笑顔浴

優しい時間

そのラベルを剥ぐ

2020年02月15日 | Weblog

調味料のラベルを作りました。

 

相談員をしていると、自問自答するフレーズがあります。

「私は、相手に(私に)ラベルを貼っていないか?」

周囲に優しく振舞う人が、実は、服従させられていた。

弱いと感じた人が、実は、強い人だった。

ずるいと嫌われた人が、実は、誰より思いやり深かった。

 

「あの人」は、「こんな人」・・・と

先入観でイメージを 決めつけてしまいます。

好き嫌いを 一瞬で判断できるのは

人間の本能かもしれません。

不確かなものなのに、いったん処理した

自分の勘違いを、なかなか正せません。

 

私たちは、誰かとの関係性の中で生きます。

相手が弱いと、私が強くなり。

相手が強いと、私が弱くなり。

今日の関係性は 明日の関係性に ならないし

相手の対応が変われば、私の対応も変わる。

刺激と反応の組み合わせは、無限大です。

 

<ダメ人間>ラベルを 自分へ貼る人は 多く

そんな人が 不可能なことを、可能にしたとき、

必ず、そこに、誰かが寄り添っているのを

私は実感します。

そばに居て認めてくれる存在があるから

安心できて、勇気が出るのではないかと想像します。

 

私と長い時間をかけて、何度も何度も相談して

「もし強要するなら死ぬ!」と、拒否していたことでも

ある日、唐突に現れた友人と一緒に

軽々と乗り越えてしまう。

いったい あの日々は、なんだったのかと思うほど

感動したあ!

 

誰かの存在や、誰かとの関係性で

私たちは より良く生きることができます。

私たちは、より良く生きる役に立てられます。


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