お気に入りの絵葉書で、お礼状をいただきました。
わざわざ届けてくださるお気持ちを想うと、元気が出ます。
劇団 新感線「髑髏城の七人」を
TVで観るチャンスに遭遇し 本当に嬉しかったです。
360度回る IHIステージアラウンド東京での舞台を
以前からずっと観たかったので、大満足でした。
「下流老人」のドキュメンタリーに登場した高齢女性は、
健康を失い 離婚して家族を失い 友人とも疎遠になって
1月に年金支給額7万円の生活でした。
近所で孤独死があったと聞き、施設を探すのですが、
どこも高額すぎて入所できず、
介護保険サービスも 代金を支払う余裕がなく
それでも、気丈に一人で暮らしておられました。
彼女のお楽しみは、2か月に1度作る「ぜんざい」
「食べている時は、幸せ~!」
社会福祉協議会主催の音楽療法(無料)
「このまま死んでもいいくらい、楽しかった」
良い事なんてひとつもない 将来は不安と心配だらけの
彼女に、お楽しみのひとときがあって、本当に嬉しい。
観ていた私が救われた気分です。
誰でも、辛いときこそ<お愉しみ>が大切で
誰かに優しくされたり、好きなものに夢中になれることが
絶対に必要です。
元気を喪失した時は、大好きなものさえ思い出せないから
せめて、優しい人に逢えますようにと祈ります。
私の元気に余裕がある時には、
見知らぬ誰かに優しくします。