昔ある村に、二軒の家がありました。
一方には善人が住んでおり
もう一方には悪人がすんでおりました。
善人の家からは笑い声が聞こえず
悪人の家からは笑い声が絶えませんでした。
善人の家には正しい人が住んでいたので
子供が大切な茶碗を割ったとき
母「気をつけろと言ったのに!」とお説教しました。
子「大事な茶碗を箱から出す方が悪い」と反論するので
どちらが悪いかを巡って
喧嘩が絶えませんでした。
悪人の家には、悪い人が住んでいたので
子供が大切な茶碗を割ったとき
母「怪我はないかい?出しっぱなしにして悪かったね」
子「壊してしまってごめんなさい」
とどちらも悪さを認めるので
喧嘩になりませんでした
随分前に教育テレビで
子供向けの人形劇をみたのですが
今でも思い出すお話です。
自分の方がより正しいとこだわらず
半分は正しく、半分は悪いと
潔く認められたら、
私はもっと楽に生きられそうです
一方には善人が住んでおり
もう一方には悪人がすんでおりました。
善人の家からは笑い声が聞こえず
悪人の家からは笑い声が絶えませんでした。
善人の家には正しい人が住んでいたので
子供が大切な茶碗を割ったとき
母「気をつけろと言ったのに!」とお説教しました。
子「大事な茶碗を箱から出す方が悪い」と反論するので
どちらが悪いかを巡って
喧嘩が絶えませんでした。
悪人の家には、悪い人が住んでいたので
子供が大切な茶碗を割ったとき
母「怪我はないかい?出しっぱなしにして悪かったね」
子「壊してしまってごめんなさい」
とどちらも悪さを認めるので
喧嘩になりませんでした
随分前に教育テレビで
子供向けの人形劇をみたのですが
今でも思い出すお話です。
自分の方がより正しいとこだわらず
半分は正しく、半分は悪いと
潔く認められたら、
私はもっと楽に生きられそうです