笑顔浴

優しい時間

松山寿司

2011年07月23日 | Weblog

昨日は、松山寿司を作りました。

父が生きてるうちに、ちゃんと教えてもらえばよかったと後悔しながら

頑張りました。郷土料理というのでしょうか。

父は、おばあちゃんを手伝いしながら覚えたと申してました。

なんだか、私も作りたくなって、お正月に「今年の挑戦」に掲げました。

 

実は、私はバラ寿司があまり好きではないのです。

小学3生~中学は寄宿舎生活でしたので、

夏休み・冬休み・春休みに自宅で過ごせるのが嬉しい~!!

でも、待っている時間に比べたら あっというまに寮に戻る日になります。

ことごとく、その日の メランコリーな夕食はバラ寿司でした。

この地方では、行事の祝い善にお寿司を作る風習があって、一番 贅沢な献立なわけです。

栄養士さんの「ようこそお帰りなさい。これでもたべてこらえなっせ」

の心使いに気付いたのは、つい最近です。

 

90を超えた伯母が、昨年から父の作ったお寿司は美味しかった

もう一度食べてみたいと、よく口にするようになりました。

市内の寿司屋を捜して訪ねてみましたが、ちょっと違うんです。

今年、伯母にはいろんなことが起き、元気が萎えている様子ですが

私にできることといったら、こんなことくらい。

 

食欲がなく体重が落ち続けていると聞いていたので、

「お昼に食べようと待ってるのに 遅い」と文句を言われたことさえ嬉しい私です。

ごめんごめん。もしかして期待されてた??

「お父さんの味にはかなわないけど、美味しかった」とよろこんでくれました。

 

松山寿司の寿司酢は、えそのすり身を入れた濁り酢です。

(えそのすり身は、かまぼこやじゃこてんに使われています)

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Rp 3合の寿司米に対して

酢       80g
砂糖      65g
塩       12g
えそすり身  40g

酢の中に砂糖と塩とえそのすり身を入れて
木へらで すり身が固まらないようにかき混ぜながら
さっと火を通す。

寿司米は昆布をを入れて、水の割合1:1で炊く。

米が炊き上がったら、うちわで米を冷ましながら

すり身入り寿司酢と混ぜる。

具材は好きなものを別々に味付けして、夏なら・・・

たこ 青しそ みょうが 三つ葉 卵 えび しいたけ はトッピングに

レンコン 白ごま ニンジン 枝豆 ちりめん  などは混ぜ込む具に

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えそが手に入ったら、2回目に挑戦します。

伯母からリクエストのあった、えびをすりおろして作る甘いそぼろもやってみます。

 


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