笑顔浴

優しい時間

無い

2009年09月11日 | Weblog
前例が無い
経験が無い
資格が無い
肩書きが無い
財産が無い

無いからおもしろい

    
田中つとむ ひとりごと(第2集)にある
「無い」という詩を見つけて、ニーと笑いました。
これは、わたしの気持ち。


今年も実家でいちじくが収穫できました。
とっても甘くて美味しいのですよ。
「無花果」(いちじく)は、花を咲かせず実をつけるという意味の漢語
ですが、外から見えないだけで内部に小さな花を咲かせるそうです。

何をもって「無い」とするか、ですね。
無い現実を良しとし、おもしろいと言う場合、
そこには、希望が育っています。

無花果の花と一緒で、希望も外から見えないけれど、
内でしっかり花を咲かせて、時がくれば実を結びます。



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すだち

2009年09月11日 | Weblog
仕事先の優しい方から、すだちをいただきました。

ちょうど、秋刀魚も美味しい旬で、
今夜はすだちで豪勢な夕食にいたしましょう。
血糖値を抑える効果もあると聞いたような。
お醤油から柑橘の果汁に変えると減塩効果も。

「スダチは酢橘(すたちばな)→スダチ
 カボス(香母酢)より小さいんじょ」と徳大病院で同じ病室の人が
 味噌汁に絞っていたのを思い出します。

高校生のクラスメイトで出席番号がひとつ違いの友人が徳島にいます。
いつだったか立派なスダチを贈ってくれました。
スダチをみると思い出します。元気にしているかしら?
もう5年はあっていないことに気がつきます。
1年に1~2回くらい電話で話す程度ですが
会えば、昨日まで一緒だったように違和感がない
人を友人と呼ぶのでしょう。

近くの友人には頻繁に逢うかというと
やっぱり1年に1回会うか会わないかだから、
どうも住まいの距離は関係ないようです。
すぐ逢えると思うだけで、
いつでも逢えると思うだけで
安心しているのかもしれません。

「今年必ず再会したい人」と手帖に書いた人がいます。
今年もあと三ヶ月、今夜は思い切って電話をかけてみましょう。
年賀状だけで15年以上も逢っていないけれど
お目にかかれたら、どんなに嬉しいでしょう。








 


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