他の指は並んでいても、親指だけは離れている。
(西アフリカのことわざ)
その人に備わった運命や能力はあらかじめ決まっていることのたとえ。
たとえば・・・
他の人と同じでないことで、自分を卑下するよりも
「わたしは親指だ!」と内心誇らしく思っているほうがいい。
親指が離れていることで、格段に手の可能性は広がるのだから。
たとえば・・・
私よりも能力のある人と競い並び立つ方法を考えるよりも
下からサポートし続けるほうが、世の中はもっとよくなるはず。
どの資格が、どの資格より優れているかを検証しても意味の無いことで
得意を活かし、弱点を補える体制を困っている人は求めていると思う
たとえば・・・
いい仕事をする人は、資格の有無によらない。
自分のすべきことを知り、愚直に行う。
私たちに与えられている役割が、それぞれに違うから。