投資で失敗して大損こいたという話をよく聞く。

ふつうなら、株式投資なんて丁半バクチみたいなもんで、ふつうにやっていれば市場平均の期待値利益/損失が得られるはずだ。

しかし。
世間ではそうではない。

個人投資家で利益を出しているのはせいぜい全体の10%か、むしろそれ以下ではないかと言われている。

なぜこんなことが起きるのだろうか?
明らかに統計から得られる期待値に反していないだろうか?
株式投資でむしろ儲かっているわたしは上位10%に入るほど優秀な人間なのだろうか?

今日はそれを考えてみたい。



はたして株式投資は丁半バクチなのだろうか。

恐らく、これは半ば以上正しい。
そうカンタンに未来予測なんて当たらない。

ならば人一倍勝つのは無理にしても、せいぜい市場平均くらいは期待値利益/損失が得られるのだろうか。

恐らく、これは原理的には正しい。

ただし、この原理にそって確率が発動するためには前提がある。
個別銘柄固有のランダムさを吸収できるくらい多額の資金を分散投入できて、かつ景気による株価の上下を無視できるくらい超長期で資金を投入できる場合に限られる。

こいつが個人投資家の実に90%が損をする原因になっている気がする。

銘柄の不確実さと時間の不確実さをなくすには、そう投資するのが正攻法なのは間違いない。
というか、少しアタマをヒネればそれくらい誰でも思いつく。
誰でも思いつくなら誰でも実践するはずだろう。

・・・いや、そうではない。

そうではないことを示す例をあげてみよう。



サイコロバクチをしたとしよう。

1回の掛け金は1万円だとし、もし6のゾロ目が出たら100万円儲かるようなしくみになっていたとする。
それだけ聞くと割がいいように聞こえる。

しかし、ピンゾロが出たら破産する設定になっていたらどうか。

数10回から100回も振ったら、誰がやってもほぼ必ず破産する。
どんなに儲かろうが、このバクチで勝ち続けるのは不可能である。

実はこれは投資にも言える。

リーマンショックでもおきて日経平均株価が4000円も下がる惨状になったことを考えてみよう。
あの状態では、(ネットで売りポジションが多いというような先見性の明のあった極少数を除いて)個人投資家のほぼ全員が大損失をこうむった。

あれから2年以上過ぎた。
いま個人投資家はどうだろうか。

あのとき、なけなしのカネを追加投入してポジションの大きさにビクビクしながら辛抱したヤツは損失を取り返した。
あのとき、もう既にこれ以上つぎ込めないほどリスク資産をたくさん持っていて、現金をちょっとしか持っていなかったヤツは、損失を取り返したと言えるほどの利益を上げていない。
あのとき、先物やFXで大量のポジションをかかえたままだったヤツは、追証になって市場から消えた。

これが単なる確率論では表せない、株式投資で負ける原因になるものである。



投資では何度か必ず負けるときがくる。

その負けたときにスカピンになって市場から追い出されるほどのポジションを抱えているヤツは、いつか必ず負けて追い出される。
その負けた瞬間を耐えられるようでなければ、確率論から得られる期待値の収益を上げることはできなくなる。
一定の確率で発生するボロ負けが来たときに退場しなければならないというルールがあったとしたら、そんなもの誰がやっても負けるに決まっているではないか。
むしろ、その全員が負けたときに耐えられるヤツらがそのスカピンになったヤツの期待収益を均等割りできるので、残れるヤツは若干儲かるのではないかとすら思う。

投資やってる個人blogに
「数ヶ月で何100万円も儲かりました!!」
なんて書いてあるのをよく見る。
中にはそれを読んでうらやましく思う者もいるかもしれない。

しかしだね・・・。
よくよく読んでみると、来月にでも倒産してもおかしくないような会社の株を100万円単位でしこたま買っていて、たまたま倒産しなかったから儲かった・・・そんな例ばかりである。
そんな投資をしているようでは、確率をならせるくらいのよほどの財産でもない限り、いつかスカピンになって市場から追い出される。
そういうことはすべきではない。

わたしも倒産寸前の会社の株を買うこともあるが、それでも1銘柄あたり数万円が上限で、わたしの財産ではそれ以上にポジションを積み上げる気はさらさら無い。



もしこの理論が正しいなら、個人投資家が手を出すべきではないトレード方法が浮かび上がってくる。

例えば・・・

FXでの現金資産の何倍ものポジション積み上げ。
株式での信用2階建て。
ヘッジなしのオプションの売り。

・・・そういうものだ。



お金は大切である。
それはリスク性の資産をかかえていて運悪く大損こいたとき、初めてその意味が身にしみてわかる。
その時になってようやく負けた原因に気がついたとしても、市場から追い出されていては何の意味もない。

確率論だけから計算しても負けるような投資はするべきではない。
でも、欲に目がくらんだのか、なぜかそれに気付かない人も大勢いる。

ずっと僕を好きにしてください!!

2010-12-10 00:08:13 | オタネタ全般


http://www.amazon.co.jp/gp/product/4894219204?ie=UTF8&redirect=true



アーセナル氏のエロマンガ「発情みるくほ~る」から一部引用したい。




や…
弥生先輩!!
ずっと僕を好きにしてください!!

・・・・・・

あ…あれ…?
今 僕 何て…?
た…確か…

ずっと好きでした
僕と付き合って
ください
 ↓
ずっと僕を好きに
してください

し…しまったぁぁ!!
何 言ってるんだ
俺は!!

これじゃ
ただの変態ドM
じゃないか!!

※極度の緊張で台詞が合体・変化した

あ…あなた……

お…終わった…
さよなら
僕の初恋…

見つけたっ!!
私の運命の人っ

……へ?

好きにしてって
ことはアレよね!?
弄んでもよくて
その上で
付き合うって
ことよね!?

合ってるけど
何か違ううっっ!!




ちょっとおもしろかった。
いや、ちょっと以上・・・かな?

これで反応してしまうのはM属性であり、そして我輩もまたM属性だということだろう。
無論、読んでおなにぃした(笑)。



実はこの類のもので1つおもしろい傾向がある。

上のものは「M男+S女」という組み合わせである。

その逆の「S男+M女」いう組み合わせもよくある。
こちらは主人公がヒロインをシバく類のもので、エロゲでは陵辱モノとしてカテゴライズされている。
わたしはM属性なので、これらをあえてチョイスして買ったことはない。

さて。
これはどちらが社会的に問題になりやすいだろうか?

そりゃあもちろん、「S男+M女」の組み合わせである。

なんでかって・・・。
たとえば元民主党副代表の円より子なども、陵辱モノのエロゲに固執して攻撃対象としていたことがある。
一般に、フェミニスト気取りの連中はエロゲというと陵辱モノであり、なぜかそこに男尊女卑と性差別を感じるらしいのだ。

では。
我々から見るとどうだろう。

ここでいう我々とは。
もちろん、M属性モノを楽しめる度量のある同志諸君のことである。

「発情みるくほ~る」のような「M男+S女」の作品を見てどう思うだろうか?
そこに男尊女卑ならぬ女尊男卑を見る者はいるだろうか?

絶対いない。
むしろそのシチュエーションを積極的に楽しむのが正解である。

もし陵辱モノのエロゲが男尊女卑で性差別的なものを意図した作品であるならば。
我々は「発情みるくほ~る」を読んで女尊男卑であると憤慨し、作者に対して性差別を受けたと抗議しなければならなくなる。
しかし、日本広しといえど、そんな憤慨を感じるヤツなど、誰一人としていやしない。



この違いは何を意味するか?

フェミニスト気取りの連中の主張はあまりにも偏っていて、しかも過剰すぎるということだ。

フェミニズムという用語本来の活動からすれば、先のような「M男+S女」の作品でも抗議してしかるべきだが、そんな話は未だかつて1度も聞いたことがない。
そのことからしても、ヤツらの考えはバイアスがかかりすぎていることを自ら証明しているのだ。

なのにヤツらはそれに気がつきもしない。
フシギでならないのは我輩だけではないだろう。
こんなヤツらの意見に耳を傾けるべきではないのは自明だ。



ヤツらのこの状態を一言で表現する良い言葉がある。
ようするに・・・

被 害 妄 想

ヨスガノソラが敗北した件

2010-12-09 00:02:03 | オタネタ全般
「敗北を知りたい」

そう言われるにふさわしいアニメ。
それこそがヨスガノソラだった。

なんでこんなものが放送できてしまうのか。
これまでは誰もがそう眼を疑うような出来映えだったのだ。

かくいう我輩もその無敵を誇るヨスガノソラに憧れを抱く者の一人である。
最近ではもう、作品を見る前にあらかじめパンツを脱いで準備しているのだ(笑)。

しかし!

第10話はそうではなかった。
大変残念ながらヨスガノソラは穹ルートで敗北した。
オトナの事情(笑)で敗北した。
・・・そう認めざるを得ないのかもしれない。

まさかの敗北に心で泣いた同志諸君も少なからずいるであろう。



・・・いや。

まだ屈したわけではない。
そう考えるに足る十分な理由がある。

奈緒ルートを見たであろうか。
絵はエロかったが、総体としてはエロくなかった。
少なくともわたしはそう感じた。

なぜか?

それはもちろん。
それ以前のヒロインとのシナリオに比べてしまうと、どうしてもエロシーンがとってつけたようなものに感じてしまうところもあったからだ。
(ストーリーはおもしろかったし満足はしている)

あのエロシーンはそこまで作画しなくても良かったのではないだろうか。
そう思うのははたして我輩だけだろうか。

それに引き換え。
穹ルートになった第10話のあの問題のシーンはいかがだろうか?

絵のエロさは敗北したかもしれない。
「なぜそこで隠す必要がある!? 貴様それでも帝国軍人…もといヨスガノソラか!!」
そうツッコミたくなる同志諸君もいるかもしれない。

しかしエロかったではないか!

それだけではない。
そこにあるものに情熱を感じた。
そこに魂を感じた。

単にエロがあれば視聴者はよろこぶと安易にとってつけたようなそれではなかった。
我々はそこに穹の心を感じ、それが我々の情熱に火をともしたのだ。
もし万が一、ヨスガノソラがオトナの事情(笑)で第10話で打ち切りになるとしたら、わたしは第10話まで何とかギリギリ放送されて本当によかったと感謝するだろう。

エロスは絵がエロいだけではダメである。
そこにヒロインの心を感じるものがなければダメなのだ。
ヨスガノソラでそれを最もうまく表現できているのは第10話だと思わないだろうか。



もうヨスガノソラは「敗北を知りたい」とは語られることはないかもしれない。
もう土がついたと言われるかもしれない。

しかしそれはまた別の進化として我々の前に現れた。
たしかに敗北はしたかもしれないが、それは決して屈したわけではないのだ。



追伸:

ヨスガノソラ公式サイト(エロゲ側)にいくと、問題のシーンの下半分に相当するものがちゃんと見えているものがサンプルCGで見れるよ。

性についての心の病と我々アニメフィリア

2010-12-08 00:02:40 | オタネタ全般
性についての心の病というのは世にいくつか知られている。

たとえば性同一性障害とか。
たとえばロリコンとか。
たとえばネクロフィリアとか。

これらは生物学的な意味においての人類の本来あるべき姿からは異なる。
だから心の病などと言われることもある。

この定義でいえば・・・
恐らく、我輩も心の病を患っていると思われる。

それは絵に描いた女の子しか異性として眼に映らないという病気である。

正確な病名はまだない。
わたしはそれをアニメフィリアと呼んでいる。
代表的症例は「神のみぞ知るセカイ」の主人公「桂木桂馬」を観察するか、または当blogの過去記事を延々と読むとよろしい。



さて。
これら性についての心の病のうち、アニメフィリアだけは他の病気と大きく異なるところがある。

それは・・・
当人が苦しんでいないところだ!



性同一性障害の人にしても、ロリコンの人にしても、それぞれ心の病に苦しんでいる。
なぜ自分だけが人と違うのかについて苦しんでいる。
そして人にそれを打ち明けることが容易でないこともまた苦しみを助長していよう。

これは途中までは我々と同じものである。

ロリコンが変態呼ばわりされたり性犯罪者予備軍あつかいされたりするのと同様に、我々も同様の扱いを受けるであろう事を知っている。
したがってそれを打ち明けることが容易でない。

また、自分は人と違うこともまた認識している。
好きになった人のことごとくが絵に描いた女の子であれば、それは偶然なのではなく、根本的に自分は人と何か違うと認識するに至る。

だから共通点も少なくない。



しかし!

実は我々はこれっぽっちも苦しんではいない。

我々は、恋愛ざたに関しての世俗の振ったはったの悲喜こもごもから開放された、解脱の域に到達している特別な人種であるという自負を持っている。
これは、共学の中学校で失恋したとかで悩んでいる同級生を見ている恋愛経験のない人が、目の前では慰めこそすれ、内心では
「たかがそんなことでウジウジ悩むなんて、こいつバカじゃね?」
と上から目線で見下してしまうのと同じものがある。

また、我々はこちら側の生活がいかに快適ですばらしい発見があるかを熱をいれて語るすべも持っている。
むしろ、こちら側に来る者のほうが人類として正しい選択をした者であり、それに未だ気がついていない一般人は愚かな凡夫であるとも考えている。
我々からすれば、不完全極まるたかが人間ごときにホンキで惚れてしまう一般人のほうがどうかしていると思うくらいなのだ。

先の自分は人と違うという認識は、悩みの種になっているというネガティブ思想としてとらえるのは間違いだ。
自分だけがたどりつけた到達点であるという誇らしげなポジティブ思想であると言い換えてもらえばよい。
だから、我々はそれが心の病だと気がついていようが、それを治そうという気はこれっぽっちも存在しないのだ。



これは治療することは可能だろうか。

場合によっては可能かもしれない。
最も簡単に思いつく手段としては、ただの人間の異性に恋をさせてしまえばよい。
うまく(?)いけば、ギャルゲーのヒロインなどどうでもよくなるかもしれない。

まあ、あれだ。
アラブ人の偉そうな坊主でも呼んできて、恋を忘れた(かのように見える)我々のような哀れ(っぽい?)な男に、しびれるような麻痺性の臭いのする琥珀色に混濁した得体の知れないドリンクでも飲ませてやればよろしい。
たちまち男はその辺に転がっている若い娘ででも誤って手を出すほどに堕落してしまうかもしれないわけだ。
もし本当にそんな治療薬があったとしたら、我々にとってはニューベリーポートで水棲人に背徳的なおぞましいドリンクをムリヤリ飲まされそうな時ほどの宇宙的恐怖を感じるはずだが、ありえんのでそれはそれとしよう。

まあ、当人に心の病を治そうという気がない以上、そもそも周りの人間が主導して治療を試みるのは容易なことではないと思われるが。



そういえば、こういう心の病もいずれ保険が適用されるような時代になるんだろうか。
病院にカウンセリングを受けにでもいったとき、どんな顔をして相談すれば良いのだろうか。
「実はですね・・・
 わたしはアニメのヒロインでしかおっきしないんですが・・・
 わたしはどうすれば良いのでしょうか・・・」
とでも言えばいいのか?

非実在犯罪をマンガとアニメでだけ規制するんだって

2010-12-07 00:02:03 | 経済/経済/社会
どうやら都が非実在犯罪を規制するらしい。

>漫画、アニメーションその他の画像(実写を除く。) 刑罰法規に触れる性交若しくは性交類似行為又は婚姻を禁止されている近親者間における性交若しくは性交類似行為を、不当に賛美し又は誇張するように、描写し又は表現することにより、青少年の性に関する健全な判断能力の形成を妨げ、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの

これは何となくもっともらしいのだが、ひとつ注意するところがある。

> 漫画、アニメーションその他の画像(実写を除く。)

↑これはいったい何なんだ!?

これがどれくらいおかしいかを例を示して考えてみようではないか。



石原慎太郎の著作である「完全な遊戯」。

この中にはレイプシーンが含まれる。
でも小説である原作のまま出版するにはお咎めなし。
それをドラマ化するのにもお咎めなし。

しかし!
アニメ化したら逮捕されるのだ!!



ドラマ化もされ大ヒットしたマンガ「僕は妹に恋をする」。

これには近親者間におけるどうのこうのが含まれている。
でも映画化したものだけは問題なし。

しかし!
原作のマンガを出版したら逮捕されるのだ!!



日本屈指の長辺小説「源氏物語」。

これには刑罰法規に触れるような未成年に対するどうのこうのが含まれている。
でも原作のままもしくは現代語訳版を出版をする分には問題なし。
それをドラマ化するのにもお咎めなし。

しかし!
マンガで出版したら逮捕されるのだ!!



たしかに石原慎太郎は前からジャイアンだとは思っていたが。
こういう社会的弱者たちが好みそうな物をスケープゴートにしたプロパガンダを展開するとは思いもしなかった。

どんなにヘリクツをこねようと、

> 漫画、アニメーションその他の画像(実写を除く。)

↑これを正当化する理由などこれっぽっちも存在しない。
どうやったら正当化できるのか、逆に聞きたいくらいである。



単なる感情論で法を定めてはならない。
何かをスケープゴートにしたプロパガンダに巻き込まれてはならない。

良識ある大人なら、これがいかに変かということに気がつくはずだ。

blogのもくじ15

2010-12-06 00:00:21 | もくじ
前回のもくじから50件くらい増えたのでもくじを追加した。



blogのもくじ15
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NASAカワイソス
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101205

落とし神を崇める
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101204

声優ファンの優しさ
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エロゲは時に残酷である
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二次元化による付加価値のつきかた
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束縛と快感
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101130

パンツをアニメで見よう
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101129

母ちゃんに萌えた(神のみぞ知るセカイ)
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株を売るタイミング
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マンガの本へのこだわり
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反日と嫌中と嫌韓の違い
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小さいのは好きか?(サムライガールズ)
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アニソンの歌声の資質
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都青少年健全育成条例改正案に反対
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101122

欧州株のすすめ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101122

魂の重さを計算してみた
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101121

LUXが乙女ゲー作った
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101120

人類はアニメにすら劣るのか
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NVIDIAやばいのかも
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101118

マクスウェルの悪魔は実在した!
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101117

スク水に欠くべからざる物
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秋葉原UDX取得について(プレミア投資法人)
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貧乳派から見た えむえむっ!
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人体はどこまでマネて描くべきなのか
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怒首領蜂大往生をやりはじめた
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101112

尖閣ビデオ流出に思う政治手腕
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「男性の欲望を形にしている」と言うが
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AKB48オタ と アイマスオタ
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101109

千早にプロポーズしてみた第9話
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ペンタブレットの使い勝手
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平野綾はなぜアニオタに叩かれるのか
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円高のいま、我々にできること
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少女マンガm@sterでプチ心が折れた
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衆院のスペランカーが頑丈になった
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勉強しない大学生に責任はない
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101103

保健室に行きたい!(STAR DRIVER)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101102

祝10万HIT♪
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ノベマス次回作用お絵かき
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101101

メカモノの描きかたへの不満
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101101

自分が軟弱になったと思った瞬間
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101030

我が皇国が台湾に敗北した日
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101029

ヨスガノソラ第4話のあのシーンが
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リア充爆発しろ!…とは言ったら負けだろ
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勉強しない大人
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今年はモブキャラ大豊作
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101025

誰かが「まだまだ上がる」と言ったときが売り時
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101024

「神のみぞ知るセカイ」の神様を冒涜したい
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101023

身の毛がよだつ戦慄のレースが開幕間近
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blogのもくじ14
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101021
(本もくじ記載分よりさらに古い記事のもくじは↑これ参照)

もくじ一覧はこちら

NASAカワイソス

2010-12-05 00:05:07 | 科学
NASAが宇宙生物学上の発見に関する会見をすると発表
 ↓
マスコミが地球外生命体じゃないかと勝手に盛り上がる
 ↓
ヒ素で成長する細菌の発見だった
 ↓
マスコミ逆切れ



・・・とまあ、こんな感じらしい。

どうやらニュースによると、この細菌はヒ素をDNAにまで取り込むらしいように書いてある。

DNAに使っている元素のどれか(または全部)を別の元素で作る。
もしくは文法が地球上の生命のDNAとは全く違う構成のDNA。
・・・なんてのはSFの世界としてはネタとしておもしろい。
そう思ったことはあったけど。

本当に実在していたとは!?



個人的にはおもしろいニュースだと思うんだけど。
マスコミが逆切れしていたらしいじゃあないですか。

NASAもかわいそうだねぇ。

トランジスタを発明したという記者会見でも、呼びつけられた記者は「で?」ってガッカリ顔で帰っていったらしいが、それと同じようなもんかね。



科学技術系の記者というのは、恐らく優秀な人材がすごく少ない分野だろうと思う。

科学技術が好きなら、大学では理学部や工学部を専攻し、科学者や技術屋になる。
モノを書くのが好きなら、大学では文学部を専攻し、シナリオライターや小説家になる。

そのどちらでもない、中間あたりにいるのが科学技術系の記者。
しかしそのどちらにも精通していなければならない。
・・・そりゃあ無理な注文でしょう。

優秀な人材がすごく少ないということは、科学の最先端の重大発表を聞いても意味がわからんとしてもいたしかたないとしか言いようがない。
けど、NASAもかわいそうだと読者に思われない程度にはがんばってほしいものだ。

落とし神を崇める

2010-12-04 00:06:54 | オタネタ全般
今期のアニメのうち、最も尊敬できる男は誰か。

“屍鬼” の尾崎先生だろうか。
“伝説の勇者の伝説” の英雄王シオン・アスタールだろうか。
それとも “薄桜鬼” から選ぶか。

否!

そうではない。
あえて言おう。
“神のみぞ知るセカイ” の桂木桂馬であると。



氏は「落とし神」と呼ばれている。
ギャルゲーの達人である。

しかし注目すべきはそこではない。

氏はどんなときにでも自分のフィールドで戦うことを選択し、そして全てにおいてそれで問題を解決できている。

書くは容易い。
とはいえ、これを実現することは並大抵のことではない。



世の中には「郷に入れば郷に従え」というコトワザがある。
これは、とりあえずローカルルールを黙って受け入れておけば、あらぬトラブルを未然に回避できるはずだ…という意味である。

しかし、別の側面の意味もある。
自分にとって経験のない全く未知の分野に足を踏み入れるとき、そこで原理原則として通用しているものをガン無視して自分ルールではじめるのではなく、まず原理原則を理解することが先決である…という意味も含んでいると思う。

例えばの話だが。
ただのアニオタである我輩が株式投資をしようとしたとする。
投資の世界でアニメやギャルゲーの土俵を持ち込んだとすると、単に自分の好みのアニメやゲームを作った会社かどうかという判断でアニメ製作会社やゲーム製作会社の株を買うだろう。

大概はそれで手痛い失敗をこうむる。
なぜなら、見よう見マネでもいいからちょっとでもファンダメンタル分析やテクニカル分析をしなければ、その株がどれだけ割安/割高なのか理解できないままに買ってしまうことになるからだ。

いかなアニオタとはいえ、少しは経済を理解しようとしなければ、アニメ製作会社やゲーム製作会社の株を買うなど無謀の極みでしかないのだ。
JAL株で大損こいた人たちも、オタクと称するほどに飛行機には詳しくとも経済には全く無理解な、そういう人たちも少なからずいたかもしれないわけだ。



ところが!

“神のみぞ知るセカイ” の桂木桂馬はそうではない。

氏はギャルゲーを世界に誇れるほどに極めている。
しかし、悲しいかなギャルゲーしか土俵がない。

それをリアルの恋愛ごとにもちこんだらどうなるか?

ふつう、それは失敗するに決まっている。
我輩のようなタダのアニオタでしかないレベルであれば、そのあまりにも分野の違うことによる原理原則の違いの壁の高さを前にして、ただうまくいかずにうな垂れるに終始するだろう。

しかし!

桂木桂馬だけはそうではないのだ。

どんなときにでもギャルゲーの原理原則を適用する。
しかし、ギャルゲーとリアルの恋愛ごとという壁の隔たりを凌駕するほどにギャルゲーの世界での熟練の高さが勝る。
そのギャルゲーでの熟練の高さがゆえに、全てにおいてギャルゲー内の自分ルールを適用して問題を解決するだけの腕前を内に秘めている。
例えていうなら、筋力の劣る魔法使いをレベル99まで上げさえすれば、そんじょそこらの戦士と魔法なしのガチの殴り合いをしても勝てる、そういう意味なのだ。



実際、そのギャルゲー内の自分ルールを適用することについては驚くほど徹底している。

リアルの女の子に言い寄られて顔を赤らめるほどにドキドキしつつ、しかし
「僕にはリアルの女の子は必要ない」
とばかりに拒絶してギャルゲーのヒロインのみを愛し続ける。

いかに
「俺様はギャルゲーが好きだー! リアルの女の子などクソくらえ!」
と叫びつつも、そんな可愛らしいリアルの女の子に告白されるような状況になってまで自分ルールを絶対曲げずに拒絶するほどの強靭な精神を持つ者が、アニオタ同士諸君のなかにいったいどれほどいるのだろうか。
そんなんでカンタンにコロッとリアル女になびいてしまう者など、桂木桂馬の万分の一もギャルゲーを極めたとは言えないのだ。



絶対に人に負けない自分の得意分野を身につけること。
どんなときにでもその自分の得意分野を武器に戦うこと。
そして、勝ち続けること。

・・・それは人生の理想である。

しかし、そんなことは誰にでもできることではない。
プロ野球の4番バッターでも無理だし、内閣総理大臣でも無理なことだ。

それを貫き通せる桂木桂馬は尊敬に値する。

わたしはそう思う。






追伸:

第9話。
必要ないといって捨てられるもののなかにCOBOLがあったのには泣けた。

まあたしかになぁ・・・。
(学校の授業でムリヤリやらされた以外に)リアルにCOBOL使ったって人に会ったことないし。

声優ファンの優しさ

2010-12-03 00:05:39 | オタネタ全般
声優とは、2.5次元の生物である。

スキャンダル三昧の3次元のアイドルに辟易したヤツらがもっと純真なものを求めてやってくる世界。
2次元のヒロインが好きになったヤツらがその声優に2次元ヒロインの面影を投影したいという願望を求めてやってくる世界。

そんな桃源郷のような曖昧な前提のうえに成り立つ、アイドルのようでアイドルでない、そんな世界である。



アイドルとは、ツラの皮の良し悪しがほぼ全てである。

異論はあろうが、それを否定することは絶対不可能であろう。



では。
声優とは、ツラの皮の良し悪しなのだろうか。

これは難しい。
ツラの皮が良くないとメジャーになれないし、熱心なファンが大勢つくなんてことはありえない。
その事実からして、ツラの皮の良し悪しを否定することはできない。



しかし!

1つだけ、それを覆す事実がある。

アイドルなどの場合、ツラの皮の価値が最も高いのは20台前半までであろう。
声優でもアイドルでもツラの皮の価値が保たれる年齢は同じ人間である以上は違いはない。

だが声優の場合、最も人気が出てくるのは30歳になるかどうかくらいの頃が多いのではなかろうか。
なぜこの違いが現れるかというと、20歳くらいの声優よりも30歳くらいの声優のほうが演技力に勝ることが多いからだ。

それをして、声優とはツラの皮の良し悪しだけでは決まらないという証明につながるのではなかろうか。



最近は平野綾氏の問題で荒れている。

それは声優から半ば足を洗ったせいもある。(※1)

それは3次元のアイドルにはない2次元のヒロインの持つような純真さを求めて声優の世界に来た者たちの幻想をブチ壊しにするような発言が多いせいもある。(※2)

氏がメインヒロインを担当するだけの実力を持つにもかかわらず若いという事情もあるかもしれない。

しかし、これはかなり例外的なものと感じる。



たとえば声優が結婚しただとか彼氏がいるだとかのニュース。
前に書いた(※3)ように、それを耳にした多くのファンは荒れることになるのは毎度のことの定番だ。
とはいえ、アイドルのそれとは異なる。

人気のある声優の多くは30歳くらいなことが多い。
そんな中、色恋沙汰のニュースが入ったとしても、ファンの幾人かは
「もう30過ぎたんだから許してやれよ」
と、暴徒と化しそうな一部の熱狂的ファンに対して静止をかける。

はたしてこういった優しさはアイドルオタクにはあるだろうか。

いや・・・。
アイドルはツラの皮の良し悪しが全てなのだから、30過ぎてアイドル家業やってるような女やら、彼氏だとか結婚のニュースが流れるような女にさえ熱狂的ファンがついたままなんて事などありはしないか。
アイドルは若くて虫がついていないことが必須である。
AKB48でも彼氏ととったプリクラが流出しただけでクビになったヤツもいたではないか。
アイドルとはそもそもそういうものだ。

こういったものの違いを示す極端な例でいえば井上喜久子氏などだろう。
すでに17歳と1万日を突破しているにもかかわらず、ファンの間ではあと何年過ぎようが17歳は17歳。
ずいぶん前に結婚しているにもかかわらず未だ清楚キャラとして確立したまま不動の地位を保ち、しかも萌えキャラ声優として崇められ、かつコスプレまでして登場することもあるという生き神を地で体現したそのありよう。
それはアイドルでは考えられないと思わないだろうか。

そこにわたしは声優ファンの最後の優しさを見た。






【※1 声優から半ば足を洗ったせい】

平野綾はなぜアニオタに叩かれるのか
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101106



【※2 幻想をブチ壊しにするような発言】

平野ライフライン事件とは
http://dic.nicovideo.jp/a/%E5%B9%B3%E9%87%8E%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6



【※3 声優の結婚ニュース】

國府田マリ子のおっかけをやって10余年が経過した
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20091011



追伸:
おもしろいものを見つけたので。

> 逃げる奴はライフラインだ
> 逃げない奴はよく訓練されたライフラインだ