2月29日の笑顔浴を延期します。
この時期は、不用不急の集会をひかえるのが
予防に1番良いという専門家の判断に従います。
当日の参加者は少人数ですが、
保菌者の参加が否定できない以上、
慎重でいようと決めました。
中国ではすでに、
新型コロナウイルスに感染した後に
完治した人々の体内に生じた<抗体>を利用して
重症患者の血清治療が始まったと聞きました。
血清、待っていました!
多くの人々の悪夢のような犠牲の中で、
やっと希望の兆しが見えましたね。
1995年アウトブレイクという映画を観た時、
今、起きている現象が予測されていました。
アフリカ奥地の未知の伝染病がアメリカに接近。
ある地方都市で感染者が発見されます。
街は完全に隔離され、家族は引き離され、
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)に勤務する主人公は
ウィルスの謎を懸命に解き明かそうと現地に入る。
エボラ出血熱を遥かに凌ぐ致死性を持つウィルスの恐怖と、
それに立ち向かう人々の姿が描かれていました。
過重労働下で、防護服のほころびに気付けないで感染したり
非常事態の中で、不眠・不休で忙殺される医療従事者や
山のような検体を分析する研究者の疲労困憊ぶりが
本当に痛々しい映画でした。
助ける側の負担を減らしたいと思ったら
感染患者を増やしてはいけませんね。
私と誰かの健康のために
ご一緒に予防活動に励みましょう