先日、生まれて今日までをふりかえり
誰かに褒めてもらったこと 認めてもらったことを教えてください
というワークをしたのですが
褒めてもらったことが一度もないという返事を聞きました。
よほど、社会性の乏しい人なのか
周りに褒める人がいなかった 運の無い人なのか
或いは、褒め言葉を 理解できない人なのか
口にするのが恥ずかしいのか
人に言うと価値が減ると考えているのか
理由はたくさんあると思うので
なければないで、かまいません。
私が 今、ここで、褒めてみましょう。
私がゴマをすったり、おだてたら あたなは嘘だとすぐに見破ると思います。
当たり前のことを一つ一つ認めていくのが、ほめる事だと私は考えています。
あなたは、生きている。(生きている人は、死んだ人のできない事をしている)
あなたは、今、ここでワークに参加している。(他の人と一緒に時間を過ごすことができてる)
あなたは、日本語がお上手だ(この地域で生活する上で、心強いはず)
あなたは、意見を言えた(自分をふりかえり、自己表見することもできた)
あなたは、隣の人の発言を邪魔しない(周囲に気遣かっている)
あなたは、~
人と違う、際立って素晴らしいことを見つけるよりも
見逃されがちな、当たり前のことを認めることが
優先されるべきです。
べきという表現に、私の思いの強さを感じてください。