Pierre Marcolini:1964年ベルギー生まれ
数々の名店で修業を重ねた後、1994年にショコラティエとして独立。
95年にはクープ・デュ・モンド(菓子の世界大会)リヨン大会で優勝し、
その後も数々の受賞歴を持つベルギーを代表するショコラティエです。
マルコリーニの最大の特徴はカカオへのこだわりです。
カカオ豆の仕入れルートの開拓、買付け、選別、調合、焙煎や精錬、すべて自分の手で行っています。
http://www.pierremarcolini.jp/pierre_marcolini/
認められる人は、目に見えないところで、追及しておられるのですね。
先日、「やれば、できる」という言葉が 今どきの受験生を委縮させると聞きました。
大丈夫、自分を信じて、心配しないで、もう少しだけ頑張ってごらん
という、励ましの気持ちで掛けてしまう言葉です。
それでも、誰もが皆、同じ結果を得られるわけではない。
できるを前提にされると、できない自分がみじめにみえて、益々凹むだけ。
現実には、できないことだらけじゃないかって。
そこで、塾の先生がおっしゃるには
「やれば、伸びる」という声掛けがおすすめというのです。
やったら、やった分だけは伸びる。
遠いゴールより、目の前の一歩に集中する。
自分のゴールを、自分できめてもよい。
もしかすると、やっても、やっても、
ゴールが さらに困難なものになるかもしれないけど。
ピエールさんは、ショコラティエになって
技術を磨いて大会で優勝して
益々美味しいチョコレートを創作しておられる
彼の下で働いている人々も
影響を受けて、伸び続けていることでしょう。