昨日から2月、明日は節分。
来るな、出て行け!と豆をぶつけて追い払う 「 鬼 」について
1年に1度くらいは触れたいと思い、ネット上の記事を読む。
印象に残ったのは、大和国の酒呑童子出生伝説だった
ウキペディアからコピペさせていただいた。(感謝して)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%92%E5%91%91%E7%AB%A5%E5%AD%90
「大和国の酒呑童子出生伝説[編集]
大和国(現・奈良県)の白毫寺の稚児が、近くの山で死体を見つけ、
好奇心からその肉を寺へ持って帰り、人肉だと言わずに師の僧侶に食べさせた。
その後も稚児は頻繁に肉を持って帰り、
やがて死体の肉を奪うだけでなく、生きている人間を襲って殺し、肉を奪うようになった。
不審に思った僧が稚児の後を追って真相を知り、稚児を激しく責め、山に捨てた。
この稚児が後に酒呑童子となり、捨てられた場所は「ちご坂」の名で後に伝えられた[7]。
別説では、白毫寺の住職のもとに生まれた子が、
成長に従い牙や角が生え、後には獣のように荒々しい子供となった。
住職は世間体を恥じて子供を捨てたが、後にその子が大江山に入り、酒呑童子となったという[7]。」
これを読むと・・
もしや僧侶は死体の人肉と知らず「美味しいね~」と喜んだのではないか。
稚児は愛されたくて、途中でやめられなかったのではないか。
間違った子供に上手く対応できない保護者が、
手におえなくなった子供を捨て、排除して「鬼」と呼ぶ。
鬼にされたら、戦うことでしか里の人と交流できない。
だから、親は子を鬼にしてはならぬ、というメッセージが聞こえてくる。