「どうしたらいいの?」 と、
しつこく正解を求められるケースは
皆さんにも経験がおありと想像します。
あなたがこんなに考え尽くして
まだ悩んでいる問題なのに
私に提案などできるのでしょうか?
しかし、
話が行き詰まって求められる場合は
一生懸命考えて
「たとえば、~はどうでしょう?」と
申し上げますが・・・
「それは百も承知」と、お叱りをうけます。
そんな時は、
火に油を注ぐと炎が立ち上るように、
我慢していた感情が現れます。
本音を聴くチャンスが訪れます。
カウンセリングがぐっと深まることに
最近、気づきました。
相手の喜ぶ提案ができなかった私は未熟だと
くよくよ後悔している場合ではありません。
相手にとって「これだけは絶対違う」が
わかっただけでも、随分整理できました。
ただし、
百も承知と思っているところは、
他人から言われたくない部分が多く
それが刺激になって感情を表出なさった方を
暖かく包むことを最優先できますようにと
心がけています。
私にできることは
お疲れのあなたと一緒に困ること。
困っている今日のあなたを認めたり、大好きでいること。
だから、独りで悩まないでください。